きゅんな初恋・幼馴染BL!BL初心者さんにおすすめな1冊
雑誌で読んでからすごく気になってた作家さんです。せんみつさん!ダリアで連載中の「彼と嘘と弟と」というストーリーを描かれています★
連載中のは義兄弟モノのストーリーです。。。明日には最新号読めるはず・・・・・。
で、今回のストーリーは・・・私の大好物の幼馴染モノ~。なんというか絵柄とマッチしてて
すんごくきゅ~んってなるストーリーでした。
とにかく受くんがかわいくてかわいくて!!!攻くんは受くん大好きむっつり人間です(笑)
深呼吸を3回 作品紹介
さらっと読める/幼馴染モノ/きゅんあり
絵柄 | ★★★★☆(Good) |
ストーリー | ★★★~★★★★☆ |
エロ | ★★☆☆☆ |
満足度 | ★★★★☆ |
せんみつさんは【背伸びしてブルー】というコミックスも出されています。
私も読みましたが、キレイにまとまってると思います♪
なんといっても絵柄が好きだなぁ~💛
【お前のそーいうとこムラムラするよね】
イケメンなのにムッツリな晴通と、天然野球バカの一郎は同級生で幼なじみ。お互いのことなら、なんでも知っている。ある時、一郎がケガで野球部を辞めることに。金髪&ピアスにして自分を変えようと躍起になる一郎。だけど、強がっているその姿がいじらしくて、可愛らしくて、なんだかムラムラしちゃった晴通は、勢いで友達以上の行為に及んでしまい!?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
ネタバレ注意【深呼吸を3回】感想
自分で限界を決めて諦めてしまってた。だけれど君がとなりにいるなら
もう少しだけ頑張ってみよう・・・自分なりに。(作中にはこんなセリフはないですけどね(笑))
この2人の関係性がとてもこのストーリーの中では好き。
やっぱりお互い違う道を進んでいても、それぞれの夢に向かって頑張ってるお互いが好きなのだと。
そしてきっとその姿を見て自分も頑張れるのだと、そんなことが伝わってくるストーリーでした。
一郎は野球。晴通はピアノ。
一郎はケガで野球をいったん辞めたのですが、晴通の言葉でもう一度野球と向き合うことに。
そんな晴通も実は、ピアノをやめようかと思っていたのだけれど、
もう一度頑張るという一郎に触発され自分もまたピアノを向き合ってくところは
すごくストーリーとしてよかったと思います。
ストーリーは好きなのですが、エロの見せ方をもう少し!!!ということは感じました。
最初のピンク林での出来事はいいのですが・・・自宅での告白からの流れが
なんか急すぎてもうちょっとキュンとなる展開だったらよかったなぁと。
一郎がかわいいからいいけれど、せっかく気持ちが通じてそのまま~というのよりは
もっともっと気持ち的に寄り添ってからの展開の方が私的には萌える。
でもイケメンだけれど残念なむっつり晴通ですからね(笑)
手が早かった。。。
一郎にとってはきっと初恋だと思うし終盤までエロなしで進んでも面白かったかもしれない。
でもオナ禁からのエロはかわいかった!!!(笑)
一郎は純粋にオナ禁守ってたけど、言い出しっぺの晴通は普通に「明日から」とかってやってたよね。。。。
深呼吸を3回ってなんかいいタイトルだなぁと思います。
ところどころ作中に深呼吸が出てくるのですが、一番好きな場面は
一郎が部活で思うようについていけなくて落ち込んでいるときに晴通のピアノが
聴こえて深呼吸をしてもう一回頑張ろうとするところ。
息を整えてまた前を向く。なんか素敵じゃないですか?
晴通もピアノの予選のときに深呼吸じゃないような事やってたけど
深呼吸をするってすごく大事だよね・・・と読みながら思いました(;´・ω・)
落ち込んだ時、頭に血が上ってカ~ってなってるとき、泣きじゃくってるとき。。。
こんな時にも深呼吸って大事になってくると思う。
呼吸を整えるだけで冷静になれるし、落ち着いて物事を考えられるようになるし。
そして最後のモノローグすごく好きです。
「しっかりと ゆっくり呼吸を整えてー」
好きなんだけれど、ここは何に対してなのかしら???と思ったりもしました(;´・ω・)。
優しく優しく・・・というのは晴通の手を握ることに対してかな?
手を握って、このモノローグだったのでゆっくりと呼吸を整えて2人で進んでいくという解釈で
いいのかな?といろいろ考えてました。
25歳の一郎と晴通💛もうね~このストーリー好きです!!!
途中当て馬のようで当て馬でなかった村上が、音楽で成功してましたね。
一郎くん大学でも野球を続けてたんだって。すんごく頑張ったのだろうなぁと
そんな事を想像するだけでちょっとキュンでした。
晴通は音楽の講師になってるんだとか。
俺はピアノが弾けてお前がそばにいて 超幸せ
ほんとこのセリフにはきゅ~んってなった。これ読めてヨカッタヨ(´;ω;`)
な~んて思ってたら2人一緒に住んでるんだと~。
いつかキャッチボールをする日というのもいいタイトルですよね。
作中ではキャッチボールはしてないんですよね。
今はまだピアノを続けている晴通ですから、キャッチボールをして指にけがなどしては
いけないのですよね。だからキャッチボールはまだまだする予定はないんです。
この「いつかキャッチボールをする日」というのは、年をとってピアノの仕事を引退したら
キャッチボールをしようという意味が込められていると思うんです。
ずっとずっと年をとっても一緒にいよう、そんな感じなのだろうなぁ~と。
そして一郎を取り巻く女の子にもちょっと嫉妬してる晴通がかわいかったですね(n*´ω`*n)
せんみつさんの今回のストーリーはわりとさら~っと読めて重くなくてよかったと思います。
それになんだか前向きになれるストーリーだったかな(o^―^o)
本当に絵柄が素敵で、かわいくて!!!
もっともっとせんみつさんの作品よみたいなぁと思いました(^^)
BLコミックスで幼馴染モノ、ドロドロしてないもの、エロはあっさりめがいい・・・そんな人には
すごくおすすめだと思いますヨ。
ただ・・・170P未満で7チケはちょっとお高いなぁと・・・。内容的には特に深い~とかじゃないので
7チケ、イーブックジャパンさんだと680円くらい?(税込みで)kindleさんが648円だから
安いのはkindleさんかな?それをどう考えるかですよねぇ。
私はまた読み返すので7チケでも全然いいのですがやはりページ数は少なく感じたのも事実かな~。
でも定期的に一郎くんには会いたいなぁ~(n*´ω`*n)ほんと一郎くんかわいかったです。
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