これ、結構ワタクシ的にはストライクなコミックスでした(*^_^*)
もともと、ディアプラスで朝比奈の場合というのを読んでたんですよね。絵柄もいいし、ストーリーも前後編でよくまとまってて、コミックで出たら絶対購入しよう!って決めてた1冊でした。
面白かったです。正直、やっぱり朝比奈と会社社長である名取のストーリーの方が好み。
何でも屋の古賀と小説家の神山のほうもいいのですが、恋愛に溺れちゃう小説家という設定があまり好みではありませんでした。
愛はちっとも楽じゃない 作品紹介
内容紹介
注意ポイント
【愛はちっとも楽じゃない】感想レビュー
カプとしては2カプのお話が収録されていました。けっこう好み分かれるかもしれません★
加賀×神山
誰かと寝ないと小説が書けないという神山。。。なんていう設定なんだぁ!!!って思ったけどまぁ面白かったです。神山色っぽい。
黒髪の口元ホクロってほんと色っぽい・・・。桐祐さんの絵柄好きですね~。
それぞれちゃんと描き分けてあってわかりやすいのもいいです。
何でも屋の古賀に「俺を犯してくれ」という神山はインパクトありましたねぇ~。
この2人もですが今回の【愛はちっとも楽じゃない】はどちらも身体から始まる関係ですね。神山にはトラウマのような過去があるんだけれど、(ありがちな設定)、それを包むくらいの古賀の愛がたまらなかった。
それと、普段の神山とエッチしているときの神山のギャップがまたよき。
名取×朝比奈
個人的にはこちらのカップルの方が好きですね。
朝比奈のこじらせ愛です。朝比奈は神山の友人兼、担当者です。
以前の神山を知っているので愛だの恋だのに興味がないというか・・・当たり障りのない人物を選んでは欲求を満たしているような人物です。
そんな朝比奈の相手が会社社長の名取。名取は神山に好意を抱いているというのはわかるのですが・・・。
あまり相手のことを知ろうとしない朝比奈でしたけど、やっぱり名取には好意があるようで知りたいような知りたくないようなそんな葛藤があるんですよね。
名取は左手に指輪をしていて、これは女除けだと言っていたのですが名取のプロフィールに結婚していた事実が書かれていて何気にショックを受けてしまいます。
名取は結婚はしていたんですが既に離婚していたというオチ。
クールで秘密主義というか、他人にはあまり興味を示さない朝比奈と、人懐こいような朝比奈のこと
知りたいよ~丸出しの名取はすごくいい組合わせだな~って思いました。読んでいて面白かったです。
感想まとめ
普段は1カプじっくり読みたい派なのですが、2カプ読めて楽しかったです。どちらも同じようで何かが違う。
何より桐祐さんの絵柄が色っぽくて素敵です。
桐祐さんの作品気に入ったので、今後は作家買いで読んでいこうかしら★