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BL雑誌最新話

桂小町 花と純潔 3話、最終話【カンナアンソロジーVol.45,Vol.46掲載分の感想】

2016年7月23日

純血吸血鬼と人間とのボーイズラブ。絵柄が色っぽくて好き!

だいぶ時間が経っているのですが・・・桂小町さんの花と純潔 (Canna Comics)が28日に発売されるのを見て・・・3話から感想を書いていなかったことを思い出しました(;'∀')

桂小町さん、絵柄がかわいくて綺麗なので何気に好きなのですよね。。。

最近ではこちらの作品の感想を書きました。

花と純潔

桂小町/海王社 (2016/5/10) ➡感想はこちら

今回のこの「花と純潔」は吸血鬼と人間とのストーリーです。ものすっごく吸血鬼の子が色っぽいし、受の人間の子もかわいくて綺麗なの。ますます絵柄がきれいになっていく・・・・。少女マンガっぽいタッチではあるけれど私は嫌いじゃない。むしろ好き!

花と純潔 第3話,最終話の掲載誌情報

【掲載雑誌】オリジナルボーイズラブアンソロジーCanna Vol.45

この号はおげれつたなかさんの「恋が躍るニュータウン」も掲載されているので好きな号です(n*´ω`*n)

注意ポイント

花と純潔 3話、最終話の感想は以下より。感想にはネタバレ含みます

コミックス派の方、ネタバレ不要な方はご注意ください。感想にはおもいっきりネタバレ含みます・・・。

だいぶ時間があいてしまいましたので・・・どんなストーリーだったなか?と思った人はこちらの感想を参考にしてみてくださいね!

花と純潔 1、2話の感想。

3話 捕食と性愛

3話は・・・吸血鬼である千歳の家の事がちょろっと出てきましたね。千歳は千歳で人間と仲良くなれないなと思うきっかけはあったようです。

夢で子供の頃の夢を見た千歳。目が覚めると・・・・食料のひとつだったあの鳥ちゃんが部屋でチュンチュン飛んでいます(n*´ω`*n)

千歳にとっては弥生の言葉は案外効くのだなぁ~と思ったりしてちょっと私的には萌えポイントでした。

弥生は・・・千歳の妹とバッタリ会います。そして妹から「お兄ちゃんがはじめて人間の友達を連れてきた」を聞かされます。

弥生は、妹は人間の友達にたくさん囲まれていることに気が付きます。妹は吸血鬼と人間のハーフなのでちょっと千歳とは状況が違うのでしょうね。

千歳の親族というか家系は「純血主義」のようで・・・そういう家族の跡取りだから余計に色々なプレッシャーがあるのだと妹は言います。

それでも良いところもたくさんあると。

妹ちゃんは弥生に兄と仲良くしてくださいと言って去っていきますが・・・

弥生は最初は挨拶くらいできればいい、そばにいられればいいと思ってたのに自分の気持ちが変わっていったのを自覚します。

自分が千歳のことを好きになってしまったのでもうそばにはいられないと思ったのでしょうね。

学校にて。

千歳が弥生に話しかけてきます。妹に会ったこと、仲良くしてと言われたことなどを話す弥生。

「千歳友達いないもんな」

という言葉に学校でなければ友達はたくさんいると答える千歳。学校は人間だらけだからいないだけだと。

「人間は・・・友達になんない?」

「ならねぇよ」

そんな会話をしながら、千歳は妹ちゃんに言われたから友達になろうとしているのか?と弥生に言います。弥生は友達ではない相手になりたいとストレートに言うのです(n*´ω`*n)

俺、千歳のことが好きだ

千歳はこの言葉に顔色変えずに「あ、そ」とだけ言って去って行こうとします。

その後ろ姿をみて弥生は例の鳥ちゃん(カナリア)を自分にほしいと言います。どうしてもあの子がほしいと・・・。

帰りに取りに来いといって去る千歳を見て涙を流す弥生。

千歳の家にて。

弥生は鳥ちゃんに「のりたま」って名前まで付けててちょっと可愛らしかったです(n*´ω`*n)千歳は弥生を見ながらちょっとそんな気になったようで弥生にキスをします。ですが・・・・・

そいつはやるから 代わりに食い物置いてけよ

食い物というのは弥生の血ですね。。。自分の事を食い物と表現された弥生は傷つきます。わかってた事だけれどやはりつらいですよね(´;ω;`)ウゥゥ

これで最後にしてほしいと申し出、これからは他の人の血を飲んでほしいと言います。

弥生は抱かれながら千歳が今までで一番優しく自分を抱いていること・・・

そばにいられればいいと思っていたのに、もうそれだけでは我慢できない自分がいること・・・

自分は強欲だから、ただ血を飲まれればいいだけの「カナリア」のような人間にはなれないのだと思い涙を流します。そんな弥生をみて千歳は泣くな、今よくしてやるからと言いどうしてほしいか聞いてきます。

弥生は「血を飲んでほしい」と。これは・・・千歳が血の味でわかると言った言葉からきているのですね・・・

今この強欲な自分の血はどんな味になっているだろう?そう思いながら千歳に飲まれることを望んでいたのですね。

ここで3話が終わりです。千歳も子供の頃の夢を見たりしていましたが、これは人間である弥生と近くにいたいと心の底ではおもっているから見た夢だったのかなぁ~と思います。

千歳の中でも色々と葛藤があるのかもしれませんね(;´・ω・)

