狂い鳴くのは僕の番;β 感想 こちらは『狂い鳴くのは僕の番』でわき役で出てきていた鵜藤くんが主役になったお話。 なかなか切ない展開ではあるものの、じっくり描かれているので読みやすいなと思います。
単話・ばら売り配信にしてはチケットが高い
これけっこう気になりました。単話・ばら売り配信で1話3チケかぁ・・・・と。気になるから読みますけど最初の『狂い鳴くのは~』のばら売りが1話2チケなのにどうしてβは3チケになったんでしょう・・・。 こちらも高いな~と思う人はコミックス化を待ったほうが良さそうです。コミックスだと7チケ(高くて)で読める+描き下ろしがある(かも?)なので。 ワタクシは早く読みたい人なので読んでしまいますけどね(〃▽〃)
鵜藤はΩ運が悪い!?
今度こそ!鵜藤には幸せになってほしいと思っているのですが・・・またも彼の前に現れたΩくんはβを毛嫌いする子なんですよね。 もともと面倒見がいいか放っておけないのもあるでしょうが・・・わりと今回のΩ(雀部ささべ)もけっこうクセがあります。 とはいえ・・・この雀部がどうしてβを嫌がるのかもなんだか2巻読んだらわかるような気がしました。 Ωに深くかかわるのはやめようと思てった鵜藤と、βは家畜同然だという雀部。 この2人がどんな風に結びついていくのかすごく見ものです。 いやぁ~でもね、読んできた中で楔ケリさんのΩは・・・けっこうアクが強いです(;'∀')
ところどころ入っている高羽と烏丸は甘い
鵜藤が主役なんだけれど、鵜藤と高羽・烏丸は切っても切り離せないからよく登場してきます。この2人のその後が読めてすごくうれしい・・・甘いです(n*´ω`*n) 番になったらこんなにも変わるのか~と烏丸がかわいらしく思えました。 2巻の最後は高羽のお父さんに会った烏丸でしたが・・・少しせつなかったですね。
嫌だと思っているのに気もちが募っていく3巻
思ったより進展はスローなんですよね。スローなんですがお互いに苦手意識からちょっとずつ➡が向かい合っていっているんじゃないかな?と思うのがこの3巻。
放っておいてほしい、放っておけない、深入りしたくない、でも気になる・・・そんな気持ちが交錯しているような気がします。
鵜藤がαだったら・・・もっと簡単なのでしょうがこちらの作品も鵜藤がβだからこそすごく面白い!と思うんですよね。
傍観者・家畜同然と言われたβの存在が徐々に雀部の中で変わっていくのもすごく楽しいです。 ただ、ちょっとまだ抵抗しているところがあるから切ないのは切ないのですが。
鵜藤と雀部が気になるけど、高羽と烏丸のラブラブがよかった4巻
4巻はね、、、鵜藤と雀部かと思ってたらほぼ高羽・烏丸でした。
相変わらず高羽の烏丸愛にはズキュン💛ほんと高羽に出会て良かったねと思えるようなそんな気持ちにさせられます。
「もう ぜ~んぶ俺の」っていう烏丸!!!
こういう変化がよめるのもすごくイイなって思います。
烏丸の口から出てくるΩの苦悩じゃないですが・・・そういうセリフひとつひとつがとてもズシリ。
常に障害が付きまとって生きづらい分、ムダなものは捨てる。結果…本当に必要なものだけが残ってくれるというセリフはすごく素敵だなと思いました。
烏丸にとってのそれが高羽だというのもズキュン💘ですよね。 4巻の最後では・・・・Ωの雀部を利用しようとしている部長がね・・・黒い!!!
何も知らずに部長についていこうとする雀部~大丈夫かしら(´;ω;`) ホント心配です。 5巻はきっとこの続きからなんでしょうが、鵜藤活躍してくれるでしょうか・・・。
『狂い鳴くのは僕の番;β』1巻~4巻 の感想まとめ
時々、高羽・烏丸が入ってくるのでちょっと脱線気味になるのかな?と思うのですが、前作が好きな方はきっとこのβも好きかと!
個人的には雀部と鵜藤の進展が早く読みたいので早く次~!です。
ただ、3チケで4巻まで読んでいる割にはほんと雀部と鵜藤は進展ありません。ここは少し残念かしら。
5巻から雀部が利用されそうになっているので鵜藤がどう動くのか気になるところ。なんせ利用しようとしているのが部長ですからね(;'∀')
なかなかもどかしい展開ではあるけれど、だんだんと雀部がかわいらしくなってきているような気がします(n*´ω`*n)