新作であったので借りた本。

 

内容紹介



綺麗だけれど、無愛想で友達もいない──。クラスでも浮いた存在の高校生・譲(ゆずる)。実は、病弱で譲に執着する兄のため、毎日早く帰宅しているのだ。そんな譲が再会したのは、子供の頃遊んだ幼なじみの虎太郎(こたろう)。明るくて、いつも譲の手を引いてくれた虎太郎は、譲の迷惑顔も気にせず強引に放課後に誘ってくる。兄の苛立ちが気になるのに、譲はその手を振り払えず……!?


ということで、サンプルを見てなんとなく黒髪の受の絵が好みだったので購入してみました。

 

以下感想です。

攻の方の顔はあまり好みではないなぁと思っていましたが、読んでいくうちにとてもよくなってきました。

話の内容的には兄の存在というのが柱にあるようなんですがワタシ的にはいてもいなくてもよかった。。。


お兄ちゃんは幼少時代から病弱で護に執着しているんだと思うんです。

護は兄の介護のようなものをしているんでしょうか・・・?
兄は執着しているような描写はあったのですが最後はあっさりしてるし結局のところなんだったのかなぁと。





でもストーリー的には面白かったです。
護と虎太郎。クールというか表情のないような護も最後のほうはかわいいです。

どちらかというとお兄ちゃんが歪んでます。しかし・・・虎太郎と仲良くなってどうしたかったのか・・・
ちくいち行動をチェックしているお兄ちゃんΣ( ̄□ ̄|||)。

作中でカラオケに行こうと虎太郎が誘った時に、護が黒板当番だから無理だと答える場面があるの。
その時に虎太郎が護がやらなくても誰かがやるよと言うんです。

世の中そういうふうにできてんのってね。




このセリフ、同感!私も仕事しているときは私がしなきゃ回らない!なんて思ってたものです。
だけどダウンして休んだときもちゃんと回ってるんですよね・・・。
案外こういう考え方できなくて切羽詰っちゃう人たくさんいるんだと思うのですけど
世の中とはこういうものだと思うんです。




護は虎太郎と一緒にいることでだんだんと自我のような自分の意思が出てきます。
今まではお兄ちゃんのことで我慢もしてきたんでしょうね。

一旦は虎太郎を突き放したのですが、無視されると涙がでる護・・・。だいぶ虎太郎に惹かれてます。




そして仲直りをして2人で海を見に行くのですがこれまた朝帰り。
ひたすら歩いたんだそう。。。
続きはまた明日!といって別れます。

自宅に帰るとお兄ちゃんは起きてました。



朝帰りした感想は?とお兄ちゃん。


護はどうってことないねと言います。

なんか虎太郎と海へ行き朝帰りしたことで吹っ切れたような感じがありました。
そのあとからの護の表情が違います。

こういった表情の変化を描くのが上手な作家さんだなぁと思いました。



冒頭で「感情はどこからきてどこに流れていくんだろう」というのがあります。




最後にも「感情はどこからきてどこに流れていくんだろう いまでもわからないけど
きっとそれを追いかけていけばきらきらと輝く海のような場所にたどり着けるのだろう
そんな場所に彼と共に」という守るなりの答えがあり終わっています。




こういうのはうまい締め方ですね。
彼とともにそういった感情を追いかけたいと思っているんでしょうね。

はじめはそういう感情自体がわからなかった護が彼と一緒なら見つけられると思っているように思えます。



ちなみに冒頭の意地悪したりする子は虎太郎ですよね(笑)



そのあとは『隣は何をする人ぞ』という話が入ってます。



う~ん。。。これはワタシ的にはいまいち。なのでスルーします。

この話の後に番外編が収録されています。

海は意外と遠くないという題です。



始めのほうは護が虎太郎のことを友達と思っている?ような描写から始まります。
護と虎太郎は本編の最後にキスをしているのですが、護は友達でもすると思っているようですね。

当然虎太郎のほうは ・・・わかってねぇの?って感じです。




そして虎太郎は泊まりで海へ行こうと護を誘いました。護は行くと言いますが
虎太郎は「このまま仲のいい幼馴染で終わるんかな」なんて感じています。



海へ行った2人。
はしゃぐ護。


疲れて宿へ戻り、枕投げ大会。

笑う護をみて「可愛すぎんだろおまえ」と言って虎太郎は護にキスをします。

護をみていて止まらなくなった虎太郎は暴走しようとしますが泣いている護を見てハットしてやめます。


そうすると護が違う!本当はちょっと期待してたんだと。

護は護で虎太郎が優しいから海へ連れ出してくれたり楽しいことをたくさん教えてくれるんだと思ってたようです。
だから勘違いしたら虎太郎の迷惑なると・・・


虎太郎が自分と同じ気持ちでいてくれたら嬉しい、好きだと伝えるんですね。

虎太郎は護の涙の原因が嬉し涙だとわかり虎太郎自身も気持ちが通じて嬉し泣きをします。
(〃▽〃)ポッ



その後はいちゃこらしますよ。。。さらっと読めます。番外編とても良かったです。




お兄ちゃんは本編以降あまり護のことをかまわなくなったようですね。



絵も色っぽくてストーリーも安っぽいストーリーじゃなくぐっと引き込まれる内容でした。
チェック
して行こうかなと思う作家さんです。



気に入ったのでその他の作品も読みましたのでまた感想を書きたいと思います。


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