シェリプラス・ハル号掲載のはだける怪物3話。ゆらゆらと気持ちが動く秀那、その原因は・・・?
聞いたらどうなってしまうんだろう。
壁の黄ばんだ写真と、おれの間抜けな笑顔と、
どっちがあんたの網膜に焼き付いてるのかって。
秀那ってすごくあっけらかんとしてた感じがする子なのですがここへきて何やら壁にぶち当たってますね。
かんちゃんの過去や今までのストーリーからなんとなく重いストーリーになるんだろうなあと
想像はついてたのですが。。。
今回はどうでしょう、秀那が初めて抱く感情に秀那自身がついていけてなかったかなぁと思います。
ではでは感想を!
シェリプラスは7月30日発売分から隔月発刊になります~。シェリプラスファンとしてはうれしいですね♪
あとあと!!!!!たぶんだけどたぶんだけど(何回いうんだ自分!)
冒頭に弓でてた~(´;ω;`)
弓これから登場するの!?嬉しいんですけど!
とうことで感想を~。
シェリプラスは雑誌しか読む手段が今のところないので・・・電子配信されるといいなぁ。
→Cheri+(シェリプラス)(20) 2016年 05 月号
今回は・・・
秀那が不安定 元カノ・元カレの存在 かんちゃんかっこいい
でした!かんちゃんがすごくかっこよかったです(n*´ω`*n)(絵的に)
以下ネタバレ含みます。
冒頭から・・・かんちゃんと秀那以外の人物が出てきます。その人は店長と呼ばれてました。
タバコも吸ってるし、ピアスの位置からして「弓」でほぼあたりだと思っています。
できることなら・・・左手に指輪とかあったら萌え転げてたんですが。(乙女か!)
やはり、かんちゃんがまっすぐ秀那だけを考えて過ごすには
弓とのことに決着をつけないといけないと思うんですよね。
まだまだかんちゃんの心の中には大好きだった人を傷つけた自分というのが
トラウマのように残っているんだと思います。
弓との写真が外せないのは、弓がまだ好きだとかそういうのではないと私は思う。
きっと「もう絶対好きな相手には暴力を振るわない」と自分の中で誓っているんじゃないかしら。
そのためにあの頃のこと、好きな相手を手放さなくなってしまった自分のことを
思い出させるために貼っているのではないかなぁと・・・
だからこそ、弓と会って幸せな弓を見たら少しはかんちゃん救われるんじゃないだろうか。
弓はしっかりと前を向いて幸せになってるとわかれば、かんちゃんも過去とオサラバできるのではないかな。
弓がもう一度かんちゃんに向けて最高の笑顔を見せてくれたらきっと写真を外せるんだと思う!
写真をずっと貼ってるのは、あのころが一番いい笑顔で笑ってたからだろうし。
そしてかんちゃん自身があの時のように笑っていられるようになったらね・・・それが見たいなぁ~。
その役目は秀那なんですよ~。。。
かんちゃんも笑ってた自分に戻りたいんだよね。
それに弓は今のかんちゃんに会ったらすごく喜ぶと思うんだけどなぁ~。
秀那はひとりグルグルと考え事。
そしてかんちゃんよりも自分の方がグラグラしているのだと感じています。
かんちゃんを支えていきたい、笑わせたいと思って努力もしてきたし
実際そうやってきたつもりだけれど、秀那はやっぱりかんちゃんの昔のことが気になるんでしょうね。
気にしないようにしてきた二年間が無駄になる
きっと林田さんは 林田さんの全部を俺にくれてない
今まではずっとかんちゃんのことに関して、自分が~って気持ちが大きかったのだろうけど
今の秀那は自分にも自分と同じようにかんちゃんに・・・っていう気持ちが強いのかな。
秀那の回想。
昔から、誰かの1番に絶対なりたい!とか順位など気にしたことがなかった秀那。
それは自分が今まで誰かの1番になったことがなかったからだと・・・。
今まで寄ってきた子たちはみんな自分の顔意外は興味なかったのだと思う秀那。(イケメンなのねぇ・・・)
秀那自身、人と付き合う時はあれこれ相手から要求される方が自分で考えなくて済むから楽だと感じてました。
ですが・・・かんちゃんとの関係においては・・・きっと初めてどうやったら笑う?どうやったら支えられる?
