何度でも読んでしまうウノハナの声はして涙は見せぬ濡れ烏のネタバレ感想デビューです
本当にねこれ大好きなんです・・・。ウノハナさんにはまってしまった作品でもあるので。
最初は絵柄が好きになれなくて、、、でも気づけばウノハナスキーですよ。
ほんと。こちらの作品はスピンオフなんですよね。
ハイブリッド・スターダストというのが本編ですおそらく~。
私は濡れ烏のほうを先に読んだので先入観なかったのですが。先にハイブリッドを読んだ方はあのお兄さんが~という感じですね多分。
しかもこの内容・ページ数で無期限でも4チケ・・・破格ではないの~?
1チケで48時間レンタルもできるし。これは絶対おすすめだし読んで欲しい作品。
しょーもない内容で6チケ・7チケあるのに48時間レンタルも出来て・・・なんて良心的。
おすすめ度私の中では★★★★★です。
では作品紹介です~。その前にランキングの応援よろしくお願いします♫BL ブログランキングへ
<作品紹介>
会沢征志が最近気になっているのは、超絶クールで色っぽい美形の、お隣さんかつ同じ大学に通う烏生田凜。彼となんとか仲良くなろうとしていたある日、ゲイだと知らされた上、「不用意に近付くな」とキスをされたことで凜への恋情に気付く会沢。「セフレでもいいから」と、凜を激しく抱いて……。セフレからかけがえのない存在へ、変化していくふたりの関係は――。
夏の盛りの古都で繰り広げられる、甘く切なく激しい大人の恋。
サンプルも増量らしく結構見れますのでサンプル読まれてもいいと思います☆
ウノハナさんといえば・・・犬と欠け月も大好きです。こちらの濡れ烏もトップ3に入りますね~。
余談ですが私のウノハナさんの作品のランキングは
2位犬と欠け月
でしょうか~。本当にどれも面白いし、初期作品は初期作品でいいです。
ですがやはり最近の作品がいいですね~。年々いい作品が拝めれて嬉しいです☆
ではでは前置き長くてすいません~。ネタバレありの感想です。
大学生と大学院生
設定的には会ちゃんは凛(「おにいちゃん)の3歳下です。大学生と大学院生。
結構これがあとあと生きてきます。感想書こうとしているのに結末を考えるとキュンとしてしまいます。
偶然、隣に住んでいた2人。凛は持ち家みたいな感じですね。
おそらく舞台は京大かな~。凛もあいちゃんも頭良さそうだし。
一目惚れ
物語は会沢の一目惚れから始まります。
初めてあの人をみたのは 梅雨の始めの 風の強い日・・・
泣いている・・・?いや・・・気のせいか・・・濡れているだけかも
けぶってよく見えない・・・
俺の頭の中を 今までバカにしていたある言葉がよぎる 一目惚れ
会沢が凛を見て一目惚れしちゃうんですね~。それから凛をつけ回す日々(笑)
最初は凛は嫌がっていたんですよね。
大学の友人から凛の「素性」を聞いた会沢。そんな凛をますます気にかけます。
この話はとことん会沢の純粋な愛といいましょうか・・・一途な想いが凛を動かし、救い、結ばれていくという・・・。
本当に胸が熱くなるようなおはなしです。
会沢は凛につきまといますが、凛はそれがうっとーしかったのか、自分は男と女どちらとも試したが男の方が楽だと言います。
そしてそれはゲイということか?という相沢の問いに多分そうなのかもしれないと言う凛。
だからもう近づかないほうがいいと忠告のつもりで言うのですが、会沢は嬉しそうにそれなら偏見もなにもありません!とまた寄っていきます。
そしてなんで俺に付きまとう?という凛に対し友達になりたいといいます。
すると・・・凛は会沢の胸ぐらをつかんで・・・キスをします。友達はいらない・・・と。
こっちなら考えないでもないけどな
凛は脅しのつもりでキスしたんでしょうがこれがまた逆効果になっちゃうんですね(笑)
だって一目惚れしちゃってる会沢にこんなこと言っちゃったらその気になっちゃうでしょ~。
会沢はもうほっぺ赤くして嬉しくて仕方ない感じ(笑)
余談ですけどなんで濡れ烏と題にしたのかというと若い時の凛のイメージが烏のような感じだったからだそうです。
作中には金魚が出てきますから金魚じゃねーか!と自分にあとがきに書かれてました。
でもほんと凛は烏な感じかもしれない・・・。
違う意味でのお友達
お友達はいらないと頑なな凛。友達じゃないならいいんですよね?とすっかりその気になっている会沢。
凛は遠ざけるためにキスしたりそういうことを言ったのですが、その気になっている会沢に対し
からかわれているとしか思えないと言います。
倒れる凛に・・・
家に誰かが来る予定のようです。凛の携帯に連絡がありました。
そしてボーボーに生えている草を刈る凛。京都の夏は暑いですからね~。
もちろん。。。倒れます。
いつものように上からちょこちょこ観察していた会沢が気づきます。そして看病します。
看病しているのに・・・凛のね~かわいいちくび見ちゃってムラっとしている会沢。ゴク・・・と生唾飲み込んじゃいます(笑)
でもね~素直な会沢~。キスしてもいいですか~なんて聞いちゃいます。
もの好きにも程がある・・・と半ば凛には呆れられてますがキスします。
生つばごくりのあいちゃんがキスでおさまる訳はありません(笑)倒れた凛なのに・・・先に進もうとします。
おいっこの先も続けるのか?
