彩景でりこ

チョコストロベリーバニラを読みました。感想です。

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高校の同級生との奇妙な3角関係を描いたストロベリーバニラの感想レビュー



私あまり三角関係モノ好きではないんです。どちらかというと幼馴染系の一途な恋が大好きでして・・・。
彩景でりこさんのチョコストロベリーバニラはちょうどランキングでも常に上位にいたので気になってました。

無料サンプルを読んで特に絵も好みじゃなかったのですが・・・
ランキングで気になってたので思い切って購入してみました。
7チケット・・・ちょっと勇気いりましたけどランキング上位は読んでみたいと思いますよね。

今ではなんだか不思議な魅力があってたまに読んでしまいます。
ちなみにエロががっつりですよ。そして3人の心理描写が微妙に変化していく過程が面白かったです。

ではネタバレありの感想レビューしていきますね。
その前にチョコストロベリーバニラの紹介です♫

内容紹介



幼なじみのタケと“物”でも“人間”でも“好きなモノ”は何でも共有してきた拾(ひろい)。その拾の好意にずっと応えてきたタケ。拾に恋焦がれるあまりに、そんな二人を受け入れたミネ。絶妙なバランスで成り立っていた同級生三人の関係が、それぞれの想いの微妙な変化により、少しずつ崩れ始めていく――!?

麗人誌上で大好評を博した甘美なトライアングルラブシリーズ6話+描き下ろし番外編を完全収録した著者初の麗人コミックス!!


チョコストロベリーバニラ 感想/ネタバレ盛大

まずがタケと拾の奇妙な関係。なんでも共有したがる拾はなんと男までも共有しちゃうんですね。
男までもというか・・・歴代の彼女たちまでもみたいなかんじでしょうか。

タケはタケで拾の喜ぶ顔がみたかったのでその共有を承諾してきたようです。

そしてミネ・・・ミネは高校2年生の時に中退していますがこの頃拾に恋心を持っていたようです。
同窓会で再開したミネと拾は関係を持ったようですが、ミネのことを気に入った拾は恒例のごとくタケと「共有」しようとします。

ミネは拾だけではなくタケまで来たことに驚いてました。。。

3人でしようとおもって

おい、拾!急にそんなこと言うなんて流石にドンびきですわ。

なんて思ってたらミネは何?ゲーム?なんて言ってます。(笑)

ストレートに3人で気持ちよくなろうと言う拾にさすがのミネも怒って拒否。当然かと。

だけど、拾は嫌だったらもうここには来ない、タケちゃんのことも同じくらい好きになってくれなきゃダメだといって帰ろうとします。

これでいつもダメなんだよね~なんて拾は言ってますが当然でしょうね・・・。普通はドン引きです。拾一人だと思ってきてみたら他の人までいてしかも3人でしようって言われたら・・・いいよ!っていう人の方がおかしいような気がします(;´・ω・)

でも拾のことが大好きなミネは受け入れちゃうんですよね。

なんだかんだで怖そうなミネも拾を前にしたら可愛くなっちゃいます・・・。

冒頭・・・本当は拾を抱きたかったミネですが。。。抱かれちゃう方になったようです。3Pを受け入れちゃったミネですが・・・タケのほうも嫌がる相手にするのはストレスなようですね。。。

タケのほうはなんでも共有したがる拾のことは理解できる部分と理解できずにいる部分とあるようです。

拾に言われるがままに動くミネのことをちょっとかわいいなと思うタケですが、同時に拾のことを本気で好きなんだなと実感します。

タケはごめんなといいながらミネにつっこみますが・・・ミネもなんだかんだで実は身体の相性はタケのほうがいいという。。。

ここから3人の関係が微妙にかわっていったのかもしれません。

気持ちとカラダ・・・好きな人とカラダの相性がいい相手。。。

ミネの中でもぐちゃぐちゃになってしまうんだと思います。

事後のことなんですが。。。拾がコンビニに買い物へ行っている間ミネとタケが2人で会話しています。

お前さ・・・平気なの?(ミネ)

拾と付き合ってるからって共有してこういうことをするのは平気なのかという意味でしょうか。タケはタケでじゃぁ聞くけど、峰岸は拾の何がよくて好きなわけ?と聞き返しています。

質問を質問でかえしたらダメでしょうよ~(笑)<なんて思ってたらタケはタケでなんて説明したらいいかわかんないようです。

拾は大事なものしかタケに見せないということで・・・ここで拾もミネのことを大事に思っているということがわかりますよね。なんていうか・・・それでもやっぱり拾ってすごくゆがんでいるような気がします。

第2話

2話目はミネの視点で話が進みます。

ミネは本当に拾がすきですね。だけどいつもおまけがいるんです(笑)タケのことは苦手というか嫌いなんですね。

と思いつつ、なんだかんだでいつも3人でやってますが。。。拾にとったら恐らく自分とやっている時よりもタケに「入れられて」いる時のほうが感じているミネにちょっと表現しがたい感情が沸いているようにも思えました。

