※こちらの作品はバラ売り作品のため配信されたら追記する形で記事を作成していきます。
にゑさんの【あなた、わたしの業なので】の5巻が配信されました。最後にENDの文字があったのでもしかしたら今回で完結なのかもしれません。
お話もちゃんとまとまってたと思いますし。。。終わりかな・・・
読み始めはおじいちゃんの愛人だった人と!?とんでもない設定だなぁ・・・って思ってたけれどワンコ攻の晃央がすごく良かったです。
最後はしっかりハピエンで良かったと思います。俺サマ攻も好きだけど、ワンコ攻もやっぱりいいですね(≧∇≦*)
あなた、わたしの業なので バラ売りBL漫画 作品情報
内容紹介
『手篭めにした年下の恋人は、愛した人の忘れ形見でした――』
元愛人からプレゼントされた一軒家で、自堕落で優雅な生活を送る本城菫(ほんじょうすみれ)の元には、夕方になると学生服に身を包んだ恋人が現れる。神野晃央(じんのあきひさ)16歳。ヤりたい盛りの高校生。「ただいま!」の合図で、伸び盛りの肉体に押し倒され、激しくセックスをせがまれた菫は、早々に心も体も乱されてしまう!ふたりの出会いは6年前。幼い晃央は菫によく懐き、以来大事に大事に育ててきたが……。
作品のジャンル/テイスト
年の差BL,年下攻め,わんこ攻め, エロ多め
感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。
あなた、わたしの業なので 1巻~4巻までのネタバレ感想
1巻の感想
切り口が面白いなぁと1巻を読んで思ったんですよね。
最初は年の差BLでラブラブっぽく進行しているんですよ。年下攻めだからもうエロエロエロ!
この作品、何もなくラブラブな2人でも面白そうなのですけど・・実は攻くんはかつて受が付き合ってた孫だというからびっくり!
1巻最後の台詞にはゾクゾクっとしちゃいました。
「私のことを随分手厚く捨ててくださったんで」
「復讐を兼ねて手籠めにしました」
って・・・えぇ~~~~~~~ラブラブだったじゃないの(・_・、)何々???おじいちゃんへの復讐なのこれは!?とちょっと苦手なストーリーなんじゃないかと1巻読んで思いました。
でも・・・わんこちゃんの晃央(あきひさ)が好きなので読みますけども・・・。
2巻の感想
2巻は受の菫と晃央のおじいちゃんとの話が入って来ます。そして晃央との出会いも。。。
晃央はおじいちゃんと菫が付き合っていたとは知らいような感じでしたね菫の会話から。
ショタ晃央の可愛いこと!!!一目惚れっぽかったですね(*^_^*)
この巻は・・・菫の晃央のおじいちゃんへの気持ちが描かれていてけっこう切ないです。大好きだったのでしょうね・・・。
捨てた理由も今後描かれるでしょうか???
おじいちゃんは病気だったようで、もう今はすでにこの世にはいないんですヨ。
復讐相手は生きていないのに・・・何の為の復讐なのだろうという疑問。
菫の言い訳なのかなぁ!?!?と思ったりもしました。
復讐だから晃央に手をだしたよ!っていう言い訳みたいな感じにも思えます。。。それとも面影を探しているのか・・・血が繋がっているからそこで晃央のおじいちゃんを感じているのか。。。
愛する人を亡くして代わりを探してたのかもしれないけど。。もしかしたら始まりは間違ってたのかもしれないけどそこからきちんと菫の心が育てばいいな。。。
2巻のストーリーではまだまだ菫の心の中には晃央のおじいちゃんが堂々と居座っています。
2巻の注目すべき点は最後の晃央のセリフ!
実は菫とおじいちゃんの関係は知っていたのですね(´;ω;`)
3巻の感想
3巻では・・・どうして晃央がおじいちゃんと菫の関係を知ってたかというのが描かれています。
おじいちゃん・・・案外正直なんですね((笑))
そして・・・亡き祖父に嫉妬しながら菫の一番になりたいと思う強い気持ちにキュン。
意外に・・・執着がスゴイのも面白いです。
子供のころから菫に憧れててそれが恋になったパターンなんですよね。
晃央は争う相手がもうこの世にいないのでどんどんと執着というか見えないものに嫉妬している感じがします。
そんな3巻ですが・・・菫にも変化がでてきましたね。
晃央に捨てられることに恐怖心がでてきました。
そして・・・晃央のおじいちゃんと重ねてきた晃央のことを、ちゃんと見始めているように思えました。
一方・・・晃央はというと・・・まだ菫の中にはおじいちゃんの存在が大きいのだと思ってしまっているんですね。。。
3巻最後ではそんな2人にさらなる危機が!晃央父にふたりの関係がバレそうになって・・・・というところで次巻です!
4巻の感想(前後編)
前編の感想
なんとか晃央父の目はごまかした・・・のかな?????と思ってたけどしっかりバレてましたね( ̄。 ̄;)
最新巻は4巻前編ということで・・・4巻は前後編にわかれるようです。
ちょっと短めでした。
晃央父からもう晃央に会うなと言われた菫。
しっかりとおじいちゃんとの関係も調べられていたようで・・・どうしようもなくなりました。
そういう状況で晃央に大学の強化合宿参加の話が舞い込んできます。
晃央は菫に電話をし、この強化合宿へ行ってくると伝えるのですが・・・そこは地方の大学。
強化合宿に参加し、そこからもし推薦がきたら・・・晃央は地方大学に行くことになるのですねぇ。そしたら遠恋!?
