羽純ハナさんの獣人オメガバース作品、【レムナント2巻】コミックス版の紹介です。バラ・単話配信で読んでいた作品のコミックス版が出ました。
電子派さんにとっては待ちに待った2巻!なのではないでしょうか。ワタクシは紙で読んでいるので随分前に購入はしているのですが・・・電子化かなり遅かったですよね。
【レムナント2巻】作品紹介
コミックス版
作家 | 羽純ハナ |
出版社/レーベル | フロンティアワークス/ダリアコミックス |
発売日 | 2018/4/21 |
満足度・オススメ度 |
内容紹介
内容
俺には、愛情を貰う権利なんてない――。 ジュダと番になり、ジークフリード家で暮らすことになったダートは、離ればなれになった妹を探そうと屋敷を抜け出しては叱られる毎日を送っていた。 ハーレムのオメガから嫌味を言われ、ジュダとは喧嘩を繰り返していたダートだが、次第に、不器用ながらもダートを気に掛けるジュダの優しさに気付いていく。しかしそんな時、ジュダには過去、番にしたいと思った相手がいたことを聞いてしまい――。
全体評価
ストーリー | |
胸キュン | |
切なさ | |
エロ |
注意ポイント
【ネタバレ注意】【レムナント2巻】感想
今回の2巻はバラ・単話の6話~10話まで♪
その都度感想を書いているので気になる人はこちらを参照してみてください。
関連
こちらではざっくりとした感想を★
ジュダの過去
わりと衝撃的だったジュダの過去。彼には番になりたいと思っていたΩがいたようです。
でも・・・家柄とかそういうので一緒にはなれなかったのですね。ちょっと切ない過去でしたが過去があって今があるので。。。
つらい過去があったジュダに「運命の番」いたのは実はとても幸せなことなのかもしれないなと思いました。
そう思うけど・・・展開的にはしょっぱめ。
ジュダの気持ち
それでもしょっぱいだけじゃない。
ジュダの気持ちがわかるよな2巻になっていると思います。「番はいらない」と諦めているジュダではあるけれど・・・
それでもダートにはすごく惹かれているのがわかります。
そしてそれはダートも。惹かれながら色々なことに苦しんでる二人が読んでて切ない。
「魂の番」って時に残酷ではりますよね。でも・・・この二人はなんだかんだで愛し合っているので順序が違うだけなのだろうと思います。
ジュダは自分の両親を見て、すごくΩに対してもいいイメージを持っていたのですよね(⌒∇⌒)
すごく素敵な両親だなぁと読んでて思いました。特に母親の凛とした姿が素敵です。
この2巻目は・・・ジュダの内側がわりと描かれていたのではないかと思います。
発情期がこない?
ダートの気持ちもはっきりしたのかな?と思った2巻ですが・・・そこでまた新たな試練!?が。
ダートは安価な抑制剤を飲みすぎてたせいで発情期がまともに来ない身体になってしまったようです。薬でごまかしながらも発情期が来たように装い、ジュダに抱かれてたというわけですね(´;ω;`)
そうしながらでもジュダの近くに番としていたいと思うダートにギュっとなります。
このあたりはペンデュラムを読んだ人ならわかると思うのですが、ダートはその後しっかり妊娠してます。そしてプチミニョンを読んだ人ならわかると思いますが・・・かわいい双子ちゃんが生まれています((ノェ`*)っ))タシタシ
どっちも読んでほしいですね!このレムナントはそれぞれのコミックスを読んで色々と補完ができるのでオススメです★
昔の友達
パーティーにジュダと出かけたダートは、そこで鎖につながれたΩたちがいることに気づきます。
その鎖でつながれた中に・・・なんと!協会で兄弟のように育ったフリオを発見。
フリオを発見したダートがどう行動するかは3巻に続くのですが・・・きっとこれがまた問題になるのかな?というところで終わっています。
まだまだ二人がしっかりくっつくには先が長そう・・・。
感想まとめ
矢印的には向いあってそうなのですけどね・・・決定的な何かが足りない(´;ω;`)
ジュダの過去もこの2巻で出てきたし、色々と越えなければいけないものがあるなぁ・・・と読んでて思いました。
ただ、救いなのはこの二人は離れることなくちゃんと愛し合う未来がわかってるので・・・安心して切ない展開でも読めるというところでしょうか(⌒∇⌒)
コミックスはまだRenta!先行配信ではあるのですが、早く3巻も配信されたらいいなぁと思います。
紙書籍の方ではもうすでに4巻が発売されているので・・・紙に早く追いついてほしいです。
電子書籍
バラ・単話