純血吸血鬼と人間の初恋。静かなドラマのようなボーイズラブでした。


桂小町さんの新刊です。紙にしようか電子ににようか迷ったのですが、おとなしく電子で待つことに。やっと電子配信はじまりましたね!そして・・・雑誌ではあれ?終わり?となったのですが描き下ろし追加でとってもキュンとなりました。

花と純潔のコミックス情報・評価


花と純潔 桂小町/プランタン出版 (2016/7/28)

評価項目評価・★
絵柄★★★★★
ストーリー★★★★☆
エロ★★☆☆☆
独自性★★★★★


4.5 満足度


内容紹介


吸血鬼と人間が共生する世界。弥生はクラスメイトである純血の吸血鬼・千歳に淡い想いを抱いていた。その想いを見透かされ迫られた「行為」。丁寧に舐めて吸って、優しく抱くそれを彼は「食事」と呼ぶけれども──。



吸血鬼×人間 短編含む2作品 ファンタジー

絵柄が魅力的 キュンあり 初恋 短編も面白い

花と純潔の感想は以下より、ネタバレ含みますのでご注意ください。

花と純潔・Contents


  • 花と純潔1話~4話
  • 初恋の花
  • ノラ猫閣下の美しい人
  • あとがき


コミック: 【192ページ】、電子Renta!【全198ページ】 内容は同じです。

花と純潔/面白かったところ・好きなところ


作品全体はとてもとても静かなストーリーだったような気がします。前回のRUGEがヤンキーもので作品的には激しかった気がしますが(でもわりと純愛でよかった。)今回は人間と吸血鬼とのストーリー。。。



今回もよかったですね。ワタクシは・・・どちらかというとこちらの方が好きです。やっぱり痛々しい描写が苦手ですのでね・・・。

絵柄に個性が出てきた


ますますきれいになってきましたね。桂小町さんの絵柄!とてもキレイで可愛らしくて・・・そして攻の男の子はかっこいい・・・・。個人的にはくちびるにトーンがつけてあってそれがより色っぽさを演出していると思うのですよね。

若干、少女漫画チックな絵柄ですが、それが返ってた新しいというか個性的で良いと思います。

なにげに千歳の歯のギザギザが好きです(笑)

出た頃は、誰かに似ているなぁと思っていた絵柄ですが、最近は見ただけで「あっ桂小町さんだな」と思うように。可愛らしい絵柄が好きな人には好まれると思います。ただ体の線が細いのでがっちりとしたガチムチ好みの人には評価分かれそうではあります。中性的な絵柄ですね(^-^)

ワタクシはどちらも好きなので綺麗でかわいいなぁ~と思いながら読みました。

ストーリーは純愛


今回も純血吸血鬼と人間との純愛だったと思います。今まで人間を捕食する相手としか見ていなかった吸血鬼くんが徐々に惹かれていく人間「弥生」。弥生は千歳が好きだったので最初は近づくだけで嬉しいと思ってたいたのに、血を吸われる事、吸われる前にする行為が徐々に苦痛になてくるのですよね。

それはどうしてか。

化け物でもなんでもいい 千歳が好きだから
千歳の特別になりたかった



千歳にとっては食事としての自分の血であっても、ほかの人と同じようには扱われたくない・・・ほんの少しでも血を甘くする行為が自分に向ける好意あるモノであってほしいと。ここで一旦は離れる2人なのですが、弥生の態度が千歳を変えていくのですよね。

徐々に気になる「人間」。

弥生にそっぽ向かれるとなぜかイラっとする感情が生まれる千歳。気になって気になってあれほどバカにしていた「花」も食すようになるわけです・・・。きっと弥生の味を知ってしまった千歳はほかの子の血を食しても満足はできなくなってしまったのでしょうね。

弥生の血は甘い・・・

冒頭にありましたね!

