マガジンビーボーイ連載作品。切ない片思いなのに好きな気持ちはどんどん募って・・・。


マガビーさんでずっと読んでいましたが、大量描き下ろしというのにつられて紙で購入してしまいました(n*´ω`*n)電子では10/20日から配信開始されるようです(Renta!さん調べ)電子もわりと早いのでありがたいですね💛今回は年の差・わんこ攻な感じできっと隆太にきゅんとなる人多いのではないかな?と思いながら読みました。

コミックス情報&評価


ウノハナ/海と二人の塩分濃度 海と二人の塩分濃度 (ビーボーイコミックスデラックス)
ウノハナ/リブレ (2016/10/8)
評価項目評価・★
絵柄★★★★☆
ストーリー★★★★☆
エロ★★✩✩✩
独自性★★★★✩


4.5 満足度


作品内容


今度こそ――大学生の隆太は、勝ちめのない恋に終止符を打つため、
海沿いで居酒屋を営む尚希のもとを訪れる。
久しぶりに会った尚希は、彼女と別れ、猫とひとり暮らしていた――。
そんな彼の背中を見ていると、あきらめるはずの想いがあふれだしてきて…!!
無愛想大学生×10歳上の居酒屋店主の
静かに激しく心を揺らす愛――。



年の差BL わんこ攻 表題作のみ

せつない 一途 きゅんあり 葛藤



海と二人の塩分濃度の感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。


海と二人の塩分濃度・Contents


  • 海と二人の塩分濃度 前後編&一匙~最終話(3話)
  • あとがき
  • 海と二人の少し先

200Pちょっと。(描き下ろしが17Pです)

海と二人の塩分濃度/好きなところ・面白かったところ


今回の主は、元ヤン居酒屋店主と、不愛想大学生。とにかく一途に店主である尚希に想いを寄せている感じがすごく好きでした。出会った時には尚希には彼女がいて結婚するものだと思ってたのに、久しぶりに訪ねてみたら尚希はひとりだったのよね。そこからまた気持ちが再燃してしまったという感じだったでしょうか。

もともと、諦めるために訪れたのに一人だったものだからそりゃそうなりますよね。

「葉菜さんから尚さんを奪いたい」

このセリフにはとてもズキュンときました。かっこいいセリフだと思いませんか?隆太が告白した時に、お前は葉菜になりたかったのか?と聞かれた時のセリフです。尚希からしたら葉菜(彼女)になりたかったのか?という意味だと思うんですよね。でもそうではなくて、葉菜さんから奪いたいだけだと。あくまで誰かの代わりとかではなくって、ずっと尚希の心をつかんで離さない彼女から奪いたいと。カッコ良すぎます!年下わんこ攻めなのですが、こういうところでしっかりと男気が感じられるというのもこの作品の面白いところだったなぁと思います(n*´ω`*n)

静かなストーリー


隆太の尚希への気持ちはものすごくアツくて深くて激しいのに、ストーリー自体はものすごく静かな感じがするんですよね。モノローグが多いので余計に『静か』だと思うのと、海の近くという舞台だからこその情景などがすごくよく表現されていた作品だったなぁと思います。

だからこそ・・・不愛想な隆太の密かな激しい想いが余計に際立ってて面白かったなぁと。隆太もチャラチャラしているわけじゃないんですよね。むしろ能面みたいな感じで他の人には不愛想。それでも尚希に向ける目や感情はすごくアツくて「特別な人なのだなぁ」と読むだけでわかります。

本音と建て前


尚希は隆太に告白されてから一気に気持ちがかき乱されていきます。10歳も年下のしかも男の子からの告白で、しかも弟のように思ってた子だから余計になんですよね。気持ちには答えられないときちんと言わないと、自分の忘れかけてた感情も思い出させられるようで怖い、そして自分と一緒にいるのは隆太のためにもならないと。

断る理由はたくさんあるのですよね。それでも本音は・・・。

隆太から心の中にはまだ葉菜さんがいて自分が入り込む隙などない、こんなガキに振り向いてくれるばずにから今回のバイトが終わったらもうここには来ないと言われます。

「それがいい」「もう来るな」と建て前上はそう思っているのに、尚希の本音は「葉菜から俺を奪うんだろ?」なんですよね。これは奪ってほしいという意味なのでしょうか。頭ではダメだとわかっているのに、心もカラダもなぜだか隆太を欲してしまっているんです。まだ最初はその意味が分からずに尚希自身も戸惑っているのですが。。。

そういえば、前後編でこの作品は終わる予定だったのですよね。後編の最後はこの2人どうなるの???というキスシーンで終わっていたので続きがよみたい~!って思った人多かったはず!!!

もともと前後編の後に連載を持ってくることはもしかしたら決まっていたのかもしれませんが、1匙~最終話まで読めて良かったです。ほら・・・・やっぱりウノハナさんだからエロないなんて!!!(すいませんウノハナさんのエロが読みたいだけです(笑))

名前もつけられない関係


隆太と尚希の初エロは・・・ウノハナさんにしてはえらくあっさりだった・・・・。もっとあれこれ想像してたけれどどちらも男は初めてだから当たり前と言えば当たり前ですよね(n*´ω`*n)

身体をつなげた2人ですが・・・尚希はまだまだ自分の気持ちに整理がついていないのか、見て見ぬふりをしているのか。気が付けば夏はとっくに終わって冬になってました。

相変わらずわんこちゃんな隆太はせっせと週末通っているんですよね(〃▽〃)

ずっと一緒にいたいという隆太の気持ちはわかってはいるのだけれど『けじめのねぇのは嫌いだ』と一緒に住むのを拒んでいるんですよね。はっきりと付き合っているわけでもないのかなぁとあいまいな関係が続いている様子でした。