晃央はおじいちゃんを超すために、もっと色々な事に目を向けなければと思っているのですが・・・反対に菫からしたら不安で仕方ない状況になってきましたね。
他に目がいけば、自分のことを捨てるのではないかという不安。。。
晃央にはそんな気持ちは無いけど、捨てられた過去のある菫にとってはちょっとした変化でも気にしてしまうのはわかります。
3巻から菫が晃央自身に気持ちが傾いていっているのは読み取れるので、この後のストーリーは菫➨晃央がしっかりと描かれるのかな?と期待!
次の配信いつでしょうね・・・すっごく気になります。
後編の感想
後編が配信開始になりましたね。24Pでした。
いやぁ~菫の変化にびっくりな後編でした。菫がグズグズになってる!!!
でもマロンちゃん・・・いいアシストでしたね。
晃央は菫から離れるわけじゃなくて、菫と一緒にこれからもいるために成長しようとしているのですよね・・・
それがちゃんと伝わればいいのですけど。
あとは晃央パパ・・手ごわそうだけどけっこう単純でクスっとなっちゃいました。
ここを説得するのも大変そうですが、晃央がきちんと大人になっていけばいずれは許してくれるかもしれませんね。
菫の「孕ませてください」はね・・無理でしょ(-_-;)って思っちゃっけどそのくらい切羽詰まってたって感じがでてました。
お酒を飲んで普段言えない事も言えたからよかったかな。
涙流してる姿が子供みたいだったけど・・・普段のあのツンツンと・・・1巻の復讐って言ってた顔とは全然違って私はこっちの菫の方がすきかな☆
どんどん立場が逆転していくのは楽しいですね。
晃央がどんな風にイイ男になっていくかも楽しみです!
あなた、わたしの業なので 1巻~4巻感想まとめ
にゑさんの作品は【花と嵐と其のココロエ】というのを読んだ事があったのですが、攻の顔がすっごく好みです。
受ももちろん美人ではあるのですが、やっぱりにゑさんは攻め!ですね(*´Д`*)
絵もキレイ!
今回のストーリーはややビッチ系か!?!?と思ってたのですが、菫も実は一途なんですね・・・。
復讐から始まった関係ではあったけれど、ちゃんと愛に変わっていっているのが読み取れるので面白いです。
★5でもいいのですが、、、、今のところは★4.5。
マイナス0.5は何かというと・・・おじいちゃんとも寝てたんだなぁ~~~~~~~~~というショックな感じがね(笑)
愛人といっても可愛がっているだけ!とかだったらここですでに★5だったのですけど・・・
作品紹介にも逆光源氏ってあったので仕方ないですね( ´艸`)
でもねぇ・・・ラスボスは晃央父ではなくてやはり晃央のおじいちゃんですね。。。
もう亡くなっているから、亡くなっている人を心から消すことなどできないし最強じゃないですか(・_・、)
これから菫の気持ちがどう変化していくか・・・これからはちゃんと晃央自身を見てあげていってほしい!
菫にとっても晃央はもういなくてはならない人だから・・・そういうのが次巻以降読めますように!
ということで・・・また配信されたら感想を追記していこうと思います。
最終巻? 【あなた、わたしの業なので 】5巻のネタバレあり感想
元愛人・龍久への執着から、孫の晃央を束縛し続けてきた菫。二人の関係を見つめ直し、菫が晃央のために選んだ答えとは…。【全45ページ】
おじいちゃんに対抗意識メラメラな晃央・・・なんだかすごく個人的には好きだなぁって思いました。
菫とあったのはおじいちゃんのおかげだったかもしれないけれど、そんな事で人の気持ちは操ることなどできないし・・・晃央が菫を好きになったのはおじいちゃんどうこうは関係ない事だったのかなって思います。
「好きになれ」って言われて好きになるようなものでもないですしね!
おじいちゃんを越えたくてしっかりした大人になりたくて頑張ろうとする姿・・・大好きです。
晃央の必死な姿を見て菫も何かを決心したようです。
ここからラストに向かっては・・・なんだかじ~んと来る場面もありました。
菫は一人って言ってたけど、いろんな人に愛されているんじゃないかなぁ・・・。
それにしても・・・・遊び人だった夫を持った妻の強いこと・・・凄いなぁ・・・でもこういう考えになるまでけっこう苦しんだんじゃないかなって思ったりもするんですよね。
すごいお祖母さんだなぁって思いました。
最後に家に戻ってきてくれただけで良かったのかな(T^T)
ラストに向けてはとんとん拍子で話しは進んで行きますが。。終わりのモノローグが個人的にはすごく良かったです。
1巻の始まりと同じような始まりだった5巻。でも5巻のラストは菫の居場所が残された家から晃央さの所に変わっているのもキュンときました。
菫が幸せになって良かったです。
おじいちゃんに復讐を・・・と晃央に近づいたけど、晃央の想いの深さにほだされてそこが居場所になって・・素敵だなぁと。
これからは寂しい思いもしなくてすむんじゃないのかしら。
おそらく今回でラストだと思うのでコミックスになるでしょうか?
なったらいいな。描き下ろしがあればコミックスも買うと思います(⌒∇⌒)
年下攻・一途・ワンコ攻 ミイラ取りがミイラになっちゃうようなそんなお話が好きな人は是非☆
完結したはずなのでコミックス化まで待った方がお値段的にも良いかと思います。
全体的に☆4。
おじいちゃんの愛人が孫とくっつくというの展開でも大丈夫!という人は読んでみてくださいね(n*´ω`*n)