御曹司だった男が男妓楼で花魁になり恋をするBLコミック。時代物で面白い
これ、面白かった!Renta!では評価低いですね・・・でも私は★4.5くらいはあげたい!!!
時代がおりなす切なさやどうにも逆らえない運命に向き合って前を向いていく・・・。
【椿楼カンタレラ】作品紹介
内容紹介
ポイント
御曹司の慎吾が借金のカタとして売られた先は──丸山遊郭随一の男妓楼『椿楼』だった! しかもそこには、数日前に出会った無礼な男・禅一郎の姿が……。その傲慢な態度に反発心を覚えるものの、遣り手として廓内を仕切る禅一郎に逆らえるはずもなく、慎吾は彼から一流の花魁になるべく調教されることになって……? せつなく美しいエロティック浪漫譚! 嬉しい描き下ろしもアリ! Renta限定特典ペーパー付き!
【ネタバレ注意】椿楼カンタレラ 感想
プライドが高い御曹司だった慎吾が自分の運命を「受け入れる」までの葛藤や、禅一郎にいつしか抱くようになった感情。
そして皮肉にも禅一郎の抱く「復讐」に巻き込まれながらもいつしか愛しあう2人・・・。面白かったですねぇ。
駆け落ちする予定だったのに、慎吾の家の使用人みたいだった人に刺された禅一郎。助けるために身請けを受けた慎吾。
結末はハッピーエンドだったのも自分の中では大きい。
こういう話って切ないだけで終わるのがよくあるんですよね。切ない系好きな人にはいいんだけれど
私はあくまでもハッピーエンド希望★
そしてこれを「3チケ」48時間で読めるのもよかった。アップグレードしなきゃ。
時代物なので好き嫌いが分かれると思いますが私は一押しです。
一番好きなところは、今回はビードロが一つのキーになっています。
慎吾(花魁名:音羽)の水揚げが決まり、初めて買われた人に抱かれる日・・・禅一郎がビードロを吹いているんです。
その音を聴いて音羽が覚悟を決めたというか。ちょっと胸が痛くなるような場面ですがお気に入りです・・・。
ちょっとずつ音羽が禅一郎に惹かれていく様もわかりますしストーリー的にも丁寧に描かれていると思う。
1冊まるまる表題作なのも読みごたえあっていいですね。
実際は吉原に男遊郭があったら・・・という設定で描かれたおはなしだとあとがきに書いてありました。
花魁のおはなしなのでお客もとるし、禅一郎に恋していても報われるような設定ではないなぁと思っていまいした。でもでも。。。復讐だったはずの禅一郎も結局は音羽に惚れてるんですね~。
身請けが決まった時も神社にお参りして無事にイギリスにたどり着けるようにお願いしている禅一郎にグッときました。
一度は身請けでイギリスに渡った音羽が帰ってきてからのアフターストーリーが載ってますが
禅一郎の束縛さがたまりませんね。。。
好き嫌い分かれるお話だと思いますが、時代物とか好きな人は是非読んでみてくださいね!
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<そのほかお気に入りの時代物>
あめふらし~春雨にしっぽりと濡れる、大江戸恋愛譚~は先日感想UPしました。
読まれる方はあめふらしの感想レビューを読んでくださいね。
花のみやこではただただ読んだあとに切なくなっちゃいます・・・。時代に逆らえなかった2人の物語・・・。
これはスピンオフのおはなしなんですよね。一緒に花のみぞ知るを読まれるとあの人が!!!というふうに物語が繋がります。
というか・・・あれから独り身だったんだなぁなんて思うと余計にしんみりしちゃいます(T T)このお話はちょいハッピーエンド好きな私には辛い(笑)
でもその中に花のみぞ知るの続編が入っているのでそれでテンションは上がります!!!
宝井さんといえば今はテンカウントが連載中ですが私この「テンカウント」が好きで紙書籍まで購入しています(笑)宝井さんはクセになる世界観がありますよね。
最後に~本当に本当に大好きな憂鬱な朝。
もうね、これは神レベル!!!私の神レベルな作家さんは日高ショーコさん!!!
特にこの憂鬱な朝は時代モノだからこそ色々と「複雑」で立場とか色々とあるんだけれどそれでも深く求めあってしまう2人。
しかも絵がうつくしい・・・もうね、エロ描写もうつくしいんです。ちょいとストーリーが難しいので色々と戻ったりして見たりするんですけどね・・・。
全ておすすめなので時代物が好きな人はぜひ。