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バラ・単話BL感想

ぴい『噛んで噛まれて』BL漫画バラ売り配信作品感想/最新話7話までの感想。

2017年9月12日

※この記事は単話配信のBLマンガ感想のため、追記しながらまとめていきます。

本日7巻が配信されましたね。Renta!先行配信のようです。 今回も面白かった!やっぱりこれで終わりなのかなぁ。

もっと読みたいなと思った作品です。やっぱり駆け足感は否めず・・・ でも前回お邪魔虫だった子が今回はナイス!な働きをしていたので上手い具合に進行していったような気がします!

コミックス版でたら描き下ろしとかあるのかな。それを期待したいと思います。コミックス版でたら絶対買おう・・・。

噛んで噛まれて 作品紹介

ストーリー ★★★★☆
エロ ★★★☆☆
満足度 ★★★★☆4.5
ひとこと 性癖が特殊!?

噛んで噛まれて 作品内容

【噛まれるとジン……ってして気持ちいい……】 根暗でニートだった澤は、清掃会社で働くことに。そのせいでTV局の仕事では、人気俳優・小見とトラブルになりかけ、ハプニングバーでは、ドS男に「俺とエッチしない?」と誘われる始末。無視をしていたら、ドS男に部屋に連れ込まれ、性癖を暴かれてしまい……!? ドラマチックな濃密エロス!!

みどころ

①性癖が特殊 ②まさかの俳優➡ニート!? ③実はこの2人高校の同級生・・・

噛んで噛まれての感想は次のページより。ネタバレ含みます。

噛んで噛まれて1話~5話 みどころ・おすすめポイント

ぴいさんらしいちょっとマニアックな感じが個人的にはツボのこの作品。俳優と元ニートのBLになるかと思うのですが、この2人実は高校の時の同級生だったという・・・。

でも覚えているのはもしかしたら俳優くんの方だけなのかなと4巻まではそんな感じです。

攻(俳優くん)の方が若干受(元ニートくん)に執着しているのがちょっと楽しいです。

どちらも性癖的に合致しているので、それも読んでて面白いなと思ったところでしょうか・・・。

正体は謎のまま進行していく

面白いなぁと思ったのは、イケメンくんの方がモサ男くんに執着しているところなんですよね。

変装してまで近づいているのがツボ。

というのも、4巻で明らかになるのですが・・攻くんの性癖のきっかけになったのが高校時代の受くんなんです。

もともと噛まれて感じるというのは受くんの性癖。

それを目撃してしまった攻くんが強烈に印象に残ってしまい徐々に「噛みつきたい」という衝動に駆られてしまいます。

やっと見つけた思う存分噛める相手はかつて自分にその性癖を目覚めさせた相手だというのがこれまた好きなのですが、受くんはまわりに興味ないのか全く攻くんが同級生だなんて思ってない感じ・・・。

いつ気づくのかなというのも楽しみなひとつです。最後まで思い出さないのも面白いかもしれませんね!

噛むという行為が意外にエロい

これはぴいさんの絵柄とか見せ方がお上手なのでしょうね。

なんというか・・・表情とか読んでいるとすごくエロく感じるんです。あまり性癖的に病的な感じは苦手な方なのですが。。

ツボにはいると不思議と面白く感じてしまいます。

それはぴいさんが好きだというのもあるでしょうが、見せ方がお上手なのだろうなぁってすごく思います。

噛む行為で利害が一致している2人なんだけれど、2人とも徐々に感情も伴って言ってるのがわかるので3巻以降はちょっとキュンも交じってくるんですよね。

ただ・・・受くんにはどうも繰り返したくない何か過去があるみたい。

それがニートになったきっかけかもしれないしまだまだ謎。

同級生の西くんというのが関係してくるのだと思うけれど今後でてくるのかもしれませんね。

過去に何があったのかよくわからないけど、きっとそれにも攻くんが関わっているような気がします。

同じ人物なのに俳優くんの方には興味なない感じがイイ

今回の攻くんは俳優くんなので、変装して会ってるんですよね実は。

そのことは受くんは知らないのですが・・・ 人気俳優だというのに、俳優の姿だとあまり興味なさそうな受くんがけっこういいです。

だから攻くんが執着してしまうのかな。

もともと最初に興味をもったのは攻くんの方みたいでしたしね高校時代も。

ただねぇ・・・この2人くっつくにはまだまだ先は長そう・・・。

いま4巻なんだけれど6巻でおさまるのかしら(;´・ω・)

それとももっともっと長くなるのかなぁ・・・。

変装していた攻くんの方を受くんが少し無視しはじめちゃったので、俳優の姿のほうで近づく攻くん。その誘いに乗ってくるのかどうかみものです。

第5巻の感想(ここから追記)

今回は・・・受くんが攻くん(変装している)を避け始めたのでなんと!

