これ読みたくて紙で購入しました!九重シャムさんの「先輩に繭とオレ」。ちょっとファンタジー要素が強く雑誌で読んでた時には?となったところもあったのですがゆっくりコミックスで通して読むとあ~そういうことか!と理解できました(*^_^*)
それにしてもすごい設定で毎回楽しみなんですよね。
今回は2種類の人類がいるという設定でストーリーが進行していきます。
「先輩に繭とオレ」コミックス情報&評価
昔々、「繭」とよばれる寄生体と
融合した新しい人類が誕生し、人は繭の菌糸に包まれ、二種類に分かれるようになった。
中身と外見が同じ無変化型<稀少>と、特殊な外見になる寄生型<普通>だ。数が少なく美しい無変化型はアイドル扱いされるが、その見た目のせいで性犯罪などの被害にあうことが多い。
無変化型の紫が好きになったのは寄生型の吹雪先輩。チヤホヤうるさい周囲と違って彼は冷たくて…!?
傷ついた心を癒していく、不思議な世界のピュアラブストーリーズ。
寄生型の方が表紙右側の吹雪先輩のように鳥さんみたいな感じなんですよね。。。それに抵抗ないという方は是非読んでみてください。
見た目とかそういうのは関係なしに好意を寄せていく姿には思わずキュン♥となります。
個人的にはすごく楽しめました。
この寄生型さんの風貌が受け入れられるかどうかなのですが・・・誕生日の日には1日だけ中身が出てきてイケメンさんが出てきますのでそこにも注目して読んで欲しいです。
どういうこと??と思った人もいるかと思うのでちょこっと説明を。
内容紹介にあるようにこの作品は人に「繭」と呼ばれる寄生体が融合し新しい人類が誕生したという設定です。
その新しい人類の中にも2種類にわかれます。
何も変化しない無変形型(稀少)と、特殊な外見になった寄生型(一般的)。
どちらも菌糸という糸で包まれています。
この菌糸が誕生日に新しくつくり替わるので、その日だけ中身がでてくるのですよ♥
この中身さんは普通の人間です。とってもイケメンさんが拝めます。
だいたいここの説明文を抑えておけば読みやすいかなぁと思います!!!
あとは・・・無変形型さんは稀少ということもあるしキレイでかわいいので寄生型さん達のアイドルではあるのですが皆身体も狙っています。
だから性犯罪に巻き込まれるコトが多くあるという点も抑えておいた方がいいかも。
ピュアラブではあるのですが、モブ寄生型たちに襲われるシーン等ありますので・・・。
先輩に繭とオレ 簡単な感想
作品のなかには3カプ登場してきます。
どちらも受視点のストーリー。
先輩・後輩・同級生と設定が若干違うのだなぁと今回コミックスをよんで思いました(*^_^*)
どのカプもピュアなんですよね~。
一番好きなのは千歳と亘カプ。
無変形型さんが容姿にかかわらず寄生型くんを好きになるというのは素敵だなって思いながら読んでたこの作品ですが、最後のこのカプさんは千歳もまた、亘の容姿は関係ないというのがすごくキュンとなってじわり。
最後の最後、千歳の中身が出てきて余計にきゅぅぅぅぅん♥となりました。
やっぱり九重シャムさん・・・好きです。
それでもやっぱり鳥のカタチしているのは苦手だわという人はぜひ、雀フェイバリットを読んでみて欲しいです。
そして九重シャムさんのピュアラブなストーリーを知って欲しい~。
人外系だとやはり狼系が好きなのですが、シャムさんの世界観にどっぷり浸かってしまいました。
電子はRenta! eBookJapanが5/18~ 、 BookLive! ひかりTVが5/25~の配信になっているようです。
あと、もう少し詳しく感想は書いていますので気になる人は是非こちらもチェックしてみてください♥