バラ・単話配信のBL漫画感想です。配信されるごとに追記しながら記事を作成していきます
芥さんの【シークレットノート】を読みました。こちらはもうすでに5まで出ているのですが・・・1話も2つに分割されているので1巻(1)1巻(2)という感じで配信されています。
内容としては、オメガバース。
オメガバースでシンデレラストーリーな感じでした。読んでてかわいらしくてキュンとなります。オメガバースだけれど激しさはないので物足りなさは感じる人はいるかもしれません・・・
でも私はこのくらいのゆる~いキュン萌え作品はすごく好きです。いい人と出会えて良かったね!って思うので。。。ストーリーはとても読みやすいのですが・・
1巻1巻がページ数短くて分割してあるので、その点では読みにくさはありました。
作品紹介
内容紹介
第一次性別検査にて“性別不明”の結果が出た双葉。育ててくれた祖母が亡くなり、15歳にして住み込みでα一家・天宮家の御屋敷で働くことに!仕えることになったのは、引きこもり・毒舌・人間(特にΩ)嫌いの快晴様で…。【『東京オメガバース』にて連載】
作品のポイント
オメガバース作品
α×Ωで年の差BL
主従関係BLだけど、テイスト的にはわりとキュン。
さらっと読めてオメガバース初心者向け
注意ポイント
感想は以下より。ネタバレ含みます。
【ネタバレ注意】シークレットノート 感想レビュー
個人的にはRenta!の満足度3.9よりは面白く感じました。オメガバース作品としては激しくないので・・
そのあたりで物足りなさを感じた人もいるのかなぁ?
最初はちょっとだけ読んでみようかなぁ~って思ってったのですが、こういう主従関係もので、Ωくんが特別になっていく過程を読むのはとっても大好物だから・・・
私の好みにハマったのかもしれません。
絵柄もすごく好みで、芥さんの他の作品探してしまいました。商業の連載ではこれだけみたい???ですね。あとは読み切りで1作品ありました。
これからもっともっと読みたいです。ちょっと・・・攻の顔とかファンになっちゃいました。むちゃくちゃカッコイイ。
ツンな顔もたまらないですが・・・ラストの甘めな顔もいいですね★
ただ。。。本当に1話1話が短い。
これなら合体して200ポイントで1話分読めた方がありがたいのですけど・・・・10巻ってありますが、1話が2分されてるだけなので実質は5話なんですよね。
イイトコロで次話に続くからその作業が面倒くさくて。。。。(えぇただの面倒くさがりです)
性別不明な青年が仕えたのは引きこもりのα!
性別不明という結果が出た双葉は、α一家・天宮家の御屋敷の住み込みで働く事になります。まだ15歳、そんな彼がどうして働かなければいけないのか・・・
それは育ててくれた祖母が亡くなったため。
身寄りがいなくなってしまった彼はどうしても働かないといけない状況だったのですね。
学校へ行くという選択肢を捨て、住み込みで働きだした双葉・・・
そんな彼が仕えるのは、天宮家でも少しばかり難ありの快晴様。彼は少しトラウマみたいなものがあって、人間不信になっています。
それは・・・一度性別判定でΩという判定が出てしまい・・・まわりからの対応で誰も信じられなくなったようです。
以来、引きも籠もっているのだとか。特に・・・Ωは嫌いなようです。
だから、性別不明な双葉がうってつけだったらしい。
双葉は・・・けっこう前向きでかわいらしいし・・出てきたときにピピッときたものね。
これは・・ヘンクツαのご主人様に気に入られるΩだって(≧∇≦*)
性別不明だけど・・・まぁ双葉はΩなんだろうなぁ~~~~~っていうのは最初からわかる気がします。
雨情様とヨヒラの今後も気になる
実はこれすっごく気になってる・・・
雨情様とヨヒラ。ヨヒラは・・雨情様に好意ありそうですけど・・・・
それでも雨情様はαにとってΩは道具みたいな感覚なので・・・どうなるのかなぁ(T^T)
読んでてやっぱり快晴様の方が好きになったらとことん!みたいな印象は受けます。
読んでたら、雨情様の方が難ありな気が・・・
ちなみに・・・雨情様もヨヒラさんも好みです★
オメガバースだけどピュアでかわいい作品!
オメガバースなのですが・・・発情期がまだという双葉が主役なので・・エロはほんと最後の最後までありません。
さわりっこも後半です。
だからそこに至るまではふたりの距離が縮まるような・・・キュンとなるような展開が続きます。
これがお気に入りの点。
激しいのばかりじゃなくていいと思うのですよね。こんな風にオメガバースなんだけれど、気持ちが先行して近づいて行くというのもまたいいのではないかなぁと。
双葉がカワイイですし(≧∇≦*)
ちょっとずつ快晴様が双葉に気を許していくところとか読んでて楽しいなってなりました。
どんどん優しくなっていくので・・・双葉と一緒になって快晴様・・・好き♥ってなっていきますヨ。
Ωだと知った時
後半に双葉がやはりΩだとわかります。分かった時点で解雇されてしまう双葉・・・
行き場がなくなってしまうのですが。。。
必死に探す快晴様萌えです!
病院で放り出されてしまった双葉は・・・発情してしまっていて男性に襲われそうになります。
そこに!!!!もうほんとスパダリですわ(≧∇≦*)
Ωが嫌いなんだ!って言って「お前をΩじゃなくしてやるよ」って。。。このセリフ好きなのですよね。ツボりました。
それってどういう意味かっていったら、番になるってこと。
他の人には発情しない快晴さまだけのΩ。
ラストはラブラブエロです。
エロさはオメガバースといってもほんとさらっとエロです。エロ場面苦手だなぁ~という人も読みやすいと思いますヨ。
感想まとめ
10巻あるといっても、5冊分なのですぐ読み終わってしまいます。
東京オメガバースの作品で3作品以上読んでる人はそちらを購入した方が絶対安い。
結局1話分200ポイントだと考えて・・・東京オメガバースだと300~500ポイントで4作品~5作品読めます。
若干私は失敗したなぁ~と。面白かったからいいのですけど。
雑誌の分冊版だとそういうのもあるのでちょこっとだけ読む作品はこれだけか、とか考えて読むと良いかもしれません(*^_^*)
芥さんのこの作品、気に入ったのでまた読み返すだろうなぁと思います。
あとは、さらっと読めるけどほどよくキュンが欲しい人向け。
電子書籍【単話・バラ】
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