吸血鬼の味覚は
相手の人間への好意に比例するという



そして最後に弥生の血は・・・熟れたベラドンナの味がするのだと。甘いというか・・・・熟れたと付くだけでとても萌えるのはなぜでしょう(//∇//)すっごく言葉選びが素敵だなぁと思いながら読みました。

ベラドンナっていったら毒があると作中にも描かれていますが・・・ちょこっと調べてみたら本当に猛毒らしいですね(´Д`;)熟れたベラドンナの味がする・・・って言ったって・・・味わえないのですが・・・・。

でも千歳からの告白はきゅんとなりましたね。やっぱり人間を食べ物としか見ていなかった吸血鬼が、ある一人の子と関わって気になって好きになっていく過程って本当に萌え♥こういうの大好きです。

千歳と弥生の始まりは本当に偶然居合わせただけでしたけど、なんだかこういうのが「運命」なのだろうなぁと思いました。

変わっていく純血吸血鬼


あれほど殿様のようだった千歳が・・・・弥生の前ではすっごく素直になっている描き下ろしにきゅん。「初恋の花」というタイトルなのですがもちろん・・・・花は千歳ではなくて弥生のころなのでしょうね???

ずっと今まで自分本位でやってきた千歳。

だけれど弥生のことを好きになって弥生と一緒にいると弥生の嫌がることはしたくないと我慢しちゃう描写とかすごくいいですね・・・。
(おれはやりたい 俺がやりたいやり方で)

相手の事を思いながらやるエロは・・・・もどかしいのだそう。そして人間と仲良くしたいと思わない千歳だけれども、お礼を言ったりなんかして周りからみても変化が。

それはね・・・「優しくするとお前が喜ぶから」だそうです♥

この時のデレがたまらなくかわいいです。。。そして・・・弥生も千歳が喜ぶことがしたいというのですが・・・
千歳のしたい喜ぶことってね・・・ほらあれですよ。もどかしいエロじゃなく自分のしたいように弥生を泣かせたいわけです(//∇//)
そこが見たかったのにぃ!!!!

ノラ猫閣下の美しい人


こちらは短編でした。短編ですがとても心に残るいい作品だと個人的には思います。

ノラ猫目線での作品。野良猫くんがある男の子に拾われたところから物語がスタートします。
野良猫目線のストーリーなので、モノローグが多いのですが、返ってそれがいいなぁと思いました。

静かな作品でより一緒にいる「美しい人」の寂しさや切なさが伝わってきたと言いますか。彼の泣き顔を見つめながら抱きしめたいと思う野良猫くん・・・擬人化したその姿がね・・・・余計に切なかったですね。

一度は逃げたした野良猫くん。ですが・・・嫌いなはずの「美しい人」の彼にまた拾われるわけです。

最後にはまた「美しい人」のもとへ戻り、飼い猫になっているのにもすっごくいいなぁと思った作品でした。3人・・・二人プラス閣下が幸せそうな顔をしていてとってもほっこりした作品でした!最後の閣下の顔がかわいくてたまりません~。

花と純潔/感想・まとめ


今回も面白かったです。1作品目より2作品目・・・徐々に面白さというか魅力が増して来ているような気がします。
ストーリーは深くはないですが、さらっと読めてそういうのが好みの方にはとても良いと思います。感情移入はガッツリできるというような構成ではないのでライトな作品になっていると思います。

なので・・・吸血鬼と人間の切ないBLが読みたいという方にはやや不完全燃焼な部分も出てくるかもしれません。純血といってもそこまで家族の事が深く関わってくるかといえば・・・・描写はさほど深くないので。初心者の方でも抵抗なく読める作品ではないのかな?と思いました。

そして!!!ROUGE番外編が出ているんですってね?びっくり~。読みたいです!!!何やら「花と純潔」の番外編も出るとか出ないとか!?これはきっと・・・・Cannaさんの方で出ると思うのでチェックしとかねば。

ROUGEの番外編って何本か出るのかしら???GUSHpeche 女装男子でも載ってて、なんだかVol.45にも載っているらしい・・・・。読みたいです。

↓すいません・・・我慢できずに中断して読んできました(笑)9チケ・・・うっ高い~と思ったけれども読みましたよ!!!
Vol.44が電子では最新でしたが・・・面白かったです!また感想書きたいです。藍がかわいすぎた・・・。またお高いなぁと思ったけれどROUGEはしっかりページ数はあったので良かったかな♫「花と純潔」も番外編あるなら楽しみだ・・・・。

ということで感想でした!

花と純潔 桂小町/プランタン出版 (2016/7/28)

Renta!先行配信



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