はらださんの『にいちゃん』を読みました。今回紙書籍で購入。雑誌でも読んでいたのですが3話から読んでいたというのがあって1話・2話がどんなストーリーだったのか知りたくて読みました。
はらださんらしいと言えばはらださんらしいですねこの作品。
なんかみんながみんな歪んでいたように思います。「まともな人間に」と言ってたにいちゃんの母親やゆいの親でさえも異常ではないかと思ってしまいましたヨ。
とにかく今回のテーマは重い・・・。よく描ききったなぁという方が強いです。
歪み系が苦手な人はびっくりするような作品かと思いますヨ。
幼児にいたずらをするような描写だったりがあるのでそこはご注意を。
そして今回はリバありです。
リバが苦手な人も注意が必要です。
ただ、リバが起こった理由もきちんと作中にあるので納得できるかなぁと。
この作品は読み手を選ぶ作品だと個人的には思う。
わりとすごい衝撃的な作品。
はらださんしか描けないかもしれないですね・・。。
ただ・・・読み終わったあとに「はらだ作品・・・これからも気をつけよう」と思いました(笑)
なんせ病み系が苦手なのでね、心臓が・・・もちませぬ(^_^;)
でもねぇ・・・色々考えさせられましたねこの作品には。。。人が病むにはそれなりの理由があってなかなか人を変えていくというのは難しいことなのだと思わされました。
終わりもね・・・衝撃的。
そこに持ってく?と最初はもや~~~~~~っとしたのですが、でも結局は根本がなにひとつ解決してないんです。
それに気がついたときあぁ、こういう終わり方もありなのか・・・と思いました。
すごいなはらださん・・・と改めて。
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