最終話 毒みたいに蜜の味がした

さてあっという間に最終話です。なんと・・・千歳が花を食べてました・・・。

2話で花には栄養がないと言ってたのにね。しかし・・・千歳が食べてたのはなんと毒の花でした。

吸血鬼には毒は関係ないと言っているけれどどうなの!?!?とドキドキしながら読み進めると・・・

千歳はちゃっかり他の子の血を飲もうとしてました(笑)(;'∀')ですが・・・どうも他の子の血がまずいと感じるようです。

女の子は怒って人のことを何だと思ってるのか?と聞いてきます。すると千歳

「食いもんだと思ってるけど」

そういって女の子からのビンタを食らってしまいます。ビンタなんて普段ならよけれるのにそれすら避けれず・・・千歳は最近調子が悪いと感じているようです。

すべて弥生とのあの最後の日から何かが千歳の中で変わってしまったよう・・・

学校では・・・目が合っても弥生は千歳を避けるようになります。その態度にイライラする千歳。他の奴とは楽しそうに話すのに自分とは目を合わせようとしない、腹が立つのに気になって仕方がないそんな感情にちょっと振り回されているような感じでした(n*´ω`*n)

血を飲もうと外へ出るも、誰をみてもそういう気が怒らない様子の千歳。考えるのは弥生のこと。

会いたい・・・・

千歳は自分の家の事を話したのも弥生が初めてだったようです。

そして思うのです。

やっている時に名前を呼ばれたいと思うのも、泣かれたらどうして泣いているのか気になるのも弥生だけだと。

そして・・・最後の日「代わりに食い物置いていけ」と言ったのも実は言い訳だったと。本当はもっと一緒にいたいでも言えなかったんですね(´;ω;`)人間と友達というか関わりは持たない様にしてた千歳だからこその感情なのかもしれません。「怖かった」と。

子供の頃に「ばけもの」と言われたあの記憶がリンクしちゃったんですね。

千歳にいつか「化け物」と突き放されるのが怖くて強がるのが精いっぱいだったようです。なんだか切ない・・・。

ずっとずっと優位に立っている感じだった千歳がね・・・ちょっと切ないけどこういうのは萌えますよね。

本当は「怖かった」って。。。好きになればどんなことでも怖くなっちゃいますものね(n*´ω`*n)

学校にて。

保健室に来た弥生。ベッドの近くに花が落ちているのに気が付きます。そしてカーテンを開けると寝ている千歳が。顔色が悪くて心配する弥生。

花は食べないと言ってたのに食べている千歳に驚きます。

最近飯がまずくて

そんな千歳を心配する弥生に、「心配してくれんの?」という千歳。俺から離れてったくせに、目もそらしたくせにと⇦なんかかわいい。

俺さ 吸血鬼なんだよ

分かってるよという弥生に、知っててもわからねぇだろと言って話しはじめます。自分は薬全般は効かない、傷も血を飲めば治る、生き血を食糧にしている化け物で人間とは根本的なところが違うと。

それでもまだ俺のこと好き?

この千歳の問いに弥生は答えます。

人間だって殺した生き物の肉を食べて生きているって言ったのは千歳だ。。。と。だけれど自分はのりたま(千歳から譲り受けた鳥)を飼っている。それはのりたまが特別だからだと。

弥生はそんな「特別」になりたかったのだと言います。

化け物でもなんでもいい

千歳が好きだから 千歳の特別になりたかった

そんな弥生に、血が飲みたいと言い出す千歳。弥生はも特別になれないなら血は他の人にと思って決意したのでもう血は・・といううのですが

「おまえのがいい」

「おまえの血 毒みたいに甘かった」

そして言います。好きな奴の血は花の味がするんだ。 おまえの血は熟れたベラドンナの味がする・・・と。

↑初めて花食べてやっとわかったのかな???どうなのでしょう~?

好きだと言ってるんだよと言ってエロへ~~~~~~!!!なのですがちょろっとエロはあるのですよ?それでもえっつここで終わり!?と言う感じです。もっと・・・もっとみせてくれぃ~と叫びそうになりました(笑)

でもこれはもしかしたら新刊の描き下ろしに期待ですね!

個人的にはルージュより好きかもしれません。やはり吸血鬼と人間という設定が好きなのですよね。

異種間の葛藤だったり気持ちのすれ違いだったり。よくあるパターンだけれどよくあるパターンが好き。

でもBL的にはどうなんでしょうね~BLっぽさがあってきゅんとなるのはやっぱりルージュのほうかなぁ~。どちらも面白いですけどね。

今回も「花は食べない」と言ってた千歳がいつしか他の人の血がまずくなって花を食べてるとかちょっとキュンではありませんか☆

きっと花を食べて「好きな奴の血は花の味がする」というのに気が付くのでしょうね。ちょっと前まではイライラの感情がどうして沸き起こってくるのか分からなかったくらいですから・・・。

でもでも純潔主義の跡取りがこれから先どうなるかちょっと気になるところです。ここら辺が読めないのならば・・・・純血主義は持ってこないほうが良かったかなぁ~と思ったりも。

だってね・・・純血主義だったら絶対千歳と弥生はムリでしょ?

というかB&Bの時点で純血主義もなにもないか・・・(;´・ω・)どうなるんでしょうね。「バラ色の人生」みたいなのはヤメテね・・・。

またコミックスが発売されたら通して読もう。絵柄がかわいいなぁ~きれいだなぁ~と思ったのは弥生とか口にトーンで色付けされているからなのですね・・・読みながら気が付きました。

今回は設定が、特に男の子だからとかあまり関係なさそうな感じ?で少女漫画っぽさも否めませんが気に入る方は絶対気に入ると思います!BL抜きにしてもちょっと楽しかった(n*´ω`*n)

またコミックスになったら感想書きたいと思います!

>>>>花と純潔 コミックス感想

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スノウ

スノウ

漫画全般好きですが、BL漫画にハマり今ではほぼこのジャンルしか読んでいません。一途もの、年の差、スパダリ攻、ワンコ受、ツンデレ受大好きです。最近はオメガバースもお気に入り。

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