とびっくりする凛。
すいません ダメですか?
と身体はでかいのに可愛らしくいっちゃう会沢に凛も負けちゃったのかしら?これが礼にになるのか?と言って
仕方ないと許します。
そして2人は抱き合います。いやぁ~凛・・・エロい。もうね表情が~。
エロにページ数そんなにさいていないのにほんとエロさが伝わる~。身体がね・・・ほんと上手なんですよウノハナさん!
近づく2人
結局、倒れた凛にもお構いなしで何度もやっちゃったあいちゃん。おまえはいくつだ?サルか?と突っ込まれてます。
凛は男がはじめてだった会沢のことをちょっと気にしている感じがしますよね。
気まずさとかないのか?なんて聞いています。
あいちゃんは全くない感じ。それよりも凛が自分とやってちゃんと感じてくれてたのかという方が気になるようです。
まぁまぁだという凛の表情から相性は悪くなかったと判断する会沢。この時の嬉しそうな顔がね~。
身体を重ねた後から急激に近づく2人。会沢は相変わらずべったりさんですが変わったのは凛の方。
会沢に対する態度がちょっとずつ変わってきました。
自分自身のことをポツリポツリと話し始めたんですね。気を許してきた証拠だと思います。
自分と父親との関係などを話ます。父親を最低な親だという凛を会沢は諭すように違う角度から物事をみて伝えます。
会沢の言葉で父親との楽しかった日などを思う出す凛。
そろそろ帰るという会沢に対し、ご飯位は出すからもう少しいろよという凛。
もうね~ツンデレさんなんだから~。いてほしいのにいろよとか言っちゃうあたり・・・。
それをもう全身で嬉しさ爆発させる会沢も可愛いんですけどね。
そこへ凛の母親がやってきました。
凛からはそうぞうもつかないようなほんわかとしたお母さんです。
そのお母さんがね、会沢に対して
気難しい子だけど無愛想で変わっているだけだから仲良くしてやってね
と言っているのが結構ツボです。なにもフォローになってね~と言っている凛の表情がね。。。
しかもこのお母さんいい人なんですよね~。
凛にはなにも縛られずに生きて欲しいと願っているんですよね。それにいつも一人でいた凛に
会沢がいた事でとても喜んでいます。
自分に正直に生きてほしいだけ
そんなお母さんの言葉を思い出しながら感傷に浸ってたのか・・・そこへ会沢がやってきました。
お母さんが来た時に凛が育てている金魚が一匹でかわいそうだからお友達をと言っていたので、会沢も
たしかに一匹だと寂しそうに見えますね
と言います。だけど凛は
こんな狭い水槽に何匹も入ったらめんどうだろ ・・・一人だったら気ままに泳げるのに
一匹じゃなくって一人だったらって言うんです。1匹の金魚は自分自身なんでしょうね凛にとっては。
そう言いながら会沢に唇を近づける凛・・・。
そしてまた身体を重ねます。もうね~会沢のすきすきが伝わってきて辛いくらいです(笑)
根拠もなく笑うやつは信用できない
By 凛 という感じです。会沢はいつもニコニコしているから信用出来ない奴だと思っていたようですね。
これは凛の持論ですが、会沢はそれは乱暴な持論だと言います。
キレるより笑うほうが人生楽しいですよ
そんな会沢にだんだんほだされて行く凛・・・凛自身も実は会沢の笑顔にいろいろと救われているんですよね。
そしてなんだかんだで身体を重ねあう2人。
でも凛はまだ会沢のことを人を油断させて付け入るのがうまいタイプだろ。典型的な詐欺師向き
なんて言っちゃいます。
付け入るのがうまいタイプっていうことは自分も「つけ入れられている」という自覚があるんでしょうね。
この人のいい笑顔にほだされて 無遠慮な侵入を許してしまう
凛もそう思っています。だんだんとこの頃から凛の表情にも変化が。
