花丸漫画で連載中、本間アキラさんの【兎オトコ虎オトコ】BLマンガの感想です。このページは【兎オトコ虎オトコ】4巻部分の感想になります。
コミックス版では単話の8話で終わっていたので、9話からが4巻収録になります!
ハラハラドキドキ展開はまだまだ続きそうですね。組長の検査がまず大きな出来事になるのと・・・組長の子供関係が出てきそうな予感!
【兎オトコ虎オトコ】はまだ連載中の作品です。作品が配信されるごとに感想を追記していきます。
【兎オトコ虎オトコ 】作品紹介
注意ポイント
【兎オトコ虎オトコ 4】9話~ 感想レビュー
【ネタバレあり】兎オトコ虎オトコ 第9話 感想レビュー
兎オトコ虎オトコ9話
卯月のまさかの告白に舞い上がる野浪。その後、トイレの個室で2人が大変な事に…(この作品はウェブ・マガジン:花丸漫画 Vol.34に収録されています。重複購入にご注意ください。)【全26ページ】
9巻・・・ドキドキ展開でした★そして・・・なんと!?ワタクシの予想がちょっと当たりそうな予感。
古谷の父親はやはり現組長かも!なんとなく話の流れでそんな雰囲気でした。これはあり得ないかもしれないけど・・・と5話目の感想で書いたものです。
組長が持ってる写真に写ってる子供が古谷に似てるな~ってやつですが・・・これは古谷の可能性がぐぐんとUPしてきました!
ちなみに・・・先生に告白されたあとの野浪がなんかかわいの。ずっと我慢してたけど、好きだとわかってしまったら我慢できない離したくないって。
がっつり後ろから抱きしめてて。えぇ、トイレ内でですが(笑)
でもその後に野浪が古谷に「センセイはおまえらの姐さんにはならねぇ」って言ってたのが気になってしまって。
ということは、つき合わないってことなのですよね!?
難しい~。今回は描かれてなかったのですが、恐らくトイレ内で野浪と先生は何かを話しているのですよね。
気になるな~と思ったら、その内容は古谷と先生の会話で出てきていました。
告白はしたけれど、それ以上の関係になるのは怖いと告げたようです。
でも野浪と会えなくなるのは嫌だという先生。
古谷はヤクザの野浪と関係を望まないのであればサヨナラするしかないと言っていたのですが、サヨナラしなくてもいい方法があると伝えます。
それは、野浪がカタギになること。
古谷にとっては、野浪がいちばんで彼以外は親父はいないと話すのですが、このあたりがちょっと切ないです。
ここでは古谷の家庭環境が少しわかります。母子家庭でその母親も古谷が中学生の時に亡くなったのだそう。
路頭に迷ってた時に野浪に拾われたのだとか。
その時から自分の父親は野浪だけだと思っているのですが、その会話の途中で現組長が描かれているの。写真と一緒に。
その写真は女性と子供が写っています。その子供が・・・古谷なのだろうなぁと。
話しぶりからもしかしたら・・・古谷自身も組長が自分の本当の父だと気付いているのかもしれません。よくわかりませんが。
今回の流れでいくと、古谷が組長の子という可能性がぐぐんとUPしたかなと。
組長の子であるかないかというのは、野浪がカタギになるかならないかという問題でもかなり重要になってくるのでないかと思います。
今現在、どうして抗争が起っているのかというと、組長の後釜で谷繁と野浪が対立しているのですよね。
でももし組長に子供がいてそれが古谷だとしたら?一気に古谷が組長候補にあがってくるのではないかと。
古谷が組長になれば・・・野浪がカタギになるにはかなり心強い協力者にもなるような気がします。ただ・・・野浪はずっとヤクザでいそうですけどね。
早く谷繁の方は片を付けて、古谷の方が知りたくなってきました!
【ネタバレあり】兎オトコ虎オトコ 第10話 感想レビュー
あらすじ・ポイント
- 古谷と野浪の出会い
- カモフラージュするために先生にキスを提案する古谷だったけど!?
- けっこう近くにまで谷繁の影が・・・
感想
古谷と野浪の出会いが描かれていて、すごく意外でした。
わりと早い段階で古谷は孤独だったのですね・・・だから野浪と出会って慕うというのがすごくよくわかりました。
個人的には古谷は組長の息子だと思っているので・・・それを古谷が知ってるかどうかですよね( ̄。 ̄;)
あと、カモフラージュのためにキスを提案した古谷ですが、それを先生が了承します。
野浪の近くにいるために、自分も腹をくくってると。
でも実際にキスをしはじめると・・・途中で野浪を思い出しちゃったのですよね(●´∀`●)
そして古谷を突き飛ばしてしまったと。それを谷繁側の人間に知られてしまったので、カモフラージュ失敗です。
さてこれからどうなるやら・・・ちょっとピンチになってしまうのかな。
今回は野浪×先生の直接的な絡みはないので残念~。
でもハピエンになるためには谷繁の存在はどうにかしないと・・ですね。
【ネタバレあり】兎オトコ虎オトコ 第11話 感想レビュー
あらすじ・ポイント
- 先生とキスしたという古谷の報告を受けた野浪
- 古谷も先生に惹かれていた!?
- 野浪と古谷との会話にギュっとなる
- 病室に呼ばれた先生は・・・
感想
この11話なかなか面白かったです。
先生にキスしたと報告を受けた野浪は、けっこう怒ってはいるのですが・・・それでも古谷のことも大事にしているのだろうな~って思いました。
それに、前回10話の続きも描かれていて面白かったです。
古谷はきっと・・・「親」というものに憧れでもあるのではないかと。
野浪が「今日から俺が おめーのおとーさんよ?」って言った時の古谷の顔にキュン。かわいい。
出会った時はツンな印象が強いですからね。今ではこんなに忠犬なのに( ´艸`)
環境って人を変えるのだなぁ・・・と。今の古谷を見たら、きっと野浪は彼なりに大事にしてきたのだろうなって思います。
そして、古谷のことに関して「切り札になりそう」だというセリフは・・・やはり組長の息子か!と思いました。
きっと組長の息子だとわかっていても、古谷は野浪の側から離れないと思いますけども・・・
谷繁が組長の座を狙うことはなくなりそう。(跡目がはっきりするかも?)
それにしても・・・野浪が先生を病室に呼ぶなんてまた何かあるのかしら・・・
真剣な顔をしているときってけっこう突き放しそうな時だったりするので気になる。
キスされたときに野浪の名前を呼んだことで、先生が狙われてしまう確率が一気に上がってしまいましたし。
何か決断したような表情だなぁと思いました。早く続きが読みたいです。
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