キャラセレクション1月号掲載分の感想。宗平とルカスの距離は近くなったけど・・・・。
ウノハナさんの連載作品です!官能リマインダーもお気に入りの作品のひとつ。キャラセレクションって意外にエロがガッツリあったりするんですよね。雑誌それぞれにわりと個性があるのですが・・・・それもなのですが、最近のウノハナさんはエロにも磨きがかかっててスゴイ!絵柄・ストーリー・エロ共に毎回レベルアップしているように思います。
BL読み始めた頃は実はウノハナさんの絵柄って苦手な方だったんですよね。それが今や大大大ファン💛不思議なものです。と言ってもストーリーで惚れこんで次第に絵柄が好きになっていったというパターンなのです。それが今は絵柄もすっごく好き!攻受どちらにも特徴はあるのですが、受もしっかり男の子!というのが魅力的。そしてキャラによったらどえらい可愛く思えるからすごいなぁって。
と・・・しょっぱなからアツク語ってしまいました。丁度先日、、、大好きな「気まぐれなジャガー」を読んでからのこの作品だったので、どの作品もキャラがしっかりとしていて感心しちゃったんです。ここ数話のルカスの色っぽさが半端ないですヨ。
官能リマインダー第4話の掲載誌情報
ウノハナさんの作品の感想
官能リマインダー4話の感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。
まだコミックスになってないストーリーです。コミックス派の方は十分にご注意ください。また感想はネタバレ盛大ですのでネタバレ不要な方も要注意!
ルカスの存在が気づかないうちの大きくなっていた!?
今回も見せ場たくさんありましたね!
エロもあったけど、ストーリー的にもキュンが多かったと思います。宗平もだんだんとルカスに気持ちが揺らいできているのが分かりますよね。まだまだ彰大の存在は大きいのですが、この小さな気持ちが大きくなっていく過程にすごく萌えを感じるので毎回楽しみです。
そしてルカスの気持ち。今回ははっきりと気持ちを口にしました。
なのですが・・・最後の意味深な彰大の様子が気になります。
ほらやっぱり俺じゃないとダメでしょ?
カラダから始まる恋‐そんな二人のBLなのですが・・・徐々にその展開になってきましたね。気持ちは彰大にまだあるけれど、やっぱりルカスとのエロは宗平にとっても大切なもの。というのも、宗平の性癖をルカスは知っているから変に気を遣わなくてもいいんですよね・・・・。ルカスは自分の望み通りの快楽をくれる。
今回のエロは、大人のオモチャ登場です(n*´ω`*n)
ルカスはオモチャに興味深々でしたね(笑)ワタクシも・・・触ってみたい・・・・「こんな感触なんだ」ってルカス言ってるけどどんな感触なのヨ!と。ムニュムニュしてるのかな?シリコンみたいな感じ?
と・・・まだ脱線。
宗平は「好きにしていいよ」と言うのですが、ルカスは道具など使う気はさらさらないようです。
「俺はね宗平 きれいな蝶を生きたままピンでとめるようなマネはしないんだ」
そういうのですが、好きにしていいという宗平の言葉に・・・・何とルカスはメイクをし始めます。
宗平の顔を見て化粧映えすると思ってたらしく、一度してみたかったようです(笑)
↑えっと・・・・手ぶらで来てたよね?!?どっから出てきたこのメイク道具!!って突っ込んでしまいました。カバン持ってたかしら?
まぁちっちゃなことは気にしてはダメね。
そう、ルカスはガッツリメイクの方が好みなのだそう。血のように濡れた真っ赤な唇を見るとすごいエネルギーを感じてゾクゾクするんだって。。。ここら辺ルカスの性癖にも関係ありそうですよね。
メイクをし終わったルカス。
「さすが俺 綺麗だよ」
そう言ってキスをします。そして身体を重ねる2人。
「俺の・・・・」「誰にも渡したくない 俺のものだ宗平」
「もっとドロドロになって宗平の中から俺以外全部流れちゃえばいいのに」
そう言って抱くのですが・・・宗平はあえぐだけで何も語らず。
「そんなに あいつがいい?」
ルカスは宗平のメイクをぐちゃっとし、「変な顔」と。シャドウもマスカラも溶けて酷い顔になっているようです(;´・ω・)
「く・・・そっ おもちゃにしやがって」
「でも 俺は どんな顔の宗平でも愛してるよ」
俺の性癖もたいがいだけどお前も相当変わってるよなルカス
事後・・・鏡で自分の顔を見て驚く宗平。グッチャグチャのいわば・・・ホラーのような・・・顔ですね(笑)
宗平の悲鳴にビックリして駆けつけるルカス。
「ちょっとハロウィンみたいで楽しいよね」
「楽しくない!」
宗平は自分の顔を見て怖すぎる、心臓が止まるかと思ったと。
「大げさだなぁ~宗平は」
「こんな顔見ながらよく萎えなかったなルカス」
彼はね・・・今までで一番興奮したらしいですヨ(笑)そのルカスの言葉に
ぶはっ 「ありえね~っ」
「俺の性癖もたいがいだけど おまえも相当変わっているよなルカス」
そう言ってルカスの胸に頭をくっつけます。そんな宗平にちょっと驚きながらそしてちょっと愛おしそうに抱きしめるんですよね・・・。このシーン好きです💛
俺って宗平の何?
