座裏屋蘭丸さんの【コヨーテ】最新巻、コヨーテ4巻が発売されました。今回は紙・電子同時発売。
気持ちを確かめあったヨシュとコヨーテ。離れていても気持ちは繋がっている、そんな二人ですが・・・そんな二人をこっそり会わせてくれる人物が。
4巻は満月期など、甘々な二人がみどころである一方、ガーランド家のヴァラヴォルフ狩りが一層激しくなり状況は厳しくなっていきます。
二人の関係を認めてくれる人が増えてきたのに、コヨーテはターゲットであるヨシュを手にかけないといけない状況になってしまうのでしょうか。
必見の4巻になっています。
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【コヨーテⅣ】内容紹介・評価
あらすじ・内容紹介
【君を前にして冷静ではいられない】〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテと、マフィアの後継者だが、バーで働くピアニストのマレーネ。マフィアと人狼の抗争が激化する中、2人は自らの気持ちを伝え、再び愛し合う。しかし、マレーネは本家に連れ戻され軟禁状態に。彼の身を案じるコヨーテは、マレーネを解放できないかと思索するが――。
ストーリー | |
胸キュン | |
切ない | |
エロい | |
満足度 |
ジャンル
人外BL、ファンタジーBL、ロミジュリ、人狼
【ネタバレ注意】作品名 みどころ・感想
まず、この作品のおおまかな感想を書く。みどころなどポイントとなるものを3つあげる。
- アレンとコヨーテの接触
- 満月期
- ガーランド家解体の決行
4巻のポイントはこんな感じだったでしょうか。以下、詳しくそのポイントについて感想を書いて行こうと思います。
アレンとコヨーテの接触
4巻では二人の関係を周りが知り、そしてサポートする場面がちらほら。
表だってのサポートはアレンが。気持ち的にサポートしていたのはノーランだったり。なんだかちょっとずつコヨーテ・ヨシュの事を認めてくれる人が増えていっているのは嬉しいですね。
ヴァラヴォルフとガーランドの抗争があったりで二人が結ばれるにはハードルが高いけれど、それでも何かしら違う道を探ろうとする二人だからこそ、皆が応援したくなるのではないでしょうか。
アレンとコヨーテの接触も、ヨシュの事が気になったコヨーテからのアプローチ。
ヨシュがどんな状況か知りたかっただけなのですが、思わずアレンが引き止めて・・・ヨシュと会えることに。
コヨーテと会った時のヨシュの表情は胸キュンどころではなく・・・胸ギュンでした。
ただ・・・・ヴァラヴォルフ VS ガーランドはもうすぐそこまで迫っています。コヨーテの気持ちを尊重しているノーランが・・・コヨーテに覚悟を決めるように言うシーンは切なかったです。
どうしても戦いは避けられないのでしょうか(T^T)
満月期
これは超みどころ。途中で満月期になるので、当分会いに来れないとコヨーテはヨシュに伝えるのですが・・・
来ちゃうんですよね(≧∇≦*)
満月期なので二人の絡みも濃厚でした♥
キスも身体も・・・二人がお互いをすごく欲してるというか、恋しているのが伝わってくるのですよね。
ほんと座裏屋さんの表現力は素敵で魅力的。
いよいよガーランド家解体へ
ヴァラヴォルフがガーランド家解体のために情報収集をしている間、、、ガーランド家もまたヴァラヴォルフ狩りが過激になっていきます。
そしてとうとうコヨーテたちの群れにまで被害が及ぶように。
そうなっては止められませんよね・・・キーファーが解体を決行すると口にします。
争わないでどうにかサイモンたちを止める術はないのか・・・色々と模索していたコヨーテではあったのですが、それらを見つける前に決行の日が迫ってきてしまいました。
決行日は5日後。
どうなるのか・・ハラハラドキドキです。
それは5巻でのお話になるので、続きが出るまではどうなるのかな(T^T)と心配ですね・・・
感想まとめ
その他今回の4巻では色々な人と人との関わりが分かってきます。
キーファーとドミニク、ドミニクとフーコ首相の孫、サイモンとモレノ・・・このモレノがなんだか不気味。
あとビックリしたのがコヨーテ父の事が出てきた事。
もう亡くなっていたのですね・・・
色々な事が分かり始めた4巻でした。様々な登場人物の関係性を知る上では必見の4巻だったと思います。
5巻では更に踏み込んだ巻になるのではないかと思っています。
読んで損ナシ!の作品ですので、まだ未読の人は是非!超オススメ作品です。
【コヨーテⅣ】電子書籍情報
コミックス