完全受注生産・18禁コミックスの【ヴォイド】想像以上のクオリティ。電子配信も決定


先日、我が家にもやってきましたよ念願の・・・いや初購入の18禁コミックス
今まで正直エロはストーリーの次だったんですよね私。
だからあまり18禁コミックスって聞いても響かなかったんです。

ですがですが、座裏屋蘭丸さんは違う!!!
わたくし・・・・本当に座裏屋蘭丸さんの絵柄がすんごく好きでして。
眠り男さんから絶対に紙で集める!と決めてました。

PET契約は、紙でなくてもいいかなぁと思って紙では買ってません。
今回のVOIDは・・・思い切って購入してよかったよぉ・・・・。
VOIDくんも長旅ご苦労様でしたと言いたい(笑)

VOID【ヴォイド】座裏屋蘭丸・18禁コミックス BLメモリー
VOID-ヴォイド―/座裏屋蘭丸/リブレ出版/18禁


【私の評価・満足度】
絵柄★★★★★
ストーリー★★★★★
エロ★★★★★
私の満足度★★★★★


<作品内容>
刷り込まれた記憶を、愛は、超えることが出来るのか――。マキの元にやってきたヒューマノイドのアラタは、容姿と記憶の一部をコピーしたハイスペックな【愛玩タイプ】。しかも最初に見た人間を好きになり依存する【すりこみ機能付き】。すりこみ機能により愛情を示すアラタを、マキは嬲るように抱く。「ちゃんと愛して欲しい」とアラタは涙目で訴えるが、マキの心には決して融けない「永久凍土」があり……。雑誌「BE・BOY GOLD」連載+大量描き下ろしを収録! 官能描写の名手が創る作品世界、必見です

エロはそりゃもちろんすごいですけどね、描きおろしが・・・・本当によかった。
なんなのあの余韻!!!素晴らしすぎる~。
雑誌で結末は知ってたけれど、やっぱり1冊で通して読むとストーリーに対しても
集中して入り込めるのでどわっと切なさが押し寄せてきたり。

当初、さらっと読んでたところまで感動したり。
今回のVIOD、何度も何度も読み返したくなるそんなストーリーだと思います。

と前書きが長くなったぜぃ。興奮してるんです(笑)
これをどうやって書こうか迷うところですが。。。がんばります(n*´ω`*n)

今回は完全予約型受注生産という形でしたので、これはもう購入できませんが
4月28日電子配信用に再編集した【VOID】がRenta!さんで配信スタートします。
こちらはイーブックジャパンさん→VOID【イーブックジャパン】

電子で読む方はぜひチェックしてみてくださいね。

では感想を!

ファンタジー要素あり/純愛/せつない/再生/エロい

VOID【ヴォイド】座裏屋蘭丸・18禁コミックス BLメモリー

表紙から美しい・・・

今回のVOIDはブックスのカバーから凝りがわかります。
すごく素敵で、なんていうか・・・座裏屋蘭丸さんの絵もすごくよくて
美術雑誌を手にしている感じでしょうか。ほんと素敵だ・・・・(n*´ω`*n)

ちょっとザラザラした手触りでA5サイズ・表紙エンボス加工・メタル箔押しの豪華装丁です。
今回は900円+税でしたが、電子はどうなるのでしょうね。
この表紙は電子は関係ないと思うけれど、やっぱり9チケくらいになるのかしら?

