五月女えむさんの人気シリーズ最新作【サハラの幸福者】第3話を読んだので感想を書きますね。ネタバレ含む感想になりますので未読の人はご注意ください。
イングルがビャクの代わりにゼパドュに断りに言ったのですが、諦める様子が全くない様子。そしてビャクは彼の気持ちもわかるからと自分で話をしに行くと決心します。
そんなビャクにイングルは戸惑いが生まれて・・・!?という第2話でした。
2話をCHECK
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【サハラの幸福者】 第二夜【バラ売り】/あらすじ・ネタバレ感想-五月女えむ
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3話目はイングルの気持ちがすっごく動いていて面白い!
でも当て馬くんに若干、、、同情しちゃって少し切ない第3話でした。。。
4話は恐らく黒鷲とアルキルの話になりそうなので、ビャクたちのお話は一旦区切りがついたのかな~~といったとことです。
ここから下はネタバレ含む感想になりますのでご注意ください。
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【サハラの幸福者】3話・あらすじ・ネタバレ感想
【サハラの幸福者】3話・あらすじチェックポイント
- アルキルに護身術を教えていたイングルは、アルキルの話を聞いてはっとする
- ビャクが自分以外に人をスキになる可能性を指摘されたイングルに変化が。
- ゼパドュの切実な思いは呪いを頼るまでに・・・
- 黒鷲とアルキルは、黒鷲の一族の墓へ
【サハラの幸福者】3話・ネタバレ感想
3話目読んで思ったのが・・・
ゼパドュが思ったよりいい子で応援したくなってしまったワ。
でもイングルの気持ちがすごく動いてるなと思って萌えました~。
きっかけはアルキルの護身術だったのですよね。
イングルが彼に護身術を教えていて。その時に色々と話をしながら先の事はわからない、といったような話をするの。
イングルは、彼は黒鷲の大切な人だから彼は何を恐れているのか?と疑問に思うのよ。
でも・・・アルキルに問われてはっとするの。
ビャクが自分を嫌ったり、自分以外の誰かをすきになったりしたらどうしようと思わないのか?と言われて。
ここで初めてビャクが他の人をスキになったりする可能性を考えてしまうのですよね。
彼が誰かを好きになるのは、取り返しの付かない何かと自分がしたときだと。そして自分の言動を振り返ってはっとしたり。
イングルがかつてない成長を見せているような気がする!!!
まずい!と思った自分の言動に対し、すぐに謝れるというのはすごく素敵。そして色々と不安になったり考えたりして出て来た言葉が・・・
もう二度と傷つけない 約束する
だったの!!!!ビャクのちょっと照れた横顔にきゅんきゅんしちゃいましたヨ。可愛い。
そんなこんなでゼパドュに会う日になったのですが。。。
ビャクに会えて本当に嬉しそう。ビャクにはイングルが居るから無理だけど、ゼパドュにも幸せになってもらいたいな。
一途でいい子だと思うのですよね。ただ・・・一途すぎて今回は呪いに手を染めてしまいそうになってて(T^T)
呪いなんかで人の気持ちを変えたところで。。。満足するのかしら。
子どもの頃からビャクのことが好きだったとか聞くとちょっと切なくなってしまうけど・・・でもなんだろう。
好きな相手が振り向いてくれますように、って昔おまじないとかやったなぁ・・・って思い返してしまいました。
おまじないは可愛いものだけど、きっと・・・きっとゼパドュにとったら呪い縋り付きたいくらいビャクの気持ちがイングルにしかなくて辛かったのだろうなぁ。
もっと闇堕ちする系かと思っていたけど、ビャクとちゃんと話をして今までの行為はやめることにしたゼパドュ。それでも想っていようとする姿は・・・
嫌いじゃないから困る~。
でも想われるより想っていたい、ビャクはそんな子なのかもしれない。
3話ラストは、2話にも登場したように黒鷲の両親のお墓についての話でした。アルキルがお墓参りできたらいいのですけどね。
そうそう!!!ゼパドュの話の中で墓荒らしがあったのですが・・・黒鷲の墓参りにしろ何らかの関係があるかも?しれない。
次話からこの墓荒らしも注目しておかなければ☆
ということで!3話の感想でした☆