草間さかえさんの【イロメ】【ヌレル】2作の感想・レビュー
初めて草間さかえさんのコミックスを読みました!今まで読まなかった理由・・・特に理由などはないんですよね(-_-;)
今回もふと目に留まって、読んでみようかなと思い手にした2作品。
1巻目は短編集でしたね。2巻目の続編も同様に1巻の短編に出てきたカプが出てきてました。
ということでちょこっと感想です。
内容紹介
そっけない銀縁眼鏡のむこうから、野田先生は俺に信号を送る。ここ、テストにでるぞ。ここ覚えとけよ。
——でも、先生、ほんとに送りたい信号はそれなの?
先生と生徒、先生と卒業生、先輩と後輩、幼なじみの同級生。校舎の中で生まれ、育ってゆくいろいろなイロコイを描いた、描き下ろし満載の草間さかえ傑作読み切り連作!
(amazon.co.jpより抜粋)
短編でもしっかり楽しめる1冊!イロメ・ヌレル
実は草間さんのコミックスを読んだのは初めて。
やぎさん郵便 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)がすごく人気で読んでみようかなぁ~って思ってはいるのですがなかなか手を出せずにいる作家さんでもあります(-_-;)
特に理由はありませぬ~。きっと読んだら私ハマるだろうな~と思ってました。。。
イロメ・ヌレルはRenta!さんの何かでチラ見せがあり気になってポチって見たという。ストーリーは先生と生徒もの、学生モノ、幼馴染ものなどの短編集だったイロメ
それぞれが短編でありながらうまくまとまっているなぁと思いました。線がちょっと荒いかな?でもその線のおかげで男らしいガツガツしたような感じが出てていいなぁと思いました。
線は太くて力強いけれど、ストーリーはなかなか繊細!心理的な動きがよくわかってきゅんってなりました。
そして・・・短編だったのに続編が出るとは・・・人気だったのでしょうね。
2編あったからかな?「うらはら」「あつくてつめたい」の幼馴染モノが一番すきだなぁと思いました。
光彦とナオシかわいいです(n*´ω`*n)
「カシオ」の2人もなかなかのきゅんモノで草間さかえさんはキュンとポイントをよくおさえてらっしゃるなと!
【ヌレル】は1巻目の【イロメ】から引き続き、それぞれのカプが登場!
私の好きな光彦・ナオシも出てきました!!!この2人どこまでも可愛くてやっぱりこの2人が一番すきだなぁと。
先生があいま、あいまに4コマならぬ8コマくらいのストーリー書いてるのですがそれがツボ!
フロウ・オーバーフロウと「イロメ」「カシオ」の登場人物たちが出てくるのですが、どちらかというとイロメの先生・生徒は安定で(私的に)「カシオ」の2人のほうがドラマがあったなぁ~と。そんな印象でした。
なぜ最初にイロメを持ってきたんだろう?「カシオ」の2人が割と動いているのでこの2人のほうがしっくりくるんですけどね。
今回の作品はわりと年下攻くんたちのほうが芯がしっかりしてるかなぁって思いましたね。若いが故に突っ走ってる感じ、大人だからこその保守や怯えなど、そういうのが読み取れました。
そして表題になってる「ヌレル」めっちゃみじかっ!!!(笑)これが一番思ったことでした(-_-;)
でも面白かったです。ストーリーの運び方とか。やぎさん郵便・・・読んでみようかな☆やぎさん郵便は長編なので、きっと読み応えあると思うので。
またやぎさん郵便読んだら感想書きたいとおもいます♪
おススメ度はです。
短編でしたが、続編のイロメがあったことですごく補完されているというか!面白かったです。
草間さんの超ショートなストーリーが面白いのでこれから読む方はそういうのも注目して読んでみてください(n*´ω`*n)