VOIDのみどころ


今回のVOIDは、ヒューマノイドが登場します。
登場人物はマキ(主人公)、ハイスペックな愛玩タイプのヒューマノイド・アラタ、
マキがかつて愛したレン、マキの兄、マキの元同僚ローウェン。

マキはかつての恋人レンとの恋愛で深い心の傷を負っていたのですが、そんなマキのところへ
ローウェンがヒューマノイドを持ち込みます。

このヒューマノイドがただのヒューマノイドではなく、かつて愛したレンの容姿と記憶の一部をコピーした
男性専用愛玩タイプだったのです。

そしてもう一つの特徴は、「刷り込み機能付き」。初めて見る相手に身も心も依存するという設定です。

マキは自分の永久凍土であるレンの一部を受け継いだアラタに最初は戸惑い、
最初は激しく酷くしたくなるような衝動に駆られちゃうんですね。
これはのちになぜそういう気持ちになったのかわかります。

永久凍土っていうのは、氷点下以下だと決して溶解しない凍土のこと。
マキの心の底にいるレンがマキの中で決して溶解しない凍土となって存在するということだと思います。

ストーリーは、最初はレンに利用されたという過去の心の傷からレンの一部を引き継ぐアラタに
酷くしていたマキ。
そんなマキがアラタと接していくうちに徐々に凍土が解けていく感じがよくわかりました。
みどころと言うか。。。マキがアラタの存在によって再生していくストーリーだったのかなと思います。

最後の方に「溶解した永久凍土の下には何があってほしい?」というローウェンの問いに
同僚が「小さな双葉の新芽ですかね?」と言っているところがあります。

まさに2人はこんな感じだったと思います。(n*´ω`*n)
たくましく育つ新芽に違いない!!!

刷り込み機能と無効


このVIODですが、「無効」という意味で使用しているようですが、ここがうまくできているなぁと感心。
大事なのはまず「刷り込み」。強制的に初めてみた相手を好きになり、心も体も依存するプログラム。
レンとアラタを最初は重ねていたマキは、刷り込み機能によりアラタを服従させ
「アラタ自身」を見ようとはしてなかったように思います。

それはなぜか・・・。かつてレンはマキの恋人だったのですね。
ですがレンはなんとマキの兄が好きでした。レンは兄に似たマキを身代わりにしていたというわけです。

そんな経験を持つマキがレンの一部を引き継ぐアラタに逆のコトをするのですよね。
「刷り込み」によって身も心もマキに依存するアラタをレンの身代わりとして従わせていきます。

はじめはアラタを通してレンを見ていたマキはそれで満足でした。
でも「レンとアラタは違う」と気が付いたとき、それは徐々に苦痛になりはっきりと
レンとアラタを別物として考えたいと思うようになります。

そしてそれは同時にマキの中の暗く凍った心を溶かしていくんですね。

そして「VOID」。強制的ではなく、そんなことは関係なく自分を選んでほしいと願うようになるマキ。
だからこそ、アラタが「刷り込み機能」ではなく自分の心でマキを選ぶということが大事だったのだと思います。

決してプログラムの中の依存ではなく無効にして初めてこの2人は進むことができるだと、
私は読んでて強くそう思いました(n*´ω`*n)

ただ、このマキの心の傷が癒されたのもプログラムがあってこそだと私は思います。
依存があってただ純粋にアラタはマキを愛するのですよね。

そしてその純粋なアラタの気持ちがマキに刷り込みではなく
「アラタの心がほしい」そう思わせたのだと私は思うんです。

そしてよりその気持ちを強くしたきっかけが、マキの兄と会った時のアラタの反応。
アラタはレンの記憶を引き継いでいるから結局はマキの兄を見て涙を流します。

それがたまらなく嫌だったマキ。
自分を好きだと言っているアラタは「刷り込み」でそうしているだけだと実感するわけです。

だからこそこの「無効」は大事だったのですよね。
無効にさえしなかったらアラタはずっとマキと一緒。でもマキはそれでは満足できなかった。
レンはマキではなく最後までマキの兄のために生きた人でしたからね。
「無効」にしなければいつまでもアラタとレンの重なる部分が気になるわけです。

刷り込み機能ではなく、それを解除してもなお自分を選び愛してくれるアラタが
マキには必要だったと思います。

ここに至るまで、マキはアラタに酷いこともするしちょっと歪みもあるけれど
レンとアラタは違うと思い出してからは本当に少しずつアラタに癒されてるマキが読み取れて・・・。
なんかエロはものすごくエロいんですけど、今回のこのVOIDは18禁とか関係なく
ストーリーがすごく好きです(o^―^o)

