過去のことを話した隼人。奏真との関係はどうなっていくのでしょうか。気になる8話の感想
前回がすんごい気になる終わり方で、そして楽しみにしていた2月号に掲載されていなかったので
あれから4か月待ちましたよ。。。やっとよめました。
ですが・・・今回もつらい展開。
どうやって抜け出すのか、ハラハラとしながらそして切なくなりながら今回は読みました。
前回の7話・・・ダリア 2015年12月号で電子配信されていますので電子書籍でも読めます。
前回の7話はつらい展開でしたが、隼人が奏真のことを愛おしいと自分の中で奏真の存在の大きさに
ちょっと気が付いたところなので私としてはお気に入りのストーリーです。
今回の4月号は3月後半くらいに配信されてると思います(^^)
ではでは感想を。
おそらく2巻に収録されるストーリ―ですのでコミックス派の人、ネタバレ不要の方はご注意を。
ネタバレありの感想です。
煽り
真実を知った奏真の、笑顔に隠された想いとは―・・・
と煽りにはあるのですが、奏真の想いは今回のストーリーではまだ見えてなかったかな。
無理をしているかなぁ・・・とは思うのですが、完全に隼人を拒絶しているっぽいです。
今回は44Pと結構長かったのですが、辛い展開ですのでちょっと私も読み進めるのが怖かった・・・(´;ω;`)
必要な事だとはいえ・・・早くこのつら~い展開から早く脱出してほしいものです。
あ、そうそう今回のダリアだんの付録でカレンダーついてたのですがおそらくあれは隼人と昇ですよね?
なんかねぁあれを見ると余計につらくなるのはなんでだろ?
昇もなんかかわいそうだからやっぱり昇にも幸せになってほしいな。隼人・奏真以外で・・・。
前回は過去のことを話した後、恐る恐る学校へ行くと奏真が笑顔でおはようと言ってきた場面で終わりましたね。
今回はその続きです。
隼人は、軽蔑されて目も合わせてくれないと思ってたようで、笑顔であいさつをしてくる奏真に
逆にどのようにその態度をとらえればいいのか困った感じでした。
そして、過去のことを話したとはいえ、それが昇であったこともまだ話せていないのでそれもちょっと気がかりなようです。
過去に昇と隼人が知り合いだったと知ったらまた落ち込みそうだよね。。。
でも隼人が昇のことを話せていないのは昇のことを考えているからなのかもしれません。
昇と再会した日、昇は「はじめまして」とあいさつをしました。
だから昇自身、中学での出来事は触れてほしくないことなのかもしれず、隼人が勝手に言ってもいいことでは
ないのかもと思ったからなようです。
隼人はそれでももっと自分の気持ちを伝えたいと奏真に一緒に帰ろうと伝えます。
↑その時の奏真の顔が・・・・・・・・・こ・・・こわいです・・・。
誘ってくんなよみたいな(;'∀')
確かにね、聞かされた方もいろいろと思う事はあるかもしれませんが、言う方もすごく勇気がいるんですよね。
ましてや過去に昇が自殺未遂をし、転校しているんですから。その当事者というか発端者はまぎれもなく隼人。
昇の気持ちは拒絶してしまったけれど、奏真と出会い、接することでまた昇の時とは違う感情が生まれていたのも事実。
隼人には今はつらいところですが、ちゃんと奏真にぶつかっていってほしいな。
奏真自身も前の学校で男の人が好きなんだという事がバレ、酷い目にあったからなかなか受け入れてくれないかもしれないけど・・・。
隼人は奏真と一緒に帰り、昨日急に過去のことを話したことなどを謝ります。
信じてくれていたのに 奏真に嫌われるのが怖くてずっと言えなかった
過去のこととはいえ 境遇が似た奏真を裏切るようなことをした
必死に話そうとする隼人に、
それで隼人を嫌いになったりしないよ
そう話す奏真。そして
だから 今まで通りにしよう
隼人との仲がこじれたら、一緒に仲良くしている友達も心配してしまうという奏真。
ですが・・・明らかにそっけなくなってしまったんですよね奏真。
先に帰ろうとする奏真に驚き、
俺たちの・・・ことは・・・と尋ねますが、何のこと?とやっぱり心閉ざしちゃいましたね。
そんな顔してます。( ノД`)
俺たち 何もなかったよね また明日ね
あれだけ隼人への気持ちを隠さなかった奏真が急にこんなに変わっちゃって。。。
隼人は自分の気持ちをちゃんと伝えようとしているのだけれど、なかなかその機会もあたえてくれないですね。
オレの気持ちまた言えなかった・・・と。そして何もなかったよねという言葉に、
それが奏真が出した答えだと隼人は理解します。
自己完結しちゃダメだと思うけれど、ぶつかる前に壁作られた感じですね。。。
ちゃんと気持ち伝えればこれも変わったのかもしれないけどね。
そして隼人自身も自分の気持ちにひとつの答えを出します。
一方的に伝えたいだけの気持ちを押し付けることは やめる
諦め早ッ 頑張ってよそこを!!!
