独占流出!豹変系俳優に迫られています。感想
この作品を読もうと思ったきっかけなのですが・・・普段はあまり手をださないPOPな表紙。でも人物がモノクロなのに背景真っ黄色!そして文字ピンク!ってスゴイなぁと思いなんだか惹かれてしまいました。なんとなく表紙からはエロエロな雰囲気(勝手な印象)漂っているんですが・・・意外にもエロは段階を踏んでて面白いなと思いました。
単話配信だから展開がすっごく急展開!というようなこともなくて丁寧に進行してる印象を持ちました。
だから次巻も読みます。
コミュ障という設定
出会いの時だったり、ちょろっとそういうコミュ障設定は出てくるのですが、個人的にはこれはあってもなくてもなんだか良さそう・・・という感想を持ちました。
ずっとコミュ障!というわけではなく俳優の仕事をしていたりなりきっているときには全くそういうのは出てこないですし・・・。
ただ、コミュ障だから役になりきるのが気持ちいいと俳優を目指した動機にはなっているのでやはりいるのかな?と思ったりも。
読んでいたら彼がコミュ障というのはすっかり忘れてしまうのですけどね・・・。
役になりきるのはけっこうおもしろい
俳優くんの東雲なんですが・・・2巻の最後の方でストーカー役をするのですが・・・
本当にストーカーのごとく記者の西沢にメールを送ったりするというのはなかなか面白いなと思いました。
こういうところを読むと、『役になりきるのが…』というセリフが生きてきますよね。
それにしてもストーカー役が憑依しているような東雲のあの嫉妬心まるだしの目!!!ひぇ~怖いです。
次がどうなるか気になるのですが・・・これは2巻までしか出ていないんですよね。
1巻・2巻は続いているので一気に読んでしまう
単話配信ものって1巻・1巻区切りのいい作品も結構あるのですが、今回のこの作品は1巻・2巻が続いています。
なので1巻読んでから続けて2巻も読みましたヨ。
2巻は3年前の出会い場面の回想が冒頭に入ってきますがすぐに1巻その後に戻りますし。
なので1巻・2巻は時系列的にほんとに数日なんですよね。
東雲は最初から好意があるからいいのですが、西沢がどんな風に彼の事を好きになっていくのかちょっと興味がわきました。
1巻・2巻ともにエロは単話配信だからか入っていますのでわりと満足かもしれません。でも、エロエロではないですので単話でエロいのがイイ!というひとは物足りなさはあるかも。
私は無理強いしない東雲好きですけどね(^▽^)
独占流出!豹変系俳優に迫られています。 1巻・2巻感想まとめ
★5まではまだもうひとつ展開が欲しいな!というカンジですが、まずまず面白いなと感じた作品でした。
ただ、ストーリー的には読めるというか、パターン的にはよくあるお話だと思います。
ここから西沢が東雲に振り回されていくパターンになったら面白いかな~なんて。
王道なんだけれど、好き好き言ってきた子を好きになったら気持ちが膨らみすぎて逆パターンでおっかけてしまうという展開大好きなんですよね。
この作品はどうなるのか本当に楽しみです。
まだ2巻までしか出ていないのでちょっと追ってみようと思います(o^―^o)