素の自分で近づきはじめたという所で終わりました。

その後、芸能人などに興味のない受くんは連絡せずにいたようですが、バッタリあったようでそこからストーリーが展開していきます。

バッタリといってもきっと攻くんが待ち伏せとかしていたんだろうなぁって思ったのですがどうでしょうね(*^_^*)

エロなしで仲良くなっていく2人ですが、受くんはカイ(変装した方の攻)と小見(変装しないほうの攻)を重ねてしまうようです。

私としたらカイの方が実は素の小見だったりすると思うの。

自分の欲求のまま受の澤に噛みつくことができるから。。。

でも複雑ですよねぇ。

同一人物だと知ったらどうなるんだろう?

それに避けているのに受くんはカイにまた【噛まれたい】という欲求が強くなっていくの。

ガマンしていると余計に欲しくなってしまうという感じかな・・・。 これからどうなっていくか本当にみもの。

逆にカイを避けるならと小見は変装せずに近づいたけれど・・・ 受くんの中では恋愛的にはどんな感じなのでしょうね。

3巻まで読むと明らかにカイに引かれている部分もあったと思うんですよね。

噛んでもらってエロだけならきっと誰でも良かったと思うのだけれど、カイとの関係が続くにつれて「カイに噛まれる」ということが一番感じるような気がしてました。

今回の5話では、そんな受くんが小見に「噛んで欲しい」と言う場面があります。

この場合は好きとか嫌いとかよりも「噛んで欲しい」という欲求の方が上なのですがこれからどう恋愛に発展していくのかなぁ?

カイで再登場あるのかな。

気になるところ。 カイの事を思い出したりするけど、小見にも噛んで欲しいと思うようになったりでわりと複雑なんですよね受くんの心理。

矢印的には2人とも利害が一致しているし、恋愛の意味でも出ていると思うのに、攻めくんが変装してもう一人いるので何気に三角関係っぽいのが面白い!

結局エロに発展するのだけれど、ここでまた小見とカイが重なってしまいます。

「カイ・・・」と呟いたまま眠ってしまう受くん。

小見はその言葉に驚愕します。

やっと小見の姿で落としたのに、カイの名前を言われたらびっくりしますよね。

そしてどちらも自分なのにカイに嫉妬しちゃう・・・。

すっごく面白い!!!

次号の展開が全く読めなくなってきました。 受くんは本当はどっちを求めてるんだろう?でも思ったのは、カイの存在は受クンの中ではかなり大きいのだろうなぁと。

噛まれるとうことだけなら小見でも良いけれど、小見としているときでもカイを思い出す(あの場面では重なっただけだと思うけど・・・)のはやはりカイの事をすごく求めているのだろうなぁと思いました。

今度は小見がどう出るのかすごく楽しみです。

自分に嫉妬って・・・すごく面白い展開です。次はいつ配信かなぁ。。。

噛んで噛まれて 1巻~5巻の感想まとめ

受くんの性癖もさることながら、攻くんの執着もかなりのみどころです。

ぴいさんのすごいなと思ったところは、じっくり読んでいくと最初からちょこっと攻くんが受くんを知っていると匂わせているところですよね。

そして4巻で実は同級生だということがわかる・・・。

突発的に噛んで噛まれて・・・という関係ではなく、結局のところ攻くんの求めていたのは受くんなのだろうと思えるのがスゴイ。

受くんは快楽に流されやすい人なのだけれど、徐々に攻くんに気持ちが移っていっているような気がするので本当に今後の展開が楽しみです。

黒髪くんと俳優くんが同一人物だと知った時、どうなるのかなぁ・・・・。

早く次巻が読みたいです。 かわった性癖の設定が読みたい人にはお勧めです♪

噛んで噛まれて 6巻の感想

5巻からは小見の姿で接触してきましたよね。

前回、カイの名前を寝言で言った後、小見が嫉妬していたりしてすごく面白かったですよね。

今回はその後から。

受くんの心理が色々と描かれていたように思います。受くんもそれなりに心に闇があるんですね・・・。

自分が望んだからダメなんだと思っている場面はなんだか切なかったです。

小見の方はきっと・・・受くんに恋愛感情があるのだと気づいたのかな?と思います。

単なる噛みたい衝動だけではなく、「受くんを噛みたい」とずっと思ってきたのかな?と・・・。

今までまともなセックスができなかったと以前ありましたし、彼の求めているのは他の誰でもない受くんだったのではないかと思いました。

そして今回は小見とカイが同一人物だと受くんも知りましたが・・小見が何か話したそうにしているのに乱入してきたヤツがいるんですよね。

ほんと邪魔・・・。 この子が話を中断しちゃったせいでまたも拗れそうですね。

でも、最後の場面で受くんにも何らかの変化が起こってきているのかな?と思いました。

今までは噛んでもらうことで快楽を得ていたのに、今回は小見は自分のコトを単なるプレイメイトとしか思っていないと知った途端に自分で噛んでも全然気持ちよくないと・・・。

