大大大好きな幼なじみBL!やはり幼い頃から想い続けて成就するとか素敵じゃないですか!?
なかなかリアルな世界では幼少期から一人の人をず~っと好きでいる事って奇跡に近いと個人的には思っているので、余計に萌えるんです。
スノウ自身、幼なじみは恋愛対象じゃなかったしね・・・近すぎてトキめく前になんか違う感情生まれてたワ
ずっと一途に想い想われってすっごく憧れる。自分が漫画の主人公だったら幼なじみにずっと想われてる人になりたいです(≧∇≦*)
そのくらい大好きなジャンル!その大好きな【幼なじみBL】の中でもわりと切なくてほろりとくる作品を今回集めてみました。
胸キュンだけでは物足りない!という人は是非♪
切なくてほろり涙。幼なじみBL漫画♪
【玉響】ゆき林檎
+ ちょこっと感想
これは本当に名作。大好きな作品です。時代背景と相まってとても切ない。でも、二人が出した結論は一緒にいること。色々あったけれど、立花に寄りそう麻倉のラストの写真に涙でした。再会した時の事は【
或る日】に描かれているのでそちらも一緒に読んで欲しいです。
【花のみやこで】宝井理人
+ ちょこっと感想
この作品も切ない。【玉響】とはまた違った結末で、こちらの方は時代や家もあって仕方なかったのだろうと感じます。切なくてちょっと悲しい。でもそんな彼らの悲恋があったからこそ【
花のみぞ知る】の二人が出会えたわけなのでなんとも言えないですね。【花のみぞ知る】から読んでも【花のみやこで】から先に読んでも違った見え方ができて楽しめるというのはこのシリーズのみどころかもしれません。
【ロッカバイディア】暮田マキネ
+ ちょこっと感想
隣人の幼なじみBL。でも、ちょっと受はワケありです。ワケありな部分がすごく作中で生かされていて面白かったです。そんな彼を溺愛する八尋が良かった!!!大好きなキャラです。我慢していた累が欲しいものを欲しいと口に出来た時はうるっときてしまいましたヨ。累の気持ちにギュっとなるところが結構あります。義両親も素敵な人達で読後はほっこりです。
【銀座ネオンパラダイス】ウノハナ
+ ちょこっと感想
超超大好きな作品です。行方不明になっていた鷹彦をずっと待ってる葵が健気で大好きです。鷹彦に会えたからといってすんなりくっつくような展開ではなかったですが、そこにもきちんと理由もあってキュンとなりました。ラストにむかっての盛り上がり方は流石はウノハナ先生!ウルウルしながら読みました。ラストの幸せそうな二人が素敵です。
【See you later,Mermaid】早寝電灯
+ ちょこっと感想
作家買い。早寝電灯さんの作品はどれもイチオシです!こちらの作品は、ファンタジーものですが、点がいくつも散らばっていて後半にその点が線として繋がっていくところがみどころ。幼なじみ2人のピュアで強い気持ちにギュっとなります。ストーリー構成が本当にお上手で何度読んでも飽きないです。というか、何度も読み返したくなります。
【少年の境界】akabeko
+ ちょこっと感想
オメガバースから。akabekoさんのこの作品がすごく好きです。組み合わせ的にはα×Ωなのですが、幼なじみでも色々とフクザツな感情が絡まってそれでもラストは。。。という感じが好きです。一途な薫推し!2巻では薫とゆかそれぞれに運命の番が発覚して・・・!?二人の選択に涙でした。こういう作品もっと増えたらいいな♪
【リバース】麻生ミツ晃
+ ちょこっと感想
新しいオメガバースだと感じました。とにかく視点が面白い。βの円が主役。オメガバースってフェロモンで繋がる部分もあるのだけれど、この作品にはそれ以上のモノがあったと思います。お互いを想う気持ちにギュギュっとなった作品でした。ラストで本来の円(β)に戻ったシーンが印象的。2020年イチオシのオメガバース作品です。α×βももちろん面白いけれど、葛藤しながらも見えない繋がりを大事にするα×βという組み合わせが心に残ります。番になれば強力な絆で結ばれるけれど、βにはそれがない。不安定だからこそ、気持ちの強さが試される組み合わせだと思いました。
【幾千の夜】木下けい子
+ ちょこっと感想
大好きな作品。もう何度読み返したか。最初は庇護欲だったかもしれないけれど、くっついたり離れたりする中でお互いの気持ちがすごく育った感じがしました。3巻まではアップダウンのある展開で苦しいけど、きちんとくっついてからはあまあま。宙がすごく可愛いです。
【ロマンティック上等】森世
+ ちょこっと感想
オメガバース作品。この作品を読んでβもちゃんとオメガバースで役割があるのだと感じる事ができました。途中、意図せぬ形でαと番になってしまったΩだけれど、一途な幼なじみβくんに救われたなと感動。とても面白い作品ですが・・・最初は表紙を見て読むのを躊躇してしまってたなぁ・・・と思い出しました。中身はかなり純愛です!一途なβくんが素敵。。。
【あの日のきみを抱きしめたなら】山本小鉄子
+ ちょこっと感想
この作品も好きでかなり読み返しています。健吾のグイグイにちょっと逃げ気味の秀利だったり、すれ違いが切ないですが、その後くっついてからはあまあま。秀利の元彼とのゴタゴタもわりとあっさり済んで良かったです。泣ける程ではないですが、切ないテイストではあるので気になった人はぜひ!原作付なので、小鉄子さんの作風とはまたちょっと違って新鮮だと思います!
【半壊の花/稲穂に帰る道】早寝電灯
+ ちょこっと感想
表題作は双子兄弟のお話なので違うのですが、この作品の中の【稲穂に帰る道/稲穂につづく道】がむちゃくちゃ好きです。稲穂に帰る道はすごく切ない。幼い恋が終わる所が描かれていてじわり。その後の【稲穂につづく道】があって救われた気持ちになりました。感動しますヨ。何度読んでもほろりと涙が出てしまう作品です。この作品を読んで早寝電灯さんが好きになり、その後は作家買いしてます。
まとめ
切なさのある幼なじみBLを集めてみました。この中で実際にほろりときたのは【玉響】【銀座ネオンパラダイス】【See you later,Mermaid】【少年の境界2】【リバース】【半壊の花】・・・【幾千の夜】は何度も読み過ぎて今はさらっと読めますが、読んだ時はかなりうるっとしたと思います。
どれも面白いのでぜひぜひ!!!ピックアップしてて思ったのは、オメガバース×幼なじみって実は最高じゃない!?ということ。
切ないけど胸キュン多し!でした。
次の幼なじみBL特集はキュン甘特集でいけたらいいな♪って思ってます。気に入る作品が一つでもありますように♡