学校ではグループで仲良くしているのですが、やはり奏真は隼人に明らかに拒絶のような反応を示しています。
昼食であまり食べていないのを気にして、マンションのドアノブにジュースをかけて帰る隼人。
↑本当は奏真はマンションにいたのだけれど、無視してた模様。
というか、奏真自身もものすごく暗くなっちゃってて何も手につかないような感じですね(;´∀`)
隼人からのジュースを置いておいた旨のメールを見て隼人を追いかけてきた奏真。
もうこのような事はしなくてもいいと言います。
俺に気を遣う事はない
隼人が優しくしたいのは俺じゃないだろ
これがきっと隼人を拒絶してしまっている本音でしょうね。隼人のやさしさが自分に向けてのやさしさでは
なかったのだと思っているようです( ノД`)
奏真自身もかなり傷ついていたのですね。今まで隼人が接してくれてたのは
自分の向こうに過去の人物を重ねていたからだと。。。
隼人は奏真だから違う感情を持って好きになっているのだというのになんというすれ違い・・・。
違う 俺は奏真だから・・・!!
というのですが伝わらず・・・わざわざありがとうと言って帰って行ってしまう奏真。
そんな奏真の後ろ姿を見ながら、今まで奏真と過ごしてきた時間、奏真とのやり取りを思い出し
自然に涙が流れる隼人。
これからも隼人と一緒にいたい・・・
そういった奏真の顔を思い出し、
何もなかったわけないだろ 何もなかったことにして今まで通りできるはずないと感じます。
今まで通りにできないのならば自分は奏真の傍にいない方がいいのだろうかと感じる隼人。
隼人自身は奏真との関係を望んでるという事でおっけーなのだろうか?
翌日からの学校ではなんだか隼人も距離を置いてしまった感がありました。
仲の良い子達で奏真の家へ行くらしいのですが、隼人はやめておくと言って行かず・・・。
そんな様子から、「隼人と何かあった?」と聞かれる奏真。
奏真自身もふさぎ込んじゃっててもうね~展開がくらいのなんのって!!!
そして、学校のマラソン。
奏真は食べていないせいもあって貧血になったようで、途中で休みます。
友達が付き添ってくれたのだけれど、今回のマラソンは成績が決まる大事なマラソンのようで
先に行くように促します。
一人になった奏真。
すると後ろから隼人が走ってきました。すぐに奏真に気が付きます。
隼人は一緒に走ってた子に先に行くように言い、奏真のところへ駆け寄ります。
かけよって来た隼人に奏真は大丈夫だから行ってくれというのですが顔色も悪いし大丈夫じゃないだろと言います。
辛いのか・・・?と顔を覗き込む隼人を見て奏真は・・・
ほっとけよ!
と隼人を突き飛ばしてしまいました(-_-;)
転倒してしまった隼人。その時に手を痛めてしまいます。
ここでおしまい。
う~ん。。。出会いもそうですがつらい時はいつも隼人が駆け寄ってきてくれるのですよね。
お互い、好きだからこそなんかいろいろな事を考えちゃうんでしょうね。
奏真は自分じゃない相手を思って今まで優しくしてくれたのかと思ってしまったようですし・・・
今回のこの腕ゴキッ事件がこの2人にどのように作用するのかな?
自分で引き起こしてしまった罪をきっと奏真自身も感じるでしょうし、
その気持ちを隼人の気持ちと(贖罪)重ね合わせていくのかな?
前回から隼人が追いかけるようになってきましたね。まだ昇出てくるだろうし、
2巻では終わりそうにはないかな。
私はねぇ・・・早くラブラブしてる2人が見たいんです・・・。そしてその間に昇にも幸せになってほしい。。。
きっとこの腕の件でちゃんと2人で話せる時間がもう一度とれるだろうし、
今度こそ!!!ちゃんと隼人は言うんだよ~~~~~~~~。
やっぱりね、気持ちを伝えないとこの状況は変わらないと思うんです。
今は隼人の行動がすべて自分にではなく、過去の人のためと思っているからこそ・・・
奏真のために考えてたり、奏真だからこそ特別な気持ちを抱いていることをちゃんと言ってほしい。
前回の途中からのこの堕ちよう・・・はぁ。。。前回はチューしてたのにぃ~~~。
やっぱりね、暗い展開はあまり続くとちょっと辛いですよね。
私とか、いい展開になってから読むかあ~なんてことを昔はしてました(笑)
でも次回はちょっと明るい展開になると信じて読むよ!
もうね、隼人からちゅーしちゃいなよ!言えないなら!!!それが一番早いよ。←だんだんおっさん化してきました(笑)
ちゅーは過去の人云々じゃなくて奏真だからできるんだとちゃんと伝えたらきっと気持ち伝わる!
隼人自身、昇とはそういうのできないとはっきり自覚してるし、これは奏真だから出来ることだと
ちゃんと思ってるからね。次回は・・・そんな展開でお願いします~~(´;ω;`)
早く奏真が笑ってほしい。早く奏真の笑顔に癒されたいです・・・。。。