「君は夏のなか」番外編!ということですごく楽しみにしていた作品。だったのですが・・・こちらは『君は夏のなか 初回限定版』の付録小冊子だったのですね!
ワタクシ、すでにこの小冊子は持っているのですが、電子でも配信されて読みやすくなったのでぜひ読んだ事がないひとにも読んで欲しい作品。
この小冊子は読んでよかったなぁ~と思ったので、「君は夏のなか」が気に入った人は読んで損はないと思います。
【君は夏のなか 番外編】作品紹介
注意ポイント
【君は夏のなか 番外編】感想レビュー
小冊子の電子配信なので既出作品です。ただ、初回限定版の小冊子なのでGET出来ていない人にとってはかなり嬉しい作品ではないでしょうか。
知った時にはもう初回限定版はなくなってた・・・なんてよくありますよね!
「君は夏のなか」が気に入った人は是非この番外編も読んで欲しいと思います!
ちなみに・・・続きだからもう少し二人のいちゃこらあるかな!?と期待はするかと思いますが、この二人はキス止まりです(●´∀`●)
でもそれでいいのだとワタクシずっと思っていて。
もう少し発展した二人が読みたい!という人は続編の『君と夏のなか』を読んで糖分補給ですね!!!
基本的に古矢渚さんの作品は好きなのですよね。初心者さんにも読みやすくとてもピュアな作品が多い。
好きな作品のなかに『星だけが知ってる』があるのですが、これも本当にオススメ。「君は夏のなか」も好きですが、「星だけが知ってる」を一番読み返しているかもしれません。
青春!って感じなのは「君は夏のなか」なので初心者さんは「群青のすべて」もしくは「君と夏のなか」から入ると古矢渚さんの魅力が伝わるかなと思います(*^_^*)
この番外編はというと・・・佐伯が渉の家に泊りに来た時のお話→仲良くなるきかっけ(佐伯視点)の2つのエピです☆
ちなみに・・・最初の出会い?仲良くなるきっかけに関してのカミングアウトがあってこれがまたキュン♡です!!!
このあとのチューがまた素敵で。これで十分だなぁこの二人は!って思ったのですよね・・・
そりゃ…その先も期待したいではないけれど、それはおいおいでいいなと。ここですぐにエロだったら逆にえぇぇ!!!ってなったかもしれない。
こういうスローペースな二人が好きだし、やっぱりチューでもすごくキュンってなるので十分でした。
その後の「君と君」はまさに!きっかけの場面が描かれていました。
現在→過去の流れが余計に・・・また最初から読み返したくなるような構成でニクイ演出だなぁ~って思いましたヨ。
えぇ…当然読み返しましたけど。ほんとこの表紙と同じ真っ青な空のようなそんなお話ですのでぜひぜひ。
こんな方におすすめ
- ピュアな作品が読みたい
- できるだけエロなしがいい
- 胸キュン重視
あ、でもこれは番外編なので、できれば「君は夏のなか」を読んでからこの作品を読む方がいいかも。
その方がこの二人の出会いにはこんな事があったのか!?とか、佐伯視点のお話を読むことでまた本編が違った風に思えたりするので。
「君は夏のなか」「君と夏のなか」は初心者向けとしてもイチオシ作品です!!!