それでも隆太を見るとキュンってなっているんだなぁという描写もちらほら入るようになり、はっきりと言葉にしていない分尚希の表情などで想像しながら楽しく読めたと思います(`・ω・´)b

徐々にエロくなっていく・・・・


エロの描写は描き下ろしを含め3回エロ(n*´ω`*n)これがねぇさすがはウノハナさん💛エロがだんだんと・・・です。彼らが回数をこなしているのだなぁというのが分かるんですよねぇ。こういうのはエロのページ数が少なくてもわかるのでやっぱりすごいなぁと。

ですけどね・・・隆太のT子ってすごく立派なんですよね(会話から察するに)。なのにそのT子がはっきりと拝めない悲しさ!!!白抜きです。マガビーさんがそうなのかなぁ。そういえば桜日梯子さんのエロもだし、東野裕さんのT子も白抜きだったからそうかもしれませんね。もったいない~(ぼかすのとかはあまり気にならないけれど白抜きだけはわりと気になるんですよね。)といういらない報告です(笑)

この二人のエロで何が好きかって、だんだんと尚希が大胆になって言っているんだろうなぁと想像できるエロのなので好きなんです((ノェ`*)っ))タシタシ。それでも最後は隆太に主導権握られているところも読んでて楽しかった!!!

最後の描き下ろしはエロい中にキュンがたくさんあってよかったなぁと思います♪

過去との決別と新たな関係


この2人ってね、カラダを重ねているけどしっかりと気持ちを確かめ合うのは終盤なんですよね。こういうのは身体を先につなげてしまったのであるあるなんですけど、隆太は尚希の気持ちがこっちに向かい始めているなんてあまり思ってなかったんですよね。

遊びだと思ってたみたい。「葉菜さんから奪いたい」って言ってたのにやっぱりいつまでもはっきりとした答えを言ってくれないと弱気になってしまうんでしょうね。自分はずっと想ってきたから少々の事ではへこたれないって思っててもやっぱり隆太も切なかったと思う・・・。

尚希はというと・・・本当はきちんと隆太は入り込んで来ていたんですよね。それでも前に進めなかったのは葉菜さんの事がふっきれなかったからなのかな。一度でも結婚を考えた彼女が急に姿を消して、それがどうしてだったのか自分でも納得できていなかったのかなぁなんて読みながら思いました。それに・・・自分との関係が彼女を苦しめていたのかもしれないと自分を責めていたのかも。

そんな時に利一(刑事の幼なじみ)から葉菜が妊娠したと知らされます。自分とは子供はできにくくてそれで悩んでいた葉菜が妊娠したと聞かされるんですね。尚希なりかなり落ち込んではいたけれど、安堵もしていましたね。もう彼女が子供の事で悩まなくてもいいのかと。怒りよりも彼女の事を最後にしっかりと考えられる尚希にキュン💛でした・・・。

こういうへこんだ時にしっかりと横にいる隆太にもキュンですが、隆太の場合しっかりとお店の件でも役立っているというのがこれまた頼もしいですよね。

彼女の妊娠の件は、尚希にとってはかなり衝撃的だったと思うけれど、この一件ではっきりと過去と決別できたのではないのかと思いました。そうなると、やっぱりどんなときにも自分の側にいてくれて慕ってくれる子に気持ちが行くと思うんです。それはちょっと前からそんな感じはしていたと思うけれどなかなか言葉にできなかったのかもしれません。

週末、隆太が帰ったあとはちょっと気が抜けたようになってた尚希ですからね(n*´ω`*n)これは毎週せっせと通った隆太の勝ちですよね。「おまえのいない週末がもう想像つかねぇよ」って。。。隆太と尚希は10歳も離れているからやっぱり隆太のように勢いだけでは決められないだろうし、尚希なりに葛藤もあっただろうけど本当にこの2人が最後はきちんとくっついて良かったなぁと思いました(n*´ω`*n)

描き下ろし


描き下ろしもキュンがいっぱい。社会人になった隆太がこれまたイケメ~ン!(`・ω・´)b

それに、学生だった時の隆太ではなくしっかり成長しているなぁ~と思わされた描き下ろしでした。もちろんエロもそうですが(n*´ω`*n)何より、長い期間で物事が考えられるようになっているのねと。隆太の中ではこの先もずっと尚希と一緒にいる事しか考えていないのだなぁと思うとかなり萌えも味わえる描き下ろし。すごく満足しました!

描き下ろしで1カットだけなんだか尚希の顔がんん???と思うところあったけれど、やっぱりウノハナさんは安定していますよね。

まとめ


毎回毎回色々な設定で本当に楽しませてもらえるなぁと。。。ウノハナさん大好きでどの作品も大好きフィルターはかかっていると思うけれど、それを抜きにしてもストーリーの流れや設定は素晴らしいと思います。

今回はやっぱり隆太に拍手を送りたくなるような1冊だったかな?と。若いから突っ走れるというのもあるのかもしれないけれど、若さゆえのぶつかり方があったからきちんと葉菜さんから奪えたのだとワタクシ思うんですよね。

こういうところにきちんと年の差設定したのが生かされているなぁと(o^―^o)
とても読後感も良く、楽しく読むことができました。

ストーリーは最初に書いたようにモノローグが多い分、静かに淡々と進んだ印象がありますが、だからこそ彼らの心情がすごく伝わってきてよかったと思います。

気になる方はぜひお手に取って読んでみてくださいね♪

海と二人の塩分濃度ウノハナ/リブレ出版(2016/10/08)


※電子は10/20日に一斉配信されるはずです!


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