なんでしょうね、ずっと「やるだけなら」って言ってたけれど本当はそうじゃないと気づいたのかな?

「噛んで噛まれて」ただお互いの性欲を満たすだけの関係だと思ってきたけれど、本当に澤(受)くんが欲しいのはそんな性欲を満たすものだけではなかったということなんでしょうね。

巻の最後では、自分で何かを求めたらダメで相手の思うまま望むままに身を委ねればいい・・そうすることできっと誰かが自分を必要としてくれるかもって思っているような節がありました。

(そう感じただけで本編のニュアンスはぼもしかしたら違うかもしれません) 今までは澤くんはほとんど恋とか愛とかそういう感情なかったのだろうなぁと・・・。

小見くんが7巻からどんな感じに接してくるかわかりませんが2人とも恋愛感情が芽生えてきていると思うから一気に恋愛色が強くなっていくといいなぁと思います。

噛んで噛まれて 7巻の感想

今回は康太の気持ちの変化が描かれていました。

噛まれて興奮したりより感じたりする性癖だったのに、小見の言葉がずっと頭を離れず噛んでも傷つけても気持ちがよくならない。

自分のなかで何かが抜け落ちたような、心が空っぽになってしまったような感覚になってしまっている康太。

カイと小見が同一人物だと知ったけれど、それ以降彼との連絡が途絶え会わなくなってしまったんですね。

そんな時にあのお邪魔虫くんが康太の元へやってきて、小見は芸能人だから単に康太とのプレイを楽しむためだけに危険を冒して会っていたとは思えないと言うんです。

真面目な彼が康太に陶酔するような何かがあるのだと。その言葉の意味が康太には最初わからなかったのですが・・・。

このお邪魔虫くんがさらなるアシストをして康太と小見はまた会うことが出来ました。

小見を目の前にして、やっと・・・やっと康太は自分の気持ちがはっきりするんですよね!

噛まれる事に執着していると思っていたけど、本当は噛まれるということではなく小見(カイ)が相手だったから執着していたことに気がつくの。

噛まれて気持ちいいから好きではなく、好きだから噛まれて気持ちが良い。

康太にとてって噛まれるという事は「愛されていると実感できる」ものだったみたい。

だから小見に噛んで欲しいと思うようになったのは彼に「愛されたい」と感じるようになったから。

「他の人じゃいやだ 小見さんに愛されたいんです」 小見もカイじゃなくて自分を見て欲しいと願ってたから「小見さんに」という康太のセリフは嬉しかったでしょうね(≧∇≦*)

あ~もうね!!!今回、いいとことで終わってるの。

この気持ちが通じあってからのエロ1話くらいでたっぷりと読みたかった(T^T) もう少し過去のストーリー(高校生の時とか)も読みたかった気がします。

1巻で終わらせるのはもったいない作品だなぁと思います。 今回で最終話らしいのですが・・・それにしても面白かったです!また1巻から読み返そう( ´艸`)

噛んで噛まれて 7話までの感想まとめ

カイと小見どちらで決着つけるのかな?って思ってましたが、康太はちゃんと小見を好きになって良かったです。

小見の康太への執着は最初から目に見えてわかってましたが、康太がちょっとよく分からなかったので6巻、7巻の康太の感情の動きはすごく面白かった!

ぴいさんらしい作品でしたね。

そういえば!先日、【気ままなアイツを飼いならせ 分冊版 6巻】が出てましたね! 5巻で終わったかと思ってましたがその後がありました~!

これも速攻読みました。

もっと違う展開予想してたのでこちらは・・・もう少しおぉ~( ´艸`)って思う場面多くても良かったかなぁと残念でした。

ただ、後日談ということでこの2人は何だかんだ仲良くやっていくんだろうなぁ~ってそれが読めて嬉しかったです。

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スノウ

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漫画全般好きですが、BL漫画にハマり今ではほぼこのジャンルしか読んでいません。一途もの、年の差、スパダリ攻、ワンコ受、ツンデレ受大好きです。最近はオメガバースもお気に入り。

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