ディアプラス連載中の花鳥風月。コミックスの感想がまだだったので1巻の感想(糸川・一見に特化)
そういえば・・・花鳥風月はまだコミックスの方の感想アップしてませんでしたね。最初はディアプラスのほうの火弦編の感想だけでいいなぁ~なんて思ってたのですが、自分でもブログを読み返して
「この時はこう思ってたけど違ったなぁ」とか、「やっぱりあってた!」とか思うのも面白いなと思って記事にすることに。
花鳥風月の面白いところは、1つのカップリングだけではなく、何組ものBLがいろいろな問題を抱えながら進んでいくところ。それぞれが強烈といえば強烈で・・・
花鳥風月の記事といえば・・・以前火弦編の感想をUPしていて、「吉利谷は曜明の兄が好きだったにちがいない」ってぶっとんだことを書いた時に、読者の方に(名無しさん)グサリとくるようなコメントを書かれてて、何気に傷ついて花鳥風月の感想書くのやめよーかな~って思ってたのを思い出しました。
その時に優しいコメントくださった方がいて・・・←実は今・・・私生活でも大事なお友達なんです(´;ω;`)ウゥゥ
あの記事がなかったら、もしかしたら今仲良くなれていなかったのかも・・・と思ったらぶっ飛んだ記事でしたけれど本当に書いててよかったぁ・・・と思います。
そしてそして、Mさんのコメントがなかったら花鳥風月の感想は本当にやめてました・・・。
今ストーリーが進み、吉利谷自身はやっぱり曜明兄には特別な感情はあって、曜明・火弦には嫉妬していたんだなというのがわかって内心、めちゃくちゃ斜め上の記事でなくてよかったなとホッ(;´∀`)あっでも、吉利谷×丹羽もありで丹羽攻で~なんて記事を書いてます(笑)
感想には思う存分に・・・妄想を入れているところもあるので皆さんご注意を(笑)ではでは花鳥風月の今さらですが1巻の感想いっきま~す!!!
※今回は3カプのうちの糸川・一見中心の記事です。また2カプについては記事作成します~。
花鳥風月1巻 作品紹介
内容紹介
もう二度と恋なんかしない。そう誓って俺はこの町にやってきた――。
糸川一人は、母の再婚を機に家を出て、山間の町に越してきた。
初日から風呂場で苦手な虫に遭遇し、裸のまま駆け出して、隣りの家に飛び込むと、
そこには、メガネで大人でとてもきれいな、一見医師が住んでいて――。
絵柄 ★★★★★
ストーリー ★★★★~★★★★★ (いろいろと交錯するので難しい)
エロ ★★★☆☆
エロはね~最後までではないけれどすんごいエロいです。あの絵柄でエロが拝めるだけで満足です(n*´ω`*n)
糸川と一見の出会い
1巻の冒頭は糸君がとある田舎にやってきたところから始まりました。
この田舎は糸君の祖父の家があったようです。
働き口もあるとのことで来たこの家ですが・・・なんせ放置されてた家なので虫・虫~!
天井からポトポトと落ちてきた芋虫みたいな虫がこれまたかわいい(笑)
そして糸君の相手となる一見ですが、お医者さんであること、そしてゲイであることが最初のほうでわかります。
シャワー中、落ちてきた虫に驚き全裸で家を飛び出した糸君。
そして出会った2人・・・。すんごい出会い方ですよね。
でもなんだかんだで糸君の世話を焼いているので一見は悪い奴ではないんだろうなぁ~って私の最初の印象でした。
実は、この時にもう一人一緒にいるのですがこれが後にお姫様(サバト)とラブを展開する大輝です。
糸君と一見の見どころ
この2人の見どころはというと・・・やっぱりとことん純な糸君にちょっと振り回されているところでしょうか(笑)
かっこよくキメようとしているんだけれど、そう簡単にキメさせてくれない糸君が面白いです。
大体の主導権は一見が握っているんだけれどね。。。オチが面白い。
例えば、雰囲気よくベッドへ連れて行ったはいいけれど、さぁ!!!って時に寝ちゃった糸くんとかね。
手だけじゃなく 色々もっと深いところまで 一晩中つないでいてあげるよ
な~んてセリフを言いながら振り向いたら寝ているんですもの~。笑えた。
糸君最高です。というか糸君お酒に弱いんですよね。
このお酒に弱いというのは、また関連してくるのでチェックです。
なんだかんだでちょこっとしたオチはあるものの、ストーリーはぐっと引き付けられます。
運命的な出会いってこういう事なんかなぁなんて。糸君がすきなのでついつい糸君に感情移入してしまいます。
糸君の心を救ってくれる人物ですね一見は。。。
俺と恋人になって
寝落ちされた一見ですが。。。たいていそのあとに悪戯してます(笑)
一見のいたずらはまぁありがちなイタズラでしたけどね。
そして、一見は糸君に俺の恋人になってと言います。
ですが、糸君のこたえは
ごめんなさい!すいません!ムリです
でした。たぶん一見びっくりでしょうね(笑)
おそらくですが、一見はイケメンなのでしょう~。大輝の言葉からそう推測できます(o^―^o)
で・・・まさかの糸君の答えなので、糸君を落としたくなる気持ちもわかります。。。
