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バラ・単話BL感想

【花廓 】/【合本】花廓1/鈴代(ネタバレ注意)感想/バラ・単話BL漫画 主従関係・時代ものBL

2020年1月9日

この作品はシガリロで連載中の作品です。配信されるごとに感想を追記していきます。

【合本】花廓1は第1夜~第4夜

こんなお話・ざっくりと

このお話は、妓楼・寧々屋が舞台。藤丸という稼ぎ頭がいるのですが、彼は実は没落貴族。貴族の頃から仕える京吾(きょうご)もまた、藤丸と一緒にこの寧々屋で働いている。

主従関係であった二人。それは今でも変わらずで藤丸からの褒美を嬉しそうにもらう京吾・・・この二人は恋愛関係になるのかどうかが見物。そして・・・妓楼が舞台だから恋仲になっても幸せになれるかどうか・・・・!?

【花廓 】作品紹介

花廓 第1夜

花廓 第1夜

ジャンル 和風・主従関係・男娼
テイスト シリアス?
絵柄
期待値

注意ポイント

感想は以下より。ネタバレ含みます。

注目作品

憧れのお兄ちゃんは「ゲイ」だった!? 幼い頃に助けてもらった親戚のお兄ちゃん・歩巳(あゆみ)の、家政夫をすることになった孝太郎(こうたろう)。感動の再会!

【ネタバレ注意】【花廓 】1話 感想レビュー

何気なく読んだこの作品。鈴代さんは【ふしだらな花摘み男】を先日一気読みして知っていたので読んでみたという方が正しいかも。

それにしても、絵がお綺麗。

絵だけでも十分楽しめるくらいに。ちょっと影のあるような描き方がすごく好みです。

時代ものってこんな雰囲気の作品多い。。。ワクワクする・・・と読み進めました。

まず気になったのは、主人公・藤丸とそれに仕える京吾。彼らは・・・特に恋仲ではないみたいなの。

でも、すごく結びつきが強い感じもして。

もともと貴族だった藤丸に京吾は仕えていたみたいなのですが、この二人の過去何があるのかな…というのも気になるところ。

そこにまず惹かれました。

京吾もすごい色男で・・・どうなのでしょうね。彼に想いを寄せる子も今後出てきそうです。

ただ!!!!なにやら気になる。

京吾にはかわった性癖がありそう。

と思ったら・・・確かに京吾は変わってるとは思う。思うけれど・・・同じように藤丸も変わってる気がする。

ご褒美が唾液とか・・・ヒェ~とは思ったけど、絵がすごく綺麗だからゾクっとするものはなくすんなり読めたのはスゴイ。

やはり絵が綺麗だと映えますね!

藤丸は京吾の事どう感じているのかよくわからないけれど、藤丸→京吾がどんどん強くなっていくパターンなのかしら!?

楽しみです。

1話・電子書籍

【ネタバレ注意】【花廓 】2話 感想レビュー

いやぁ~ドキドキする。本当にドキドキしてしまう。。。

藤丸の感じと、京吾の雰囲気・・・藤丸だけが京吾の絶対で愛する人なのだろうというのが伝わってきますね。

この二人の過去のエピソードを読むと、どうにかしてラストは一緒になってくれないかしら(T^T)と言う気持ちになります。

まだ藤丸の父母が行方不明だという事だから、迎えにきてはくれないかしら・・・。

あと、藤丸は顔はいいのですがカラダには何か傷とかがあるのでしょうか?よくわからず。「使い物にならない」って言われているのをみたらそうなのかなぁと。

「愛してる」ではなくて「お慕い申し上げております」に言い換える京吾・・・いつか「愛してる」と言えるようになるといいですね。

ただ、この二人は絶妙な距離感があるからこそ接触を許されているのですが・・・

藤丸の気持ちが変化していくと確かに怖いですね。崩れていきそう。1話から「俺のだ」と京吾の事を言うくらいには独占欲があるので・・・

何度も書いてしまうけど、京吾→藤丸の時はこの距離が保てるからいいとして・・・藤丸→京吾になっていくと大変な事になりそうです。

京吾は藤丸の言いなりというか、藤丸がいれば他は何もいらないという感じですけど、藤丸はまだまだ借金もあるし働かなければいけないですからね。

早く3話が読みたいです。

2話の終わりは・・・

「いつもの褒美と 俺をより深く感じる褒美どっちがいい」と言われてますからね~いつもの褒美は唾液でしょうけど・・・

より深く感じる褒美って何でしょうね。キスは藤丸がすごく嫌がってる描写があるので(それか京吾専用!?)どんなご褒美かすごく気になります。

シガリロ作品なので次回は1月。もう来年ですね・・1年が早すぎます(T^T)

2巻・電子書籍

【ネタバレ注意】【花廓 】3話・4話 感想レビュー

第4話までが合本の【花廊1】に収録されています。基本的に許されない恋なので切ないです。

花魁の藤丸とそれに仕える京吾。

京吾➨藤丸はすごくわかるのですが、藤丸の気持ちはどうなのか?ちょっとわかりにくいのがポイント。藤丸のちょっとした仕草や行動にドキっとてしまいます。

そんな藤丸ですが。。。やはり熱心に通ってくるお客もいるのですね。

それが景虎。ものすごい執着を見せています。

藤丸は意外にもあまり感じない体質のようですね。景虎が必死になるのはそこにも理由がありそう。

でもそんな藤丸も・・・景虎と同じような事を京吾にされると反応してしまう自分に気付きます。

最初は驚いていましたけど、誰よりも京吾を大切に思っているのは読んでてもわかるので。。。きっと自分でも気付かないうちに特別な感情を抱いていたのかな?と。

4話では久松がまた京吾にちょっかいをかけてきます。

ここで京吾の背中に無数の傷が残っていることがわかるのですよね。誰につけられたものなのか、気になるところ。

4話ラストでは、藤丸と京吾がキスをしているところを店のものに見つかってしまい・・・・!?

感想まとめ

基本的に主従関係もので一途!という設定は大好き。

藤丸・京吾も例外ではなく・・・なんといっても京吾のキャラが素敵。どんな状況でも藤丸が一番で彼を心から崇拝しているようなところがいいなと。

これから恋愛色が強くなっていくのかな?と思うとワクワクしかないです。

ただ、藤丸の職業柄。。。すんなりとはくっつかないだろうなと。

ハラハラしながら見守らなければ。

電子書籍

【特典付き合本】花廓(1)

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スノウ

スノウ

漫画全般好きですが、BL漫画にハマり今ではほぼこのジャンルしか読んでいません。一途もの、年の差、スパダリ攻、ワンコ受、ツンデレ受大好きです。最近はオメガバースもお気に入り。

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