頬を染めることが多くなってきましたね。
しかし・・・会沢は凛の持論をことごとく跳ね除けるような大物(笑)ですよね。
正反対な2人
会沢と近づくにつれ、会沢のことを少しずつ知っていきます。
・ボランティアサークルのようなものに入っていること。
・交流すきなこと
俺とは正反対だなと凛も言っています。
おまけに外食しようという会沢に対し、家でいいという凛(笑)とことん正反対。
家飲みしながら会沢の将来を聞く凛。
いろんな国でいろんな経験をしてみたい
目的も仕事も1つに絞らなきゃいけないなんて勿体無いじゃないですか
人生1度きりだし後悔はしなくないっす
会沢って自由人なんですね~でもなんだかんだで家に縛られている凛にとってはちょっと羨ましくもあり妬ましくもある考えなのかな~なんて個人的に思ったり・・・。
そうか いいなそんな生き方も 楽しいだろうな
一緒に行きませんか? 貴方を連れて行きたい
どうして?と聞く凛に好きだからですよずっと側にいたいからと答える会沢。
プロポーズのつもり?で言った会沢におまえに俺の将来決められてたまるかと言いながら頬を染めている凛がかわいいです。
基本ツンデレですからね(笑)
そして自分には腹違いの弟がいるということを話し始めます。(スターハイブリッドの聖人です)
その弟が成人になるまで久喜宮(大きい会社)を任せたいと言われていると言います。
それを聞いて怒る会沢。その弟には週末3回忌があるから2年ぶりに会うと。。。
あれだけ他人を拒んでいいた凛が自分のことを会沢には話すようになりましたね。このことからも
もう凛にとっては会沢が単なるセフレではないというのがわかります。
凛と聖人
2年ぶりに聖人の姿を見かける凛。
グループのいざこざというか・・・ゴタゴタを聞かされる凛。
そんな中、社長の側近の人が話しかけてきます。凛に聖人が成人するまで会社を任せたいと
行ってきた人物のようです。
断る凛ですが、久喜宮の血を絶えさせないためにも・・・と言う側近。
血か・・・随分と虫のいい話だと凛はいいますが、側近はその血にあなたの父親もっ逆らえなかったんですよと。
凛と母親を捨てたと思っている凛に側近は話します。
あなたたち親子をゴシップの波から遠ざけるのを条件に嫌々戻ってきた雅彦(凛の父親)さんも
こんな家に生まれた自分を恨み 父を恨み 鬼のように仕事に没頭されていました・・・
まるで久喜宮に復讐するかのようにね
だけれど人を動かすリーダーシップの才能は社長(おじいさん)にそっくりでキチンと血を受け継いでいると。
その血は凛にも聖人にもしっかり流れているんだといいます。
今倒れている社長(「おじいさん)に何かがあったら聖人を守る傘は完全になくなってしまう。
今度こそ聖人は一人ぼっちになるんだと言います。
そして聖人が話しかけてきました。
自分のお兄ちゃんって本当?と。聖人は可愛らしい子です。←スターハイブリッドからは想像つかない(笑)
凛も自然と優しい顔になります。
頭をポンポンと叩く凛。頬を染める聖人。
そこへお付きのような女性が。怖い顔でやってきます。
聖人を無理矢理引張り、勝手に話されてはダメですよ!と怒ってます。
聖人は抵抗してぎゅっと凛の袖をつかみます。その聖人の様子に固まる凛・・・
聖人のすがるような目が凛の心に突き刺さっているかのようでした。
まだまだ半分くらいで・・・ちょっと長くなりそうなのでパート②で書こうと思います。。。
凛はきっと会沢と出会ったことで聖人のことも考えられるようになったのかな~なんて思います。
ツンデレの凛のデレが見れると本当にキュンとなっちゃいますね。
ではではパート②よければ読んでくださいね!