外国人×バーテンダーのBL。酔うと関西弁を喋るというのがツボりました!2010年の作品です
Renta!さんで新着で入荷されてたので読みました!これ調べたら2010年の作品のようです。びっくり。絵柄も綺麗だし、新着って出てたら新刊かな???って思っちゃった。
紙書籍同時配信って書いてなかったら違うってことですね♫本庄りえさんの作品は本当に久々でしたのでドキドキ★絵柄は本当に好みです~。
【彼らは夜か雨の中】作品紹介
彼等は夜か雨の中
作品内容 隠れ家バー「帳」にNY出身のエリート商社マン、ドレイクが来店! 緊張する雇われ店長の一馬に、気さくに、でも思わせぶりに接近してくる……!! 夜に展開する大人の恋、肉食系おせおせ西洋人に優しく美味しく食べられちゃう草食系ニッポン男児! 衝撃のトライアングル長編「雨にも迷わない」も収録。
著者:本庄りえ(名前をクリックするとコミック一覧に飛びます)
絵柄 ★★★★☆
ストーリー ★★★☆☆
エロ ★★★☆☆
今回は外国人ということで~なかなかよかったです。エセ関西弁・・・
確かに私の大学の時のセンセーも関西弁ペラペラで。侍とか忍者とか好きでしたね(^^)
懐かしくなったので私の中ではツボりました~。あるあるです。
ではでは感想を。
帳がおりて(前編・後編)
バーテンダー市原と外国人のハーソン(ドレイク)とのBLです。
ニューヨーク支社からやってきたドレイクが会社の人に連れられて市原のバーにやってきたのが出会いです。
酔うと関西弁になるのがかわいいですね♫あかんかったな~とか、嫌いやったらごめんなとか・・・関西弁のかわいさがたまりません。
私は学生の時からけっこうな年数関西に住んでましたけど、ほとんど関西弁話せませんでした(´Д`;)
好きなんですけど、エセ関西弁と言われるのが恥ずかしくて・・・。堂々と話せるドレイクが羨ましい!!!(笑)
あっでも今は関西在住ではないですが、イントネーションが関西っぽいよ~とよく言われます。なにげに馴染んでたんだ・・・としんみり。
関西のお友達が遊びにきて会話の中で「~してはるから」とか~してはるっていう言葉がかわいくて、私も使ってみたかったなぁ~なんて。英会話でもそうだけど、やっぱり恥ずかしがってたらマスターはできないもんですねぇ。
堂々と話して間違ってまた話す・・・これが大事ですわ。おっと脱線脱線・・・。
2人で飲んでた市原とドレイク。ほんとかわえぇ~とか。。。連れて帰りたいわぁ~ってドレイクが言って、いいですよぉ~と会話。
実は市原は海外でお店だすのもいいな~っていう意味で答えたらしいですけど気がついたらドレイクの家に⇒お決まりですよね。
でも今日は痛いことしないよってお互いのを・・・・で終わりですけどね。それでもドレイクは俺と一緒になってくれる??なんて言ってます。かっこいいです。。。
帳がおりたあと
いやぁ・・・外国人ってとてもロマンチストね。そう思わざるを得ない展開でしたねぇ。
ボトルはいらない そんなのじゃなくて君が欲しい
一馬のこれからの人生まるごと
俺に預けてください
手を握られてこんなこと言われたら・・・心臓飛び出そう~。。゛(ノ><)ゝまぁ展開的にはあっさりとくっついて特に何も問題とかそういうのはないからサラサラ~っと読めてしまします。
いやぁ・・・しかしドレイクの・・・でかっ(笑)
こちらの2人はとってもとってもラブラブで、まぁニンジャがいると信じているドレイクがとてもかわいいなぁ~って思ってしまいますね(^^)でもでも、このほのぼのストーリーのあとの短編がびっくりするほどの逆展開。。。
雨にも迷わない
冒頭からお腹から出血し、今にも死にそうな健太の描写から始まります。だからそんな展開かとは予想してましたけど・・・
最初読んだときにえっこの終わり・・・と絶句した短編です。
書下ろしかなにかで救済あるかもと思って電子書籍先送りにしていると・・・・
読んでいただいてありがとうございました!また次回も・・・の文字(T T)
が~んΣ( ̄ロ ̄lll)って思って次ページは市原のニンジャ??(かっこいいでちょっと浮上)
そしたらあったよあったよ・・・病院で笑ってる啓介と・・・顔は見えないけどベッド上の健太。。。よかったぁ~ってほんと思った。。。イラスト1枚で生き返った私です。。。
これを見つけなかったらもう絶望~って感じでした(笑)
ストーリー的にはまぁありきたりかもしれない。友人の啓介が好きな健太。だけれど啓介にはずっと彼女がいるんですよね。
建前上は健太もこの彼女のことが好きということにしててライバルみたいな感じを装っているのがまた辛いというか。
啓介と彼女がダメになったとき・・・健太の気持ちがバレるのですが(自分から言った形になるのかな)一旦啓介は状況が飲み込めずに健太を突き放します。
それでも今までのことを思い出し・・・一番傷つけていたのは自分じゃないかと啓介は気が付くんです。そして健太まで失いたくないと・・・。
私。。。こういう健気な話弱いんですよね。ほんと・・・。一途なモノが好きなんです基本。だから啓介に受け入れられてよかったぁ~っと思ってたらアレな展開がきて
ガクっ・・・。
彼女のファンの奴から彼氏だと誤解された健太。この勘違いされる場面もうまく組み込まれてます。そして冒頭の健太が何故お腹から血を流してたか・・・
このファンによって刺されたんですね。しかも・・・帰ったら啓介に受け入れらるだろうその時に(T T)
終わり方は本当に余韻がすごくてすごくて。胸が痛くて・・・
これもう二回目は読めない!って思ったけどイラストありがとうございました(TmT)ウゥゥ・・・
これ、2008年の作品なんですね~そうかそうか・・・。単行本になるにあたって加筆修正されたようですがもしかしたらこのイラスト1枚はこのコミックで付け加えられたものかもしれませんね。
その時の掲載時にはあの終わり方で・・・チ~ン・・・だったかもしれない。単行本で読んで良かったぁ。
でも「短編」としてはとてもよくまとまってて良かったと思います。でもすんごいコミックだった。。。ほのぼのゆる~くほんわかしたところで激ツラストーリー。
でも面白かったですね。本庄りえさんの作品はストーリー的にもう少し!っていうのが多い気がして、設定はすごく面白い設定なんだけど~。っていつも思って読んでました。
あ~でも秘すれば執事は面白かったと思います。
えっ結局そっちとかい!!!ってがっかりしたのを思い出しますがとにかく絵柄が好みなんですよね~。受も攻もカッコいいから私はこの方の絵柄は大好きなんです。
あっちなみに秘すれば執事はほぼエロです(笑)一途モノが好きな私からしたらおい!!!ってなるようなストーリーですが、その中で見え隠れする恋心にキュンとなって落とされた作品でもありました(笑)
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