落とせない人いなかったようですもんね。
同居と深まる気持ち
相変わらず一見を拒絶しようとする糸君ですが・・・
ドアを閉めようとして一見の手を挟めてしまいます。一見はこの田舎の大事なお医者さんなので
ものすごく責任を感じる糸君。
というのも、大輝から一見はものすごく手に気を使っていると聞いたから。
糸君は一見の世話をしようと決めます。
そして一見から「君もゲイだよね?」と言われ動揺する糸君。
糸君が一見を拒絶するのは「ゲイである自分」を隠したい気持ちがあるのかな?と。
それでもグイグイくる一見に・・・こころが開かないわけはないです(o^―^o)
男が好きだということに強い罪悪感を持っている糸君。
だからこそ何もかも諦めて一人で生きていこうと決め田舎にやってきたのですが
男が好きだということを隠すことなく包み込んでくれる人物が一見なのでしょう。糸君にしたら
自分が自分らしくいられる人物ということになるでしょうか・・・。
一見自身は、夜のお世話をしてくれる人を~と思ってたのかもしれないけれど
一見自身もこの出会いはかけがえのないものになります。
糸くんが田舎に来たワケ
私は1巻ではお母さんとのエピがすごくすごく印象的だし心にぐっときました。
糸君が田舎に来たわけは、やぱり自分の性癖にあったようですね。
一度でいい 誰かと 恋がしてみたい
心のどこかでは、一見は糸君にとっては理想的な男。
だけれどブレーキをかけるのは過去の出来事。
糸君は本当に純粋で心が優しいんですよね。だからこそ選んだ道。
そして優しい糸君と優しいお母さん。もうね、このお母さんとのエピはなんど読んでも涙が。
糸君はお母さんの負担にはなりたくなかったんでしょうね。そして一緒にいたらお母さんも苦しむし
自分も苦しむので一人で生きていこうと誓ったのかな。
いっぱい家族がつくりたいと思ってた子供時代。だけれど現実は家族が作れないんですよね男の人が好きなのですから。
おかあさんにも いっぱい家族をつくってあげるね
約束が守れないと分かったとき、糸君自身もずごく苦しんだと思う。
一度でいいから誰かと恋がしたい。そう思って出かけた2丁目???で悲惨な目にあった糸君。
恋がしたい、だけれどそれが許されない現実。だから祖父が住んでた田舎に身を寄せたようです。
やさしいお母さん、いつも変わらない努力をしてくれるお母さん。。。
お母さんが大好きだからこそ、彼女の負担にもなりたくなかったのでしょうね(´;ω;`)ウゥゥ
本当に糸君のモノローグで涙ポロポロ。。。
糸君は一人で生きていくと決心して田舎に来たけれど、絶対に幸せになってほしい~とすごく思ったエピでした。。。
俺が家族になる
糸君からの話を聞き、優しく抱きしめる一見。
まいった・・・ 君はいい子すぎる―
そして一見は糸君に言うんですね。
君が一人で生きていくのは無理だよ
俺が一人にしないから 俺が糸君の家族になる
俺を家族にしてくれる?という一見に・・・答えはYES!
一生に一度でいい 誰かと恋がしてみたかったという糸君の願いも叶った瞬間でしたね。
すごくいいエピでこの回は神回ではなかろうかと自分では思います。
優しいお母さん・・・いつか糸君が幸せなところを見てほしいな。。。
そしてそして・・・ここからのエロが破壊力半端ない(笑)
一見の言葉攻めもすごいですね(n*´ω`*n)でもでも糸君安定の寝落ちですが~。
一見にとっても糸君は初めて出会うようなタイプの男の子。きっと一見自身にも大切にしたいなと思えるような唯一の子になるんだろうなと思います。←今現在そうなってるんですけどね(;´∀`)
純粋な糸君・・・きっと一見の心の闇も解き放ってくれるでしょうね。
↑今のところ、そんな感じの場面は出てこないのですが、一見は何やら過去がありそうなので・・・。
かいつまんで感想を書くとこんな感じになりました。1巻ではあと大樹・サバト、火弦・曜明の回が収録されています。
どうしようかなぁ~って思って・・・。ごちゃごちゃしちゃうから、それぞれのカップルを分けようかなと。
あとで読んだときにわかりやすいようにしたいので、試行錯誤しながら記事作成していきたいと思います。
ということで、後で修正・追記等あるかもしれませんが(;'∀')
糸君・一見は・・・しいて言うなら3カプの中では一番ほのぼのカプのような気がします。
やっぱり糸君が綿菓子みたいな雰囲気の子だからね。
私は糸君と火弦の絡みが一番好きなんですよね・・・へへ(〃´∪`〃)ゞ
花鳥風月は3カプがいったりきたりするので一読じゃ難しい・・・。
何かイベントがあるごとに私もコミックスを読み返したりしています(;´∀`)
特にサバトと大輝は、過去と現在がいろいろとあって???て最初なったので。
ストーリーが・・・奥が深いです。
ということで1巻の糸君・一見編でした。後程またサバト・大輝&火弦・曜明の記事を書きたいとおもいます。
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