こんにちは!またまた4月10日発売で12日に届いたBL漫画の感想です。「どっちもどっち~ないしょの遊び~」「ほんと野獣10巻」「偲べば恋2」の3冊を購入していたのでこれで10日分は最後の感想になります(*^_^*)
また昨日2冊届いたので早く書かなくては(^_^;)でも明日はCRAFTが届くのでそっちに集中しちゃいそう。
偲べば恋1巻/2巻の作品情報&評価
内容紹介
その強い視線と、誰よりも先を走る姿に惚れていた---。
単調な毎日に飽いていた寅之介。地元のバイクチームのカリスマだった哲也に「来いよ」と手招きされたのは16歳の夜――
-哲也の後ろに乗れる事が何よりも誇らしくて嬉しかった。
だが、「特別」を作らないというチーム内の暗黙の掟を冒し、哲也に可愛がられる寅之介の事を面白く思わないチームメイトと不和が生じて…?
1巻は両片想いが実るまで。2巻は付き合ってからのお話でどちらも本当に楽しく読むことができます。
【ネタバレ注意】偲べば恋1巻・2巻感想レビュー
ゆくえ萌葱さんワタクシ「てるてる坊主」さんはあまり好みではなかったのですが、『睨めば恋』で好きになりまして。
そして、もうひとつ!ゆくえ萌葱さんの作品でだいっすきなもの!!!
なんていうか・・・ストーリー構成がとってもお上手だしキャラも個性的でいいのですごく面白いです。てるてる坊主さんをはじめに読んだので、絵柄がちょっと受け付けなかった時もあったのですが・・・。
睨めば恋を読んでハマってからはあまり気にならなくなりました(*^_^*)粗いくらいがちょうどいいなって思います。
そう思うと、絵柄はけっこう重視派さんだったワタクシも色々な好みがかわってきたなぁと思う今日この頃・・・。
今回の『偲べば恋』は『睨めば恋』のスピンオフ作品です。
偲べば恋 みどことポイント
1巻も2巻もそうなのですが、心理描写という心情を表すのがとってもお上手なんですよね。
見せ方がすごくいい。
憧れ・優越感・嫉妬心・葛藤・・・・読みながらストンと自分の中に入ってくるようなそういう感情を抱くのもわかるなぁと思えるような・・・感情移入もしやすい作品だと思います。
内容的には両片想いなんですよね。
でも本人達は若さもあったし、チームの一員としての信念みたいなものもあったのでなかなかうまくいかなかった。
一線を越えた二人だったけれど、チームのリーダーである哲也とは特別になりたくても特別以上にはなれないという現実・・・。
主人公の寅之介は結局は哲也から逃げるようにチームを抜け、哲也の前からも消えます。
でもね、冒頭では実は25歳の寅之介から始まっているんですよね。。。その横には哲也がいるんですよ~。
なぜ一緒にいるかは読んでほしいし、過去の二人もですが現在の二人もキュンキュンさせられました。
そう・・・1巻は過去も入っているのですごく10年間の二人が読めるのですが・・・現代では1日なんですよね。回想を交えながら関係をガラリとかえた・・・昔のしがらみから抜け出した二人の1日が描かれています。
きっかけと勇気がなかった二人ですが哲也の男らしさに引っ張られた感じでそれも良かったです(*^_^*)
2巻では付き合ったばかりの二人。
周りからは熟年夫婦っぽいみたいに言われますが、新婚ほやほやです(≧∇≦*)
でも、10年も気持ちを拗らせてた寅之介は距離感がつかめず困ってしまいます。
気持ちを押し殺して一「となりにいられるならそれだけでいい」そう思って一緒にいたのに急に恋人になっちゃったから気持ちが付いていけないんですね。
そういうのが読めて寅之介・・・・可愛すぎる(T^T)ってなりました。
そんな寅之介とは逆に、もうね・・・距離を縮めたくて仕方の無い哲也。
こっちもね10年拗らせてますからね。でも反応は真反対な2人。こういうのも面白いです。
男らしい態度やセリフにもズキュン💘
本当に面白いので気になる人は是非!!!
もうちょこっとだけ詳しい感想はこちらに書いていますので気になる人は読んでやってください。
偲べば恋/電子書籍
睨めば恋(全2巻)もチェックしてみてね。
偲べば恋 1巻/2巻の感想(BL漫画ダイアリー)
>>>>偲べば恋1巻2巻の感想はこちら