妄想か現実か!?このギリギリラインにはまってしまったBL漫画


皆さまこんにちは。今日は桐乃まひろさんの作品『既婚者ですけど、何か?』の感想です。これ実は最初はあまり好きな作品でなかったのですが、コミックスを通して読んだらハマってしまった!という作品です。妄想が楽しい~!!!

本日は旅行へ出かけていて、予約投稿で投稿しています。コメントも返事は改めてさせていただきます!

既婚者ですけど、何か?のコミックス情報


既婚者ですけど、何か? 2巻 桐乃まひろ
フロンティアワークス/(ダリアコミックス) 
評価項目評価・★
絵柄★★★☆☆
ストーリー★★★★☆
エロ★☆☆☆☆
独自性★★★★★


5 満足度



内容紹介



かつてプレイボーイとして名を馳せたゲイの御門は、政略結婚によって以前の輝きを失っていた。
しかし、廃人同然となった御門の前に、新入社員の芹沢が現れたことで状況は一変!
体育バカで超ピュアな彼の姿に妄想をかき立てられ、忘れかけていた欲望を取り戻す。
鈍い芹沢にセクハラ三昧の御門だったが、社員旅行で泊まった温泉で、芹沢の予想外すぎる秘密を知ってしまって……!?

話題必至のデビューコミックス!!



既婚者ですけど、何か?の感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。

 

雑誌のネタバレ感想はこちらに移動しました

contents


◆既婚者ですけど何か? 1~6
◆ユニフォームを着てみました

【登場人物】
御門玲:ゲイで「夜の庭師」と呼ばれている。ゲイなのだが、政略結婚。
芹沢啓太:玲の会社に入社してきた新入社員。スポーツバカ。

晴子:玲の妻。

既婚者ですけど何か?のハイライト・感想


女性が好きになれない御門。それでも親の言いつけ通りに結婚したのですが、夜の生活も何もかも活気を失ってしまっていました。そんな時に入社してきたのが芹沢。とにかくスポーツおバカくんでこちらも女性だとかあまり興味がないようです(;´・ω・)

そんな芹沢を気に入った御門は以前のようなキラキラを取り戻し。。。
芹沢をおかずに妄想する日々。

この妄想がなんとも面白いんです。
妄想と現実の境界線が微妙であれ???これはどっちだ!?って思うのがとにかく面白い。
妄想はほぼエロ絡み(笑)

芹沢はあまり色恋に敏感じゃないから御門にお尻触られたってへっちゃらなんですよね。だから余計に御門の妄想に花が開いていきます。

なのですが・・・・本当に芹沢のつかみどころのない感じに御門は振り回されてばっかり。こういうコミカルな感じのバランスがとてもお上手でクスクスと笑いながら熱中して読んでしまうそんな作品になっていると思います。


玲の妻の晴子が面白い


BLの中で女性の存在っていやなものですよね。ましてやその妻となれば・・・・。
なのですが、御門の妻の晴子はとても憎めない存在なのですよね。

玲(御門)が不能だからもう夫婦というよりは「家族」という感じです。兄妹のようなそんな関係にいつしかなっていっていたように思えます。

晴子だからこそ、玲がのびのびと生活できたのだろうなぁと。。。
そんな晴子も玲との結婚を機にバイトをし始め働くことの面白さを実感していきます。

このバイト先の花屋の店主がとてもいい人で、この2人がいつかくっつけばなぁ~なんて思いながら読んでいます。優しいんですよね。そして晴子のことをとても気遣ってくれているのがわかって2人の場面が出てくるとキュンとなります。
普段なら女性が出てくる場面はあまり・・・となるのですが、私はこの作品に限っては晴子さん登場場面は好きです。


御門と芹沢の恋模様にドキドキキュン


御門は結婚しているから浮気をしようなどとは思っていないんですよね。妄想で楽しむというのが御門のいいところ。でも徐々にこの芹沢が御門の事を意識してくるんです。

はじめは芹沢も自分が御門にひかれていっているのがわかっていなかったんですよね。御門から漂ってくるいい香りから始まって御門が触るところに反応するようになっていきます。ですが、セクハラ研修を受けて御門が自分にしているのはセクハラだ!と感じてしまいそこから避けてしまいます。

芹沢に避けられて御門はまた影が薄くなってしまうのですが・・・・芹沢の態度の変化にまた浮上。ここら辺がとってもかわいいです。芹沢が態度を変えたきっかけの場面もクスっとなりますので注目しながら読んでもらいたいです。

そして実はこの件から妄想を御門だけではなく芹沢もするようになって・・・・・。もう現実なのか妄想なのかこちらはドキドキしながら読み進めなければいけないんです(〃▽〃)

これがまた面白いといいますか・・・どうせ妄想でしょ!?と思っててももしかして・・・💛みたいな期待も持ちつつ読んでしまうんです。ここら辺はストーリー展開というか見せ方がお上手だなぁと思います。


1巻では御門のターン、そして2巻では主に芹沢のターンになっているかと。
芹沢が御門に揺れ始めそんな自分に戸惑うようになります。

そして自覚する気持ち。「俺はこの人が好きなんだ」、そう思ってからはこちらもドッキドキしながら展開を見守りました。
この2人はなんていうか本能で惹かれあっているんですよね。結婚はしているけど、お互いの存在が活力というか支えというか。もう中盤の芹沢のお父さんの件では御門は男らしい!と惚れなおしてしまいました。

二人の関係にはだかる「既婚者」という壁


どんなに惹かれあおうとも・・・・御門は既婚者。これが2人の間には最大の壁ですよね。この結婚問題が。。。2巻で変化が起こります。というのも・・・なんと晴子から離婚を切り出されてしまったんですね。

晴子は嫌いだから離婚したいと思ったのではなく、バイトを始めたことで自分のやりたいこと、やってみたいことを見つけたからの離婚。そう思うようになったのは、お嬢様だった晴子が働いて自信がつき、自分に余裕ができていったからなんですよね。

そして、BLには珍しく・・・2巻最後のほうには晴子目線のストーリーが。アイスひとつすくえないというエピには・・・なんだかぐっと来てしまいました。。。晴子も頑張って玲のために何かやりたかったんだなとか、頼りにされていないというのはつらいことだよねとか。。。だからこそ、独り立ちしたいと思った彼女の離婚決意は拍手をおくりたいなと。

花屋さんでは自分が束ねた花を皆が喜んでくれて、バイト代ももらえてきっとそれは彼女にとってはかなり充実した生活なのでしょうね。だから離婚した理由もすごく納得なんですよね。(もやもやなど一切なかったです)

嫌いだからとかじゃなくって、自分を試したくなったというか彼女も怜に出会ってすごく良かったと思えるのではないかなと!
3巻の晴子がどうなっているのかもすごく興味深いです。

感想・まとめ


2巻の段階ではまだまだ2人の距離というのは近づいてきているのかなぁ~???という段階です。おそらく一気に動くのは3巻以降かなと。ダリアで連載しているので多分続きは読んでいると思うんですが・・・また読み返してみよう。

そして、晴子さんにも幸せになってほしいなと思います。

そういえば29日はネオンサイン・アンバーの配信日&発売日です。早く読みたいけど、恐らく読めるのは30日以降です。また読んだら感想を書きますね!

コメント等の返信は30日以降にします。遅くなって申し訳ありません。