惣五郎と源介の初共演の舞台。舞台は成功するのでしょうか?
初恋つらね3話の感想です。昨日コメントいただいて読み返してみたら
3話も書いてなかった~。ごめんなさい★
この3話はディアプラス2月号掲載分です。
夏目イサクさんの絵柄大好きです💛
惣五郎綺麗ですね・・・溜息~。
ではでは、源介との初共演の幕ですがうまくいくでしょうか・・・。
以下ネタバレありの感想になりますのでコミックス派の人はご注意を!
5月には「初恋つらね」のコミックスが出ると思います。
まだまだ源介のことを警戒している惣五郎。一緒に帰るのに車で待ち合わせだなんて・・・
しかも惣五郎の家の車に源介が先に乗ってるという。。。
緊張するという源介に
ま 稽古通りやりゃいいんだよ
な~んてかっこつけてたけど、惣五郎もめっちゃ緊張しちゃってました(笑)
しかも惣五郎ったら周りの意見気にしすぎだし・・・。
舞台前に携帯なんて覗いちゃったら余計に緊張するよそりゃ・・・。
そんな時にに源介が舞台衣装やメイクを整えてやってきます。
女形の惣五郎を見てやっぱり綺麗だなという源介。
こんなかわいい千歳絶対お客さん喜ぶって!
おれだって嬉しいもん
そんな風に言われて、なんだか惣五郎も緊張がマシになった感じでしたね。
「み・・・見た目だけかよ!」って怒ってたけれど「見た目も芸のひとつじゃん」っていう源介。
こういう源介の何気ない言葉に救われるところもあると思うんですよね~。
大根役者だのなんだのの批判が気になってた惣五郎ですから、
見た目も芸の一つだと言われたらやっぱりうれしいのではないのでしょうか。
舞台の幕は上がり、演じる惣五郎。
惣五郎の目には、うっとりと見つめる客の視線が。
舞台は成功したようで、翌日の車の中では上機嫌な惣さまが★
この単純さがたまらなくかわいいですよね!
なんだかんだで褒める源介に、お前、うさんくさいという惣五郎。
言っとくけどおれ基本的にはお前のファンだからな
その言葉を聞いて驚く惣五郎。めっちゃ食いつきます(笑)
あっ食いついたのは運転手の人でした、、、。
どのくらい前からファンだったのかという問いに、中一の時に
惣五郎の舞台を見てはまったという源介。
源介自身は、そのころ歌舞伎があまり好きではなくて辞めたいなと思ってた時期だったようです。
ですがそのころに源介のおじいちゃん(12代目)が倒れたらしく・・・。
この12代目はすごく有名な人で、人間国宝にもなるだろうとまで言われた人だったようです。
その人が倒れたということで源介の家は大変だったとか。
ですがそのおじいちゃんが倒れたことで、歌舞伎をいっそのこと辞めたいなと思ってた源介も
ちゃんとしなければという気持ちになったようです。
そう思いながら見に行った舞台がなんと惣五郎の舞台だったらしく・・・。
惣五郎は惣五郎で源介の舞台を見てからライバル心メラメラでしたよね(笑)
俺と同じだ。と思う惣五郎。
俺と同じだというのは、人の演技をみて心奪われたということなのでしょうね。
変な奴 ほかにすごい役者いっぱい出てたろ?
子役の俺より憧れるならそういう人だろ普通
だよなぁ でもその時は
お前が一番かっこよく見えたんだよ
こういう言葉ってすごくうれしいだろうなぁ~。惣五郎は自信なくしてたからね。
でね、単純な惣さまはというと・・・・
あんなに毛嫌いしてた源介を「意外と良いヤツかもしれねぇな」な~んて(笑)
しかもネットの評判も良くってますます自信を取り戻していく惣五郎がめっちゃクスってなる。
もうね~なんてかわいいんだろ。この単純さがたまりません。
舞台の評判は上々!
いつもはネットの評価など気にならない源介ですが、
今回は惣五郎との初共演ということで気になってたようです。
反対に、いつもは食らいつくようにネットを監視してた惣五郎ですが
今回は気にならなかったよう。
それはなぜかを考える惣五郎。
子役を卒業してからは稽古はさらに厳しくなり、
観客の目も厳しくなっていってたんですよね。
子役は型どおりにできていたら褒められるのですが
卒業してからは型どおりにできるのは当たり前。
それ以上のものを求められると。
ですが惣五郎はその「何か」が見つけられずに今までいたのだと思います。
何が正解なのか、何が必要なのか。それを教えてくれる人も導いてくれる人も
いなかった。
だけれども今回は源介と一緒にやってすごく単純に楽しかったと思う惣五郎。
今までは思いっきり舞台を楽しめてなかったということなのでしょうね。
だからこそ観客にも響かないのかな~と。
源介とほかの役でも合わせてみたいと思うようになった惣五郎。
ですが、基本惣五郎と源介は共演はないのだそうです。(お家の関係で)
あと七日で舞台が終わってしまうと考えると・・・なんだかしんみり。
ここら辺は随分、共演が決まった時との考え方が変わってきてますよね(n*´ω`*n)
そんな2人に、惣五郎のおじいちゃんが話があるという。
批評かとおもいビクビクする2人ですが、内容は驚くようなことでした。
武市(4話で出てきます)の舞台にまた2人一緒に出てほしいという依頼でした。
2人が次にやる演目は「三人吉三」らしいです。
三人吉三をちょっと調べてみたのですが、本当にちょっとややこしかったです(笑)
でもなんでしょう。3人の【吉三】がお互いを仲間と認め結びつき
最後は巡り巡ってきた因縁で壮絶な最後を迎えるお話のようです。
ストーリーは掻い摘んでしか見てないのですが、
「お坊吉三」「お嬢吉三」「和尚吉三」が出てきます。このお坊とお嬢を
源介と惣五郎が演じるわけです。
ストーリーを見ると勝手な解釈ですが、「お坊吉三」と「お嬢吉三」は
最初は斬りあい、闘ったという仲なのに最後には仲間意識が生まれるんですよね。
それは「和尚吉三」も同様ですが、ある事がきっかけで「お坊吉三」が死ななければいけない
場面が訪れます。その時に、自分もこのことにかかわっているからと
「お嬢吉三」も一緒に死ぬと言い出すんですよね。
「お嬢吉三」にとってはきっと「お坊吉三」はとても大事な人ではなかったのかな~なんて
勝手に解釈したり。本当は違う解釈なんでしょうけどね・・・色眼鏡で見てしまいます(笑)
ということでこの2人が演じる「三人吉三」楽しみですね!
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