【発情期じゃなきゃ殴ってる!3】のコミックス版が発売・配信されました。
【発情期じゃなきゃ殴ってる!3】作品紹介
注意ポイント
【発情期じゃなきゃ殴ってる!3】感想レビュー
こちらはバラ配信の時にも読んでいたのですが、ちょっと不穏な感じだったので感想を書かずにいたら完結してしまいました(≧∇≦*)
『発情期じゃなきゃ殴ってる!』シリーズクライマックス!という事らしいので、もうこの二人のお話は終わってしまうのかもしれません。。。
「オオカミ」と「ウサギ」という体質をもちながら惹かれあった二人。その後もラブラブではあったのですが、なぜか以前のように満足できなくなってきてしまうというエピでした。
そんな時に「オオカミ」と「ウサギ」ふたつの性質を持ち合わせた人物が登場。最初は二人を引き離す為のヒトなのかな?と思っていたけれど、それは違いました。
ちょっと設定的に???と思う所はあったものの、気持ちがより安定して二人が番になったのかな?と。
繁殖のための体質だとか、破局だとか・・・んんん????って思ったけど、これは動物の性質で考えた方がもやっと感はなさそう。
でもオオカミって番をもったらその相手だけという一途さも持ち合わせているからなんだかなぁ~と言う気持ちにもなりました。
ウサギも物足りなさを感じているということは、お互いに繁殖のための体質ってことではあるのですが。。。
それならば男性同士で満足していたというのも不思議だなって疑問に思ってしまうところもありまして。
ちょこっと???となったものはあるけれど、それを乗り越えてのストーリー展開は良かったと思います。
繁殖のために一緒にいるわけではなく、好きだから一緒にいたいというのが大きい二人にはキュンとなりました。
ただね、欲を言えば。。。大神が宇佐美のこと「ウサギ」って呼ぶのはあまり好きではないです。そこは名前で呼んで欲しい~。
俺の「ウサギ」じゃなくて、「俺の宇佐美」だったらどれほど萌えたか。「ウサギ」だからじゃなく「宇佐美」だからっていうのがあったらもっともっと良かった。
でもやっぱり作品を通して思うのは・・・宇佐美かわいい。゚(゚´Д`゚)゚。
宇佐美のキャラ大好きです。
二人が心でもより深く結びつく巻になっているので、興味のある方はぜひ1巻から通して読んで欲しいなと思います(*^_^*)
こちらの満足度は★3.5~★4という感じでした。
「足りない」という感情のねっこの部分がもっともっと描かれてたらもっと興味深かったし面白くなったのかな?と思いました。
署長が出てきたのは単に「ウサギ」と「オオカミ」の二つの体質を持っているのに安定している、というのを表現するためだったのかな!?
もう少しこの署長が重要人物になるかと思っていたのですが、メインになりきれなかった感が残念。
最後に・・・・今回いちばん好きだなと思ったシーンはラストの大神の照れた顔でした♥かわいかったです。
大神もたまにはデレるんだ~(≧∇≦*)ってなりました。なんかとてもほっこりしたラストでした(≧∇≦*)