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【つむぎくんのさきっぽ 】BL漫画感想(ネタバレ注意)暮田マキネ/傲慢な御曹司×身寄りのない幼馴染

2020年1月31日

【つむぎくんのさきっぽ】はまだ連載中の作品です。作品が配信されるごとに感想を追記していきます。

最新話は6話

 

【つむぎくんのさきっぽ】作品紹介

内容紹介

大野紬(おおのつむぎ)と宇喜田煌成(うきたこうせい)は幼馴染み。2人には小さい頃から続くヒミツの習慣がある。
それは…紬のおっぱいを煌成に吸わせてあげてること。
最初は煌成を慰めたかっただけなのに、思春期を迎えると関係はどんどん変化していって──

注意ポイント

感想は以下より。ネタバレ含みます

 

【つむぎくんのさきっぽ】感想レビュー

エロいだけの作品かと思ったら!以外に中身がしっかりしていて今すごくハマってる作品です。

二人の関係性はいびつではるのですが、お互いに執着しているのが手に取るようにわかる。その理由もしっかり描かれていて、作品に入り込めるのがイイ。

表紙からは単にエロいだけかな!?と思ってしまうのですが、そんなイメージで未読の人こそ是非読んでほしいなって思います。

1話~3話感想

主な登場人物は主人公の紬、そして主人である煌成。

あとは双子の莉麻(りま)と莉生(りお)。(男女の兄妹です)。

紬は今天涯孤独で、煌成の強い願いで宇喜多家の使用人として働いている。

煌成と紬の関係は幼少期からのエピでしっかり描かれているので、入り込みやすいと思います。

基本的に紬→煌成かな!?と読んでいたらなんてことない!

読み進めていくと、煌成の紬愛がスゴイ。

それはわかりにくいものでもあるの。だから煌成はとても紬を必要としているのに、紬にはそれがうまく伝わっていない。

自分はまだ煌成に必要な人間なのだろうか?と感じてしまっているところからの二人の溝がこれまた面白い。

煌成にとっても紬は唯一無二の存在なのに、不器用なのか何なのか・・・。

でも二人の幼少期からのエピは・・・ギュっとくるものがありますね。二人ともとってもかわいい(⌒∇⌒)

あと面白いなと思ったのが、主人公の二人の視点ではなく3話目は莉麻の視点が入ってくるということ。

莉麻の紬への想いはどんなものかは想像するしかないけれど、愛しく思っているのには変わりない。

自分が守ってやらなければと思いつつ、紬・煌成の幸せを願う莉麻がとっても好きになりました。

なかなか新鮮な視点でこの作品の面白さがググっと増したな~と。

4話~6話感想

4話から6話はほんとに切ない。

なんていうか・・・すれ違い・拗れみたいな感じですよね。両片思いでお互い大切に思っているのにうまくいかないものですね(´;ω;`)

二人がイチャコラしているのを目撃されて、そこからガタガタと崩れていった気がします。

煌成も紬も不器用なんですよ( ノД`)シクシク…

気持ちを口にしたら変わるかもしれないのに、自分の中にしまって大切にしている。

相手はそれを知らないから、相手のためにととった行動も全部裏目に出てる気がします。

紬がいなくなってからの煌成・・・見てられませんね(´;ω;`)ウゥゥ

どれほど大きな存在だったのか、周りも気づくのでしょうねこれで。

紬は・・・煌成の前から姿を消してどこに住んでるのか今はわからないけれど、6巻ラストで登場していて誰かと一緒に働いてる感じでした。

はぁ~6巻は煌成の気持ちにウルウルしちゃった。

でも煌成の近くにりおりまが居てよかったです。彼らが今は支えてくれてる。

莉麻の「告れ」はよかったなぁ(笑)ビシっと言ってくれる人が近くにいるだけで全然違う。

次は無事に紬が見つかるといいなぁって思います。煌成が笑ったところみかけないから、紬とうまくいったらとびきりの笑顔見せてほしいなと。

ほんと読んでると紬は愛される子だなぁ~って思えるほどかわいい。

主従関係BLの難しいところだったり、色々なすれ違い・葛藤があってすごく面白い作品です☆

未読な人は是非!

 

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スノウ

スノウ

漫画全般好きですが、BL漫画にハマり今ではほぼこのジャンルしか読んでいません。一途もの、年の差、スパダリ攻、ワンコ受、ツンデレ受大好きです。最近はオメガバースもお気に入り。

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