獣人オメガバース『ペンデュラム』のスピンオフ登場。Renta!先行配信。ジュダ&ダートの馴れ初め編
嬉しいスピンオフです。ケンカップルのジュダ&ダート編が電子で配信開始されました。
コミックス情報&評価
レムナント―獣人オメガバース―
羽純ハナ/フロンティアワークス
評価項目 | 評価・★ |
---|---|
絵柄 | ★★★★★ |
ストーリー | ★★★★☆ |
エロ | ★☆☆☆☆ |
独自性 | ★★★★★ |
内容紹介
【「ペンデュラム―獣人オメガバース―」スピンオフ、ジュダ×ダート編!!】
獣人を産めるのは人間のΩ(オメガ)だけ――。両親を亡くし、妹と一緒に教会で育ったΩのダートは、発情期が来る前に独り立ちしようと身体を売って稼いでいた。そんな時、教会が発情期の来たΩの子供を闇ルートで売っていることを知ってしまう。一日も早く妹を連れ教会から出ていくため、ダートは誘われていた危ない仕事をすることに…。
しかし、運悪くダートに発情期が訪れてしまう。初めての発情期に意識を失いかけていたダートだったが、その目の前に黒い狼の獣人が現れ――!?
注意ポイント
レムナントの感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。
※今回は39Pで2チケです。
レムナントのみどころ&感想
ペンデュラムで獣人作品の面白さに目覚めたと言っても過言ではない・・・。そのくらいこの作品との出会いは衝撃的でした。大好きな作品のスピンオフ、しかもペンデュラムの中でも気になってたカップルだったので本当にうれしいです。
雑誌掲載ではなく電子配信でこの作品だけが1話1話読めると言うのもいいですね。(ダリアは愛読誌なので掲載されてもワタクシとしたら無問題なのですが(笑))
今回の「レムナント」はジュダとダートのストーリー。39Pでしたが初回なので説明事が多かったです。なのであれ?ジュダがやっと出てきたのにもう終わっちゃうの(´;ω;`)ウゥゥと・・・。
でもなんだか今回のストーリーを読んで改めて思いました。ジュダって実はいい奴なんだよね・・・(n*´ω`*n)ほっとけない性分ナノデスヨ多分。口は悪くてもせっせと世話しちゃうタイプなのでしょうね・・・なんだか愛おしくなってしまいます。
今回の1巻を読んだ方は早く2巻が読みたくて仕方がないのではないでしょうか。。。ワタクシはもう読んだ瞬間から2巻が待ち遠しいです。ダートって本当は心優しい子だし、ジュダだってそう。反発し合うのはきっとツンデレ×ツンデレだからだと思うけどこれから思いっきりこの2人の馴れ初めを楽しんで読んでいきたいなぁと思います(n*´ω`*n)
ダートの過去
この1巻はダート目線のストーリーでした。ダートには妹がいて妹と一緒に暮らすために一生懸命生きてきたんですね。自分のカラダを売ってまでお金を稼ごうとしているダートにはちょっと胸が痛くなりました。
妹の分まで薬を買っていたのでしょうね。Ωは発情期がきたら引き取られていってしまうので、それを防ぐために発情を抑える薬を買っていたようです。
作中では自分たちの世話をしてくれている神父様が実は裏で酷い事をしていたと知り、早く妹と出たいと必死になるダート。泣きながら母親のお墓を掘り起こすシーンにもなんだかぐっときてしまいました。
あのダートにこんな過去があったとは・・・。
そして出会った人物。。。お金が必要で母親の墓を掘り起こしていたダートにお金を渡し、薬が買える場所まで教えてくれました。
ジュダとの出会い
このお金で薬が買えたのか、妹は無事神父さまにバレずに過ごせたようです。そしてダートは妹と協会を出るべく仕事を探していました。
そんな時に声をかけてきた男。その男に仕事先に連れていかれると・・・・
獣人が鎖に繋がれていました。
彼らはいわばΩと交配させられるためだけの要員のようです。そして運よくαが生まれれば・・・貴族のところへその子供が引き取られていくという感じなのでしょうね。人間のΩからしか獣人が生まれない設定だったような気がするのでダートはこの獣人たちと「交配」をして「獣人を生む」仕事を紹介されようとしていたという事ですね。
そんな時、警察がこの店に入ってきました。違法な人身売買および売春斡旋などの疑いがあるとのこと。
ダートはここでつかまっては妹が一人になると走り去ろうとします。ですが・・・ふらっとめまいが。
ダートがついに発情期を迎えてしまったようです。
逃げようとするダートの前に立ちはだかる獣人。⇦ジュダでした。
ここの会話でジュダが実はあの墓を掘り起こしていた時にお金をくれた人物(獣人)だとわかります。
「見逃してやったのにこんな商売に手を出してたのか・・・!」
そう怒るジュダからなんだかちょっと愛を感じてしまいました(n*´ω`*n)ジュダに触れられ一気に身体が熱くなるダート。
ジュダはここでハッとし、ダートを抱きかかえ必死に去ろうとします。
「近寄るな!!」
一室に連れ帰り誰も近づけるなと。ジュダはこの時ダートの為に宿ごとお買い上げしているんですヨ(n*´ω`*n)
そしてダートは・・・「助けて」とジュダに乞います。
ジュダもダートの発情期に引き付けられているんですよね・・・理性が吹っ飛びそうな中、自分の腕を噛み、ダートの首元に噛みつかないようにしているのがなんとも印象的で、ジュダってほんといい奴だ・・・・と思いました。
最期はジュダとダートの初絡みがほんのチョロッで終わっています。
レムナント1巻の感想まとめ
いいところで終わってほんと早く2巻!!!!です。それにしてもワタクシの中のジュダ株がぐぐぐぐぐ~~~~~~~んとさらに上がってしまいました。いい男ではないですか!
そして嫌いだ嫌いだと言い合いながら惹かれあう二人になんだかキュン。相変わらずの二人なのですね・・・。
でも二人は一番最初に番になったわけではなかったんですね。これから番になる場面も出てくるでしょうから本当に楽しみです!
ジュダもきっとダートと「魂の番」になることに葛藤もあっただろうなぁと。そこが描かれたらいいな。。。
きっとここでジュダのダート愛が拝めるかと(o^―^o)
ダートは「ペンデュラム」のほうで「あいつは俺といきなり「番」になんかなっちまって後悔してる」って言っているんですよね。ダートもジュダが自分で選んで「魂の番」になったのだといつか知ることができたらきっと素敵だなぁと
これを読んでまたペンデュラムで二人を追いかけてしまいましたヨ・・・最後のエピローグやっぱり何度読んでもキュンキュンしてしまいます。ジュダとダート、喧嘩はしていがみあっているように思うけど実はとってもお互いを大事に想っているんですよね。
2巻が楽しみです💛
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最新は2巻
ジュダートの子供たちのお話♪
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