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コミックスの感想

キヅナツキ『リンクス』BLマンガ感想をUPしました。

2017年12月20日

こんばんは。キヅナツキ先生のリンクス・・久々に読み返したいなぁと思ったのですが、んん?ワタクシ、キヅナツキ先生のコミックス何一つ感想書いてないことに気づきまして。

何故だ・・・と(笑)

ギヴンも雑誌で読んでいるというのに!キヅナツキ先生の作品は、実はリンクスを読んだのが一番最初だったと思います。

このとき、すごく話題というか・・・高評価の嵐で私も興味を持ったのですよね。 と・・感想を書く前に作品紹介を♪

リンクス 作品紹介

作品紹介 好き、大事にしたい――はずなのに上手く伝えられない4組の"なりそこないの"恋人達が"リンク"。 完全で幸福な恋人になるまでを描くドラマチック・オムニバス! 震えるほどラブくていとしい描き下ろし盛りだくさんです。 満足度★★★★☆

オムニバス作品・カップル紹介

●関屋×新発田 超絶フレンドリーおっさん・新発田に言い寄られ続けるコミュ障ラジオDJ・関屋は、自分の中のモヤモヤを、その美声をもってうまく言葉にできない。 ●弥彦×秋葉×ある男 ある事情から、何事にもメゲずに愛してくれるセックスの相手・弥彦を「恋人」とは呼べないまま、カフェオーナー・秋葉は思い出のピアノを弾く。 ●亀田×荻川 捨て猫が縁で親しくなった亀田と荻川。 飲んで食って猫を愛でて……居心地のいい日常を「恋愛」にしないまま、ゆったりと日々を過ごす。 ●佐渡×中条 口ゲンカばかりだけど恋人として過不足なく見える佐渡と中条―― しかし中条は佐渡を「手に入らないもの」だと諦め、嫌おうとしながらそばにいる。

キヅナツキ リンクス(ネタバレあり)感想

この作品は2014年発売です。3年前ってことでしょうか。

一読した時の率直な感想としては、オムニバスでややわかりにくいところがあったんですよね。

だから言われているほど自分は高評価つけれないかも???と思ったりもしました。

オムニバスな分、なかなか1つの作品に入り込むことができないのですよね。

個人的には隆晃×忍の話がなかったら読み返さなかったかも知れません。

1つ1つはおもしろいのですが、ぐぐっと入り込めなかったというか。

でも、この2人のカプがあって読み返したくなって何度か読むと・・・・不思議なことに全体が繋がっているのでさらにおもしろく感ました。

読み返す度におもしろい作品ってこういうのなのかな!って思いました。

ただ・・・隆晃×忍はこの短編というか短い中におさめるにはもったいなかったです。

このカプだけで1冊にできそうなんだけどな~!!!1冊で長く読みたいかも。 そのくらいこの2人のストーリーが好きです。

タイトルもいいですよね。リンクス。 ほんと皆がちょっとずつリンクしてる。。。結びついてて話が進んでいくオムニバスは素晴らしいなと思いました。

一読したときは繋がっている分、人物把握が難しいというかさらっと読んだだけでは「誰???」って思う事があるの。

そこをクリアしていくとおもしろく感じると思う作品です。

難しいですよね・・・ 見せ方としてはすごくお上手。ちょっとずつ繋がって、映画のような・・と言われたらそんな気もします。

ただ。。そこが良い面でもアリ欠点でもあるんです。

1つ1つ関係のない作品であれば、登場人物も新しい感覚で読めるのですが繋がっているから理解するまでに躓く人もいるかもしれないなぁと(躓いた人です笑)

そういう人こそ、何度か読み返してほしいなって思います。

何回も言うけど、読み返す度に評価が上がっていく作品だと思います!

★4にしたのは、一読した時の感覚も入れてみました。

1冊のオムニバスで考えると、すごく完成度は高いです。 気になる人は是非。

そしてキズナツキ先生の最新刊『ギヴン(4) (ディアプラス・コミックス) 』12月29日発売です! こちらも併せてチェックしてみてくださいね♪

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スノウ

スノウ

漫画全般好きですが、BL漫画にハマり今ではほぼこのジャンルしか読んでいません。一途もの、年の差、スパダリ攻、ワンコ受、ツンデレ受大好きです。最近はオメガバースもお気に入り。

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