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【革命のα】BL漫画(ネタバレ注意)感想/鹿島こたる オメガバース作品【全4巻】

2019年9月1日

鹿島こたるさんの革命のαの感想です。こちらはオメガバース作品ですが、中世っぽいお話が魅力的。

β×αのお話になっていてすごく一途な胸キュンいっぱいのお話でした。途中運命の番が登場いし、どうなるかと思ったのですが・・・すごくモーリスの意志の強さにギュっとなりました。

鹿島こたるさんは絵柄からもとても魅力的でお話も魅せる作品ですので既存のコミックス等も気になった方がいらっしゃったらぜひ☆

革命のα 作品紹介

革命のα(1)

革命のα(1)

 

内容紹介


運命の番(つがい)なんて聞こえはいいが 発情に任せてまぐわい嬲るなど ――…まるで理性のない獣じゃないか

注意ポイント

感想は以下より。ネタバレ含みます

 

【革命のα】感想レビュー

バラ配信で全4話でした。コミックス化も早く、9月10日に発売されます。

気になってたんだけど・・・という人はぜひコミックスをチェックしてただければなと思います。

今回はβ×αですっごくαのモーリスが素敵です。βのシモンはモーリスに仕える身。

なのでモーリスの事はすごく大事で好きなのですが、自分がβなので身をひいたりするの。

だけどモーリスには強い意志があってそこにすごく惹かれた作品でした。

途中運命の番が現れるも、彼を革命を起すべく人員として諭す姿がとてもよかった。Ωの子はαのモーリスと番になろうとして、ほんとハラハラする場面がありましたがラストは戦友になった感じ。すごくドラマティックで運命の番が現れようと自分の好きな人を大切にしようとする姿がとてもよかった。

オメガバースって本来獣とかそういうイメージあるけれど・・・人間だからこそ理性で逆らう姿が読みたいと常々思っているのでドンピシャなお話でした。

人間でいう性行為ってやっぱり愛情表現の一つでもあると思うので「運命」というのに逆らう姿は人間ならではだと思うのですよね。

オメガバースはフェロモンで強く惹かれあるのもあるけれど、そこに人間らしさが加わった作品だったなと思います。

個人的にはとても高評価。ただ好き嫌いは分かれるかもしれませんね(*^_^*)

モーリスは意識高い系

主人公のモーリスがとっても意識高い系なのですよね。

運命だ、番だというのがあまり好みではない人のようです。

そして・・・このモーリスはβのシモンが大好き。シモンはとても優しく穏やか。

彼自身もモーリスの事はすごく大好きで愛しているけれど、やはりβだからというのもあってシモンの結婚を後押しする役目を担います。

たとえ番が出来たとしてもずっとそばにいると言って。

でもモーリスはそれが気に入らないの。

以前発情したΩの前での自分を見たモーリスは獣のような自分を見て嫌気がさしたようです。

「獣じゃなく人間でいたい」とそれがモーリスの願い。

本能じゃなく自分の意志で隣にいる人を選びたいと言う。

シモンへの想いにすごくぎゅっとなるシーンがあります。

運命の番

αだΩだ・・・そんな「運命」に逆らい、自分の意志でシモンを選ぶというモーリスの前に・・・「運命の番」が現れます。

最初は警戒するモーリスではあるのですが・・・そのΩであるクロードとは仲良くなっていきます。

それは何故か。

クロードもま大切なものを守るために戦っていると思えたから。

「対等な立場になりたい」

それがクロードがモーリスと番になりたい理由。

Ωは階級では一番下に属しているのは周知の事実。でもモーリスの考え方は本来の身分制度に疑問を持っているわけです。

そんな人と番になって世のなかを変えていきたいとクロードも思っているようです。

そのためにモーリスを利用したいのですね。ただクロードもけっこう魅力的な人。モーリス自身も警戒心がどんどん解けていき、親しくなっていきます。

これは運命だからというのもあるのかもしれません。

このままいけば・・・モーリスとクロード・・・と途中はハラハラしましたよ(T^T)

モーリスが選んだ道は

クロードはモーリスの意志の強さは理解し、違う方向からアプローチすることに。

それはシモンに後押ししてもらうこと。

シモンはモーリスがもっとも幸せな道を選びたいと結局はクロードの仲をとりもとうとします。

それは・・・βではαの番になれないから。

それでもモーリスの意志が強くてすごくよかった。

3巻ラストでは発情したクロードを前にしてうわあ~ってなりましたが・・・

4巻はすべてみどころだったと思います。

オメガバースの中でも「理性」はあっていい。そう思う。

だからこそこの作品はすごく心に響いて好きなテイストでした。βのシモンをそれでも愛し選びたいというモーリスが素敵すぎます(*^_^*)

自分がβであることで臆病になっているシモンに何度となく「愛してる」と伝えるのもツボでした。

感想まとめ

普段オメガバースを読むとβって・・・って思うコトが多いのですが、この作品は「本能」よりも「理性」が勝る・・・「人間」だからこそのストーリーだと思いました。

獣のようにフェロモンで惹かれあって気持ちが伴っていくのも嫌いではないけれど、こういう作品もあっていいなってすごく思います。

オメガバースだから誰かと番に。。。なんてことはなく、好きな人は自分で選ぶというのもいいなって感じました。

モーリスはスゴイ。

シモンとの関係はモーリス受なのですが、色々な場面を読むと確かに気高いαそのものでした。

鹿島こたるさんの作品は切り口が面白いというか・・・魅力的だなと思います。

β×αが好きな人、読みたい人はぜひチェックしてみてください(*^_^*)

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