2人で(タケ・拾)一緒に入れようとするのですが、ミネが痛いと怒ってしまいます。そりゃそうだ・・・。それから連絡を取り合わなくなってたようですが結局ミネから拾に会いに来ました。

でもタイミング悪くその時は拾はいなかったんですよね。タケはいましたけど(;´∀`)二人きりになってしまいました。

拾は拾で前回のことですごく落ち込んでいたようで、タケのいる前でミネと電話して仲直りするのですが、ここで拾からエッチな声が聞きたいと言われてしまいます。

タケと一緒にいるとわかった拾はタケにいろいろと「注文」をしてミネの声をきかせます。(変態です笑)

その途中で拾はねちゃってしまうのですが、タケとミネは続行!

お互いきらいだといいながらやってます(笑)私はこの2人の関係が好きですね。

きらいきらいといいながらちょっとずつお互いに「好意」が芽生えているような様子がたまりません。

タケにとったら拾が中心で、拾の好きなものは好きになるというスタンスなんでしょうが、今までとはちょっと違った独占欲にも似た感情が出てきているように思います。

第3話

3話目は・・・拾の視点で始まります

好きな人は一人って誰がきめたの

相変わらず3人でしているのですが、、、拾の方にも嫉妬にも似たような感情が芽生えてきているように感じました。

タケとミネ、ミネがタケとやっているときのほうが気持ちよさそうとか2人がキスする場面を見てなんだろうこの気持ちは・・・と言っています。

その気持ちがなんなのか。。。話を読むにつれてわかってきます。

話はミネと同窓会出会った時に戻っているのですが、この日拾は彼女に振られてるんですね。それもタケのことが好きになったと。。。

恐らく何回もこんなことがあったんだと思います。

大事なものだから共有したい⇒タケのことが好きになってしまう・・・というパターンです。

知らず知らずのうちにタケに対して嫉妬にも似た感情があったのだと思います。

タケと拾の関係も、拾の気持ちも描かれていました。そして場面は同窓会の日の初めてミネと拾がやった日に戻ります。

俺のどこが好きなの?と問う拾に対し、愛想もなく頭も悪い、目つきも悪い・・・そんでも話しかけてくれるの拾だけだった・・・と。

ミネ・・・可愛すぎます。

拾は自分のこと好きで仕方のない顔をしているミネが可愛くおもえたんですね。それで付き合うことになったようです。いつもいつも大事なものを共有して、タケの方を好きになられてしまったて拾。

そんな拾のことを好きでたまらないという顔をしているミネが可愛く愛おしく映らないはずないですよね。

はは これでミネ俺のものになっちゃったね

私にとったらこのセリフ大事だと思うんです。俺たちのものじゃなく俺のものって言ってます。いつも共有してきたので俺たちでもいいと思うんです。

それが俺のものっていっているのでミネに対して独占欲があるのではないかと。まぁその後、タケに紹介はしているのですがこの時の言葉はそうだと思います。

それが分かるのが

・・・この顔 早くたけちゃんに見せたい・・・けど・・・
ちょっと惜しいなぁ   
だと思います。

そして自分とミネはタケのいないところで3回しいている(本当はもっとしているけど)だからタケとミネも俺がいない時に2人で3回までならしていいよ(これ以上仲良くしないで)という心理描写がなされています。

行動と気持ちがバラバラなんですよねぇ。きっと拾自身にもこの感情がなんなのか、わからないのかなぁと。

嫌だけど・・・いままで共有してたから・・・とかそんな感じでしょうか?

次はタケの視点から始まります。

3回までならしていいよという拾。そんなことはいままで言われたことなかったと気になります。

ここでなんだかんだでタケにも変化が。。。いままで拾の彼女も共有してきたタケ。だけど自分のことを好きになったと言われた瞬間から一切興味がモテなくなるらしい。

だから多分、、、拾に夢中なミネはタケには特別で・・・なんとなくタケ自身も自分のものにしたいのではないのかと思いました。

最中に拾にキスするシーンがあるのですが、それはミネの心情を自分が揺さぶりたいと思うからなのではないかと。

いままでミネねを表情豊かにするのは拾でしたからね。自分にはつんけんしたミネです。そんなミネを拾とキスすることで泣きそうな顔にさせたかったと思います。

そして後半。。。またタケの視点です。

今まで拾がくれたもの・・・だけどそれは全部拾のものだった・・・

拾のものだったから大事にしてきた 大事にする理由があった  でも  峰岸は?


そう思ったタケはミネに俺のこと好きになれば?と口にしてしまいます。

ミネは・・・は?何で?って言ってますけどね。すると・・・タケはミネにキスします。拾が2人でしていいって言っていたと。

でもミネは散々やられたので今日は無理だと。

かわりましたよねミネ(@ ̄□ ̄@;)!!