ストーリーを通して何がいいかって・・・・とにかくアラタがかわいいんです。純粋というか!
それが表情にもすごく表れてて(´;ω;`)
エロだけじゃないなんていうかすごくストーリーに沿った表情が描ける作家さんだなぁと。
エロい時はとてつもなくエロくて、切ない時にはすんごく切なくて・・・
キュンってしてる時にはこっちまでキュンって絵をみてなっちゃう(n*´ω`*n)

ほんと座裏屋蘭丸さんの絵柄大好き。

2人の結末

刷り込み機能を無効した後・・・・マキは初めてレンのところへ行きます。
レンはというと・・・実はなくなってたんですよね。この亡くなり方もマキには心の傷をえぐるような
出来事でした。。。。

アラタの刷り込みを「無効」にしたことでやっとレンの墓場へ行くことができたマキ。
このお墓参りのシーンがものすごくぎゅっとなり、モノローグも素敵でした。
なんだか映画のワンシーン見てるみたいな・・・・。

やっと前に進めたんだなぁと安堵した箇所です。

そして「無効」から6か月。マキはレンとは会おうとはしませんでした。
刷り込み機能を無効にしてもしばらくは気持ちが残るのだそう。

こういうところが細かくていいなぁと思うんです。無効にするとすべて忘れるという感じなのかなぁ?と
思ったけれどそうではないんですよね。「心の拘束」が解けるだけで・・・

だから時間をかけ、アラタに選ばせたマキ。
不安に思うマキでしたが・・・・約束の日に門までやってきてたアラタを見た時
私・・・・泣いちゃったよぅ。

あのちょこっとだけ出した顔と、そんなアラタを見つけた時のマキと、、、(´;ω;`)
なんて見せ方がうまいの!先生!!!こんなのないよぉ・・・・と。

これもマキが迎えに行くのではなく、アラタから来たということがすごくすごくよかった。。。
アラタ自身が選んでここまで来たんですものね。

18禁コミックス買ったからエロがどんな感じだったか期待してブログを見に来られた方が
いたら申し訳ないです(-_-;)めっちゃベラベラストーリーの感想かいてしまいました(笑)

エピローグ

描きおろしです。描きおろしは・・・思う存分座裏屋蘭丸さんを楽しんでください!
そんな感じでした(笑)
すごかった☆かわいかった、エロかった!!!!
そして美しかったぁ~。こんな感じです。

私は最後のアラタを見つめるマキのカットが大好きですね。
幸せそうだな~って。あの1ページあるのとないのとではほんと余韻が・・・・。

18禁コミックスのエロさ

18禁でも白の線あるのねぇ~って18禁初買いの私は思いました。
でもでもやっぱりすごかったです。鼻血でます(笑)
描きおろし部分がやっぱり濃厚でしたね。

あまり道具ものは好きではないので途中のマキがアラタを苛めちゃってるところは
ひえ~ってなったけれどなんていうか・・・・生々しい((ノェ`*)っ))タシタシこれに尽きます。

描きおろし部分のエロが・・・・もうもうすごいの一言。
これはね・・・あの細かい描写はやっぱり18禁でしか読めないのかもしれません。

ただ、電子が修正入るとなるとどんな風に修正入るか気になるところ。
電子も購入する予定だから比べてみます。

筋とか、袋とか・・・・やっぱりすごいよね。あれがあるのとないのとでは生々しさが全然違う(笑)
とにかく先生のエロはやっぱすごかったです。


ということでめっちゃ長くなっちゃった(;´・ω・)
面白かった。今回はエロで注目される作品だったかもしれないけれど
私はストーリーがものすごくよかったと思います。

こんだけエロくかけて、こんだけストーリーにも惹き込まれて・・・大好きすぎる・・・・・・・。
さてと、もうすぐしたらまた座裏屋蘭丸さんの「コヨーテ」読めるので💛
楽しみです。

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