山田2丁目さんの【食べてもおいしくありません1巻】BLコミックスの紹介です。こちらはマガビーで連載中。
巨ツノや貧ツノとかあったり、捕食とか諸々・・・この世界感がすごく面白い!
巨ツノの持ち主である穂高がヒトの日和にぞっこんになっていく姿がラブコメテイストで描かれています。もちろん!日和も徐々に穂高に絆されていって・・・・!?
喰うか喰われるかの駆け引きもかなり面白いです。お気に入り作品なので是非~。2巻が発売されたのですが、そういえば感想書いてなかったので1巻・2巻続けて感想を♪
【食べてもおいしくありません1】作品紹介
コミックス版
作家 | 山田2丁目 |
出版社/レーベル | リブレ/ビーボーイコミックスデラックス |
発売日 | 2019/5/10 |
満足度・オススメ度 |
内容紹介
内容
人間の方が希少な鬼の世界。 人である日和は鬼にとって甘くて美味しい存在だ。しかしよりにもよって同級生の巨ツノで強引な鬼、穂高にヒトだとバレその上味見させろとキスされてしまい…。 鬼を惹きつける厄介な体質で、危機的状況!? 抗えない本能と快楽の行方は――。 電子限定の描き下ろしマンガ1Pも収録!
全体評価
ストーリー | |
胸キュン | |
切なさ | |
エロ |
注意ポイント
【ネタバレ注意】【食べてもおいしくありません1】感想
登場人物
書影を見てね!
穂高(オニ・巨ツノ):日和がヒトであると早くから見抜く。日和にすごい執着し、けっこう強引。書影は・・・髪とツノしか。。。(笑)
日和(ヒト) :穂高にヒトだとバレてから捕食されまくり。流されやすい。書影に描かれてるのが日和です♪
作品のイメージ・テイスト
- 俺様だけど実は溺愛攻
- ツンデレ受
- ファンタジーBL
- ラブコメ
巨ツノに目をつけられた!?
今回の作品はファンタジーBL。オニとヒトが混在し、オニにとってヒトはとても美味で食べたくなる!という存在です。(エロい意味です(●´∀`●))
主人公の日和は、貧ツノと偽って学生生活を送っているのですが・・・体調が悪そうな巨ツノの穂高を保健室へ連れていった事から事態は一変!
ヒトであることを穂高に知られてしまいます。
知られた日和は・・・穂高に食われる事を条件にヒトであることを黙ってもらうことに。
ここからがね・・・穂高のガツガツ感がたまらない!
日和に対して独占欲も生まれるしすっごく執着してて。
こういう攻すごく好き!ってワクワクしながら読みました。
すぐ飽きるだろうと日和は考えてるけど・・・好きな食い物は三日三晩食っても飽きない!という穂高。まさにそんな感じです(笑)
日和は・・・どちらかというとツンデレ受。
自分の気持ちは言わないくせに、相手の事を色々観察して浮かれたり落ち込んだり。でも素直にはなかなかなれないタイプ。
穂高は・・・気持ちに素直なタイプだから、気持ちは口にはするのだけれど・・・恐らく誰かと好きとか今まで感じた事ないのだろうな・・・と。
だからうまく噛み合わなくてちょっとした事でケンカっぽくなってしまうのですよね。
日和が食いたい
日和は、穂高がヒトであれば誰でも良くて、彼は「ヒト」を求めてるのだろうと感じてるけれど・・・
実際は"日和が食いたい”なのですよね!
穂高の執着はヒトに対してではなく日和に対して。
そんな二人はキスしたり舐めたりといったゆる~い感じで進展はしてたのですが、一気に関係が進んでしまう出来事が!
穂高が日和にアメをあげたのですが、そのお礼が欲しいと言って日和からキスするように言います。
そして・・・キスした日和は(あれ?この状態でどうしたらいいんだ?)と混乱してしまい、穂高の唇をカプリと噛んでしまうの。
ここでオニ特性の発動。
オニの特性①
オニはヒトに噛まれると捕食スイッチが入ってしまう
スイッチは入ってしまえばもう止められません。そのまま二人は・・・・合体(●´∀`●)
ちょ~っと捕食スイッチが入って。。。という展開だったから初合体には気持ちが伴ってないのかな!?!?なんて考えたりもしたのですが、穂高自身は「日和」が食いたいという感じなので気持ちはあるのでしょうね♡
何気にエロいな~って思ったお初でした。やはり表情がイイから山田2丁目さんのエロ・・・楽しいです★
日和は、穂高が自分を食べたくなるのは「好きだから」と認めさせたいのですが、穂高は・・・捕食は本能だからと「好き」を認めようとしません。というか・・・好きという気持ちが何なのかわかってない感じなのですよね。
すごく執着してるし、独占欲まるだしなのに!!!でも好きってわけじゃないと(~_~;)
その「好き」は何れ気付くと思うけれど、ちょっと日和とすれ違ってしまってハラハラしました。
穂高の執着・独占欲がスゴイ!
好きだという自覚はない穂高。でも!!!すんごく日和には執着してるし独占欲あるから読んでて楽しい。
他の巨ツノに日和の事を知られたくないとかなり警戒してます。
「バレて他のオニに日和を取られたくない」
「考えるだけでも のたうちまわりそうになる」
って言うのに好きというのとは違うという。。。ただね!!!ここからがとってもいいの(●´∀`●)
「・・俺は日和に触る奴は全部潰したい 日和を隠して独占したい」
他のオニに食われるのは死んでもイヤだという穂高。
この気持ちは「好き」で済むような気持ちではない気がするという感じらしいですヨ穂高の中では!!!
日和に「好きって言えばいいんだよ!」と言われて素直に「好きだ」と口にしたらもう止まらない。
穂高の好き好き攻撃がすごくてニヤニヤしました。
穂高からの好き攻撃に流されるようにまたも合体した二人。
思いっきり合体した後でのラストの穂高のセリフ!!!ここ笑いました。
あんな笑顔で「めちゃくちゃおいしかった ごちそうさま」って笑
そりゃ日和も怒る気も失せるよね(≧∇≦*)
ほんと穂高・日和カプ・・・面白すぎて1冊あっという間でした。
まとめ
設定が面白いし、クスっと笑えるのにエロい・・・さすが!!!
1冊あっという間で何度も読み返してはニヤニヤして全然飽きないです。
矢印向かい合ってるのにたまに変な方向に行ったりするのがいいのかな!?面白い・・・
穂高のものすっごい執着・独占欲も大好きです。
ファンタジーBLでクスっとなりながら読めるBL漫画を探してる人にはもってこいですね。とにかく楽しい!!!って感じながら読める作品だと思います。
気になった人は是非★
電子書籍
コミックス版