嫌じゃないのか?と聞くタケに対し、嫌だよ。でも拾が言うなら別だと言います。

どこまでも一途なミネ。そういう一途な感じがうらやましくもあるのかなぁ・・・。


繰り返し 繰り返し 与えられるものにどれ一つとして 
自分から欲しいものはなかった


ここで分かるのは、タケは欲しいものではなくても、それを受け取ると嬉しそうな顔をする拾が好きだったんですね。

だから自分の好きになるものも拾が決めてくればいいと思うようになったんです。

だけどミネと出会ったことで変化が出てきました。

ミネとタケでやっていいよという拾にも切なそうな顔をする拾。。。そんな拾を見てそんな顔をするくらいなら 最初から俺の分はいらなかったのにと。

タケちゃん。。。切なすぎます。

拾のためだと思ってやってきたことだけど、欲しいという感情が湧いてしまったタケ・・・・でも自分の手には入らないミネ。

喜ぶと思ってたのに悲しそうな顔を見せる拾。いろんなことが交錯しています。

そして2人で会うタケとミネ。多分これはタケから電話したんでしょうね。

なに?2人でやってとかっていうやつ?と聞くミネに、なぜかなぐられてくれない?とタケは言うんです。

??????ですよぉ私も。ですが・・・2人は殴り合いをします(笑)

そのあと、俺に嫉妬しないの?とタケはミネに聞くんですね。

拾がお前(タケ)と離れられないというから受け入れるしか仕方ないだろ?と。 拾を取られるのやなの?と聞かれますが、タケは違った感情のようです。

多分・・・ミネを自分のモノにしたいけど拾との今までの関係もあってよくわからないのでしょうね。

今まで自分たちは半分にしてきたけど、相手はどちらか一方に決めてきた、そして離れていった。

だけどミネは違うんです。自分も共有すると言ってきたんですね。タケはこのあと笑いますが、本当にこの笑顔は何か吹っ切れたような笑顔でした。

タケ自身、拾から半分もらってもそれは拾のものだと思ってきました。だけどミネ言葉で半分は自分のものにしてもいいのかと思えるようになったのではないでしょうか。

そしてミネの鎖骨を噛みます。

俺がつけた傷だ

独占欲ですね。。。

どちらともちょっとずつ独占欲を持ちながら。。。ミネを共有していくのでしょうね。


~Melt~


その後、拾はなんだかんだでミネの鎖骨の噛み跡が気になっているようです。

タケはタケで自分がしたいように、自分本位のエッチをするようになってきました。それは拾も感じているようです。

拾はミネに尋ねます。

ミネはさ たけちゃんのこと好きになってきた? と。

ミネはそんなわけないというけど、ミネから聞くタケちゃんはやっぱりタケちゃんの素ですよね。

最後はどちらか一方とくっつくのかな?と思ってたのですが・・・身体はやっぱり正直なようで・・ミネは拾だけでは物足りなくなってきているようです。

そして・・・ミネとタケがやっていてる場面。すごく気持ちの良さそうなミネ。それをみている拾・・・。

拾の心理描写があります。


最初は見せびらかせたいだけだった

いつもみたいに

俺のことすきっていうんなら たけちゃんごと好きになってよ
俺よりもお互いが好きになっちゃったら?


ああ・・・そうか だから好きな人は半分こにしちゃダメなのかと拾が思っています。

拾にも2人がなんだかんだで近づいているのがわかるのでしょうか・・・。

一緒にいて欲しくない、だけど一緒にいるには3人でないと・・・というような3人共離れなれないような感じですよね。

チョコストロベリーバニラっていうタイトルをいろいろと考えてみたんです。

チョコもストロベリーもバニラも単体でも美味しい。でもミックスでもイケる。なんだかんだでうまくそしてより美味しくなる組み合わせなのかな~と。。。

とにかく心理描写を読み取るのが面白かった作品です。

一緒にいたい相手、それには必ず付き合わないといけない相手がいる。これはミネに限らず、タケにとってもそうでしたよね。

それがお互いにいろいろとぶつかりながらお互いを意識し、近づいていく。。。

それぞれの自己主張もありぶつかるけどわかり合えてうまくまとまった・・・そんなお話だったと思います。

面白かったです。

エロいし、ストーリー性もあるし。これはBLコミックの中でも印象に残る作品でした。3角関係は嫌いな私ですけど。。。それぞれの歪みがひどくてなんだか受け入れられました(笑)

でももっとタケとミネのいいシーンがほしい~。この2人のぶつかり合いながら近づくというのは私の好み✩

ストーリー的にはう~ん歪んだ人たちのおはなしなので好き嫌いはあるかもしれませんけど読み応えはあるので私はおすすめです!

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