といろいろと考えているのだと思います。
同窓会にて・・・やっとチョロチョロと出てきてた元カノ登場です。
「歩むってカッコいいんだもん」
「カッコよくて優しくてさ 変わってないよね」
「昔から理想のままだもん」
そこまではいい・・・だけどこの子ったらね、彼氏と別れたから2人だけで二次会しよう!なんて
誘って来るんだヨ・・・ヽ(`Д´)ノプンプン
でもこの件があって秀那は何かに気が付いたようですね。
同窓会は途中だったけれど、帰ってしまいます。そして帰り際に
俺今恋人いるから もう連絡とかしてこないでね 困るから
と。たぶんこういったはっきりとした断り方したの初めてなんじゃないかなぁ~。
同窓会からの帰り道・・・いろいろと考える秀那。
秀那はみんなから「理想」だと思われてたんですよね。束縛もしないし、優しいし。
だけれどかんちゃんにだけは違う。かんちゃんのいろんなことが気になるし、やっぱり束縛もしたいんでしょうね。。。
「写真」じゃなく「自分」をもっとかんちゃんに見てもらいたい。
秀那が同窓会へ行ったのは、「理想」だった自分を取り戻そうと思ったからなのかな。
だけれど結局はそれが無意味だったと気が付きます。
誰かの理想になれてもイミが無い。
俺が好きなのは林田さんなんだから
あのひとを支えられる「理想」じゃなきゃ・・・
そして自分自身が好きなのはかんちゃん以外いないと再確認する秀那です。
結局その足でかんちゃんの家まで来ちゃった秀那。
かんちゃんには大阪の物件探しに行ってくるといっているので来たのはいいけれどモジモジ(笑)
そこへかんちゃんからの電話がかかってきて・・・。
上がってこいというかんちゃんですがまだモジモジしてる秀那にかんちゃんのつけてたピアスを外し
「取ってこい」といいます。
この時のかんちゃんがね~かっこいいです(n*´ω`*n)
はぁ~ってため息つきながらピアスポイってして「取ってこい」ですからね~!!!
えぇ・・・ベッドの中では受のかんちゃんですけどねぇ~立場的にはやっぱり上ですな!
取ってきた秀那に「・・・で?」というかんちゃん。
ウソをついたのはごめんと謝る秀那にちげぇだろ、俺に何か言いたいことあんじゃねーの言えよと。
秀那ったらここからもう女の子みたいです。。。
林田さんが・・・俺と離れても平気なのはその写真があるからですか
かんちゃんびっくりしちゃっているのか・・・というか写真のことに触れられるのすごく嫌がるものねかんちゃん。
高校のときのことどうしても忘れらんないの
忘れたいとか そういうんじゃない
じゃぁあれ取ってもいいですか?と聞く秀那にかんちゃんはそれはできないと答えます。
もうここからほかの人のことなんてあんまり興味もなかった秀那が質問攻めです。
一緒に写ってた人のこと好きだったのか、付き合ってたのか、初恋なのか?とか(-_-;)
秀那も壁の写真にめちゃくちゃ嫉妬してるんですよね。
そして言います。
だからさみしくないんだ、
誰だか知んねぇけどその人がいるから大丈夫なんでしょ
俺がいない間は会いに行けばいいんだし
秀那~・・・それはいっちゃぁいけないゼ。
かんちゃんと弓のことを知らないから言えるんだろうけども・・・
秀那はね、壁の写真を見るとどうしようもなくかんちゃんを傷付けたくなってしまうんだと・・・。
秀那の言動に怒ったかんちゃんは拳を振りかざし・・・
そして躊躇したあとにグラスを割ります・・・(´;ω;`)よく我慢したよぉ・・・かんちゃん。
グラスを割って手から血が流れるかんちゃん。
何してんだよ
大丈夫、わるい 気にすんな・・・・
何であんたが謝るんだよ さっきは俺が・・・
そういってかんちゃんを見る秀那の目に、ほっとした顔をしているかんちゃんがうつります。
かんちゃんは暴力を振るわなくてホットしてたみたい(´;ω;`)
もうこの時のかんちゃんのカットみたら胸が痛くて・・・。そしてそれは秀那も同様。
かんちゃんの手を握りしめ「すいません」と・・・
本当は 傷つけて傷つけられて
今も昔も関係なく ただ俺ひとりが
アンタの一番になりたいんだ
うぅ・・・今回の展開は辛すぎる~。秀那はもうかんちゃん一色だからやっぱりほかの人との
写真を目にすると自分が自分でいられなくなっちゃうんだろうね。
でもね、もう一回恋愛ルビの正しいふりかたを読んだら本当にかんちゃんの気持ちもわかってあげて~ってなっちゃう。
かんちゃんも秀那と一緒にいることを悩んで悩んでそれでも秀那といることを選んだんだよね。
また大切な奴に暴力をふるってしまうかもしれない、傷つけてしまうかもしれない、そういう恐怖が
かんちゃんにはあるのにそれでも秀那といることを選んだのに。。。
だからあのグラス割ったときの「ほ・・・」の顔には胸締め付けられたヨ(´;ω;`)
かんちゃんもすんごく努力しているんだよね。だから秀那もうちょっとまったげて~ってなりました。
でも仕方ないよね、自分でもどうしようもないくなるのが恋だしそれだけ秀那がかんちゃんのことを
好きすぎるのだと思う・・・。
かんちゃんも早く弓の呪縛(呪ってないけど(笑))から解放されますように。
弓がそろそろ出てくるよね。楽しみだ!店長になってるなんてすごい。
どうか真山も一緒に出てきますように💛
ということで、とにかく4話が早く読みたいです。隔月発刊バンザイ!
(でも次は7月末なんだよねぇ~~~~~~)
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