帰り道。
ルカスはやっぱり目立つようで、チラチラと女の子たちが見てきます。宗平も、ルカスを見つめながら彼は鱗粉でもまき散らしているのかと(笑)甘い匂いに引き寄せられるみたいに女の子達がルカスを見ていると感じます。
「そういえば宗平~『アオメアブ』だっけ?」
アオメアブをネットで調べたというルカス。でも調べたら毛むくじゃらだし顔怖いし美しくないという。
「あれが俺?」
そんな彼に宗平は、光の加減で緑の目が複雑な色に変化して綺麗だと。そして生態はかなり凶暴でほぼ100%獲物をしとめるから最強のハンターと呼ばれていると言います。
その言葉に、さっきまでは美しくないっって言ってたルカスも「おぉ~そういわれるとカッコイイね」と(笑)
「宗平は好き?」
「うん 好きかも」
「じゃぁ俺も好きだ」
ルカスのこの返事になんだよそれと言うのですが、彼は虫はずっと嫌いだったけど宗平の撮る写真や話がすごく魅力的で好きになりそうだと言います。
この言葉にちょっと既視感を感じる宗平。どうした?と聞くルカスに「いや同じこと言われたから 前に・・・・」
ルカスは誰に言われたのか察知したようで、急に顔が真剣になります。「誰に・・・?って聞きたくないけどね」そう言ってグイッと自分に宗平を引き寄せ抱きしめます。
やめろよ離せと宗平は抵抗するのですが・・・・
「ねぇ俺って宗平のなに?」
「な・・・にって」
海外で助けられて仕方なく遊び半分で付き合ってセフレのようなもの?と。宗平はこれにうまく答えられません。
「そうだよね いいよ俺も初めはそうだったし」
ちゃんと俺を見て欲しい
その後、ルカスはセフレとしての付き合いはここまでだと言います。
「こんな関係もそろそろ限界」
「俺は宗平が好きだ 愛してる」「ちゃんと俺を見てほしい」
真剣なルカスの告白に、宗平は何も言えませんでした。ルカスはそういう事を彼は言ってほしくないのだとわかってたようですが、あえて今回言ったのですよね。今回は宗平の気持ちは聞けませんでしたけど、この時の彼は告白を聞きながら
(見て見ぬふりをしてた それでも少しずつ入り込んでるのの正体を)
(俺は・・・・)
と思っているんです。どうなんでしょうね。
そして大学では相変わらず宗平にくっついているルカス。2人の様子に気が付く彰大。隣には彼女がいます。
「どうしたの?彰大」
「いや 何でもない」
官能リマインダー第4話の感想・まとめ
最後の彰大・・・気になりますね。作品の最後に書いてある分には「距離が近づいた二人に彰大の不信感は募るばかりで・・・・」とありました。う~ん(;゚Д゚)もう一波乱ありそうですね。
そして今回はやっぱりルカスの告白が良かったです!
グイグイきている感じがたまりませんね。これはアオメアブ同様に100%狙った獲物を捕らえるハンターですワ。
宗平の心の中にも確実にルカスは入り込んでいるでしょうし、今後の展開が凄く楽しみです。
ただ・・・彰大が邪魔しなければいいなぁ。
あとは今回のエロは、濃厚!っていうよりはルカスの言葉攻めに萌え!という感じですね。早く次も読みたいです。
いい感じになったかと思えばまた切なくなって・・・っていう展開が来るかもしれませんが、早く宗平にも気持ちに気が付いてもらってラブラブしてもらわねば!!!そして最後は縛らずに・・・エロですね(〃▽〃)
と思ってたら、次号は掲載されないようです。残念。隔回連載なのかなぁ?
早くて次は4か月後ですね。今4話だからコミックスになるとしたらあと2話で1巻という感じでしょうか。1巻でまとまるか、2巻になるか・・・ちょっとよくわかりませんが後は宗平の気持ち次第のところまで来ているのかな?と思うのであと2話が濃厚かな?
でもあと2話だと彰大のポジションが・・・・イマイチわからないです。もっとグイグイ入り込んでくる子かと思っていたので。もしかしたらこれからお邪魔虫になるのかもしれないですしね。続いて欲しいような、早く結末が知りたいような・・・そんなカンジです(;゚Д゚)
ワタクシ、この作品はルカスが好きなんですよね。最初はう~んなキャラかな?と思ってたのに意外に一途!素敵です。そして色っぽい!ウノハナさんのキャラって受が好きだなぁと思う率高いけど、攻めもいいんですよね。作家さんの頭の中ってどうなってるんだろ。色々連載持っててキャラがこれだけ被らずにしっかりしてて・・・・ほんとに尊敬しちゃいます。
ウノハナさんの攻めで好きなキャラはあと・・・・やっぱり国分寺ですね!(石橋防衛隊(個人)の)あれコミックスいつ発売になるのかな・・・あれもコミックスで通して読みたいです。何度読んでも笑う自信ありますあの作品。
・・・と最後に、今回の4話は30Pでしたヨ。なかなか読み応えありました(o^―^o)