【二人でパパはじめました】は5話で完結しました。感想は1話ごとの感想になります。
【この契約は運命ですか?】を読んだ時にすごく絵が好みでチェックしていた作家さんです(*^_^*)新しい作品が登場してから気になって毎回読んでるので感想を♪
ちなみに、この作品の他【キライにならせてとなりのオオカミ】という作品も単話配信されているので気になる人はぜひ!
今回の作品はLiQulleで連載中。
【二人でパパはじめました】作品紹介
注意ポイント
【二人でパパはじめました】感想レビュー
子持ちBLなのですが、バツイチとかそういうのではないので、子持ちBLが苦手~とかバツイチ苦手!という人でも読めるのかな!?と思います。
二人とも想い合っているのでその点も読みやすい。拗れてる感じはするのですが、二人と子供の関係もほんわかで読んでてキュンキュンします。
好きな人が子持ちになっていました
乃木(攻)が海外転勤から戻ってみると、好きな青山が子持ちになっていた・・・という衝撃的な場面から物語りはスタート。
自分が海外へ行っていた間に結婚をしていたのか?と思い動揺するのですが・・・その子は姉の子だという。
こどもの名前は【つむぐ】くん。とっても可愛いです(●´∀`●)
こっそり青山をつけてた乃木は・・・青山とつむぐクンとの微妙な距離に気づきます。こっそりつけていたのがバレた乃木ですがここで青山に助けを求められて・・・・。
つむぐ君はお姉さんの子供
青山は別に結婚していたワケではなかったというのがわかります。
つむぐ君はお姉さんの子で、彼女はシングルマザーだったという。そんな彼女も他界してしまい、他に身寄りのない彼を引き取ったという経緯がありました。
ゲイの自分を受け入れてくれていた姉。そんな姉が残していったつむぐ君を引き取りたかったようです。
でも、青山は家事がダメで・・・苦労していて・・・ここで頼もしい助っ人が乃木なんですね!
青山に頼られて嬉しく思う乃木は・・・
ずっと好きだけれど・・・
乃木の気持ちは変わっていなくて今でも青山が好き。
気持ちを伝えたいと思う一方で、気持ちを伝えたらもう頼って貰えないかもと言葉を飲み込んでしまいます。
青山を見ていると・・・乃木のこと好きそうなのですけどね。
この二人は乃木が海外に行く前にちょっとイイ感じになっていたの。乃木が青山に気持ちを伝えた場面も描かれていました。
でも・・・青山はゲイ同士じゃないと付き合えないと言い乃木を振ってしまいます。
そう・・・乃木は以前は彼女とかいたのでノンケなのですよね。今は青山を好きなのでバイなのでしょうが。
青山が不安になるもわかる気がします。乃木・・・モテそうですし。
1話でも良い雰囲気になるのですけどね。なかなかうまくいかないです(^_^;)
友人として
乃木は青山の本心を知りたいと思っていたけれど、彼が気を許せる友人として側にいようと決心します。
つむぐ君とも良い関係の乃木。
二人と過ごしていくうちに、彼らがいて幸せだと感じるようになります。
乃木って本当に良い奴なの。大好きな攻です。スパダリ系かな!?
友人としていようと心に決めてた乃木ですが・・・つむぐ君の話で状況は一変!
「ユキくんね しんくんだいすきって言ってたよ・・・」って(≧∇≦*)
たまらない気持ちになる乃木の表情にキュンキュンしました。
子供に言った言葉かもしれないけれど、青山のよりどころになれてるなら嬉しいと。
それならいいと思うけれど、思いは膨らむばかりで・・・
帰省
3話では帰省することにした二人に乃木もついていきます。
もう実家には誰もいないのですが、家が残っているのですよね。今回の帰省は掃除と様子を見にいくつもりのようです。
つむぐ君に懐かれている乃木は。。。このまま3人でいられたらと本気で思うようになるけれど・・・。
実家につくと、お隣さんが声をかけてくれました。
そしてつむぐ君と引き取ったと知ったおばさんは「じゃぁ倖久くんも東京で結婚したの?」と。結婚はしていないと知ると、こちらに戻ってきたら?いい子がいるのよ~と。。。(^_^;)
ここで乃木が入ってきます。
「僕が旦那さんです 東京では多いんですよ 二人とも幸せにするので安心してください」
キラキラ王子ですわこの人は!!!(●´∀`●)
でも3話を読んでて思うのは、青山と両親の間には何かあったのかな?と。
なんとなく青山からは負のオーラが感じられるのですよねぇ・・・
でも両親は青山を大事にしていたのかな?という描写もあるしで混乱します。本人いわく、「両親とは不仲だったともうよ」ということですけど・・・。
二度目の告白
ホテルに泊まることになった3人。
つむぐ君が寝たあとに、不安を口にする青山。そんな彼を乃木は励まします。
そしてもっと青山を甘やかしたいと言って・・・
「友人のままでいいと思っていたけどやっぱり無理だ」と言ってキスをします。
もう一度気持ちを伝えたいという乃木。
「俺じゃ駄目?ゲイじゃないから?」と。青山の返事は・・・
違うけれど乃木のはつきあえないということでした(T^T)
「それはー」という言葉で終わっているので、きちんと理由が4話目に描かれるのだと思います。
青山がどうして断ったのか次話でわかるのかな!?と。
楽しみです。青山もかなりの確率で乃木のこと好きなのですけどね。乃木の幸せを思って拒否しているのでしょうか。。。
青山の過去
青山と家族の間に何があったのか、ずっと気になってました。
もう両親もいないので、ずっと後悔が残っていて前に進めないのですよね・・・。
想像はしていたのですが、やはりゲイだということが親にバレて疎遠になり・・・そのまま失ってしまったという感じでした。
自分が両親の思うような息子だったなら、きっと変わらず仲の良い家族でにいられたかもしれないと感じてしまうのですね(´;ω;`)ウゥゥ
それを支えてきてくれたお姉さんも亡くなってしまい、とにかく後悔ばかりが残ってるみたい。
これはけっこう大変かも・・・乃木がどれだけ伝えても青山の気持ちの変化がないと受け入れるのはなかなか難しそう。
青山だって好きなはずなのに・・・結局は乃木の気持ちを・・・断ってしまいます。
でも!!!ここは乃木ですね!かっこいい。
諦めるつもりはないって(⌒∇⌒)
最後はきっと・・・乃木の気持ちに救われる時がくるのだろうなと思いますヨ。
あとは紬くんがほんとかわいい。
乃木を慕ってるから、家に来なくなったことをすごく気にするの。青山と喧嘩したんじゃないかとか。
「・・しんくんあえないの? あいたいな・・・」
っていう紬くんかわいすぎる。。。青山も会いたいって思ってると思うけれど、自分から拒絶してしまいましたからね。
でもぽろっと言ってしまうの。
「俺も会いたいよ」
って。それを聞いた紬くんは・・・一人で乃木に会いに行こうとしてしまいます。青山が気づいた時にはすでに紬くんの姿はなくてー。
乃木に無事に会えればいいのですけどね。乃木が青山を訪ねてくる途中でそこでバッタリ紬くんに会ったとかってミラクルないかしら!?
早く安心したいです。
三人で幸せに
つむぐ君がいなくなり、乃木に電話をかける青山。
そして居なくなるまでの経緯を話します。
「前に散歩した川沿いの道かもしれない」
そこは探したという乃木ですが、そのまま真っ直ぐ行けばうち(青山の家)に着くと言ったことがあるので、その先まで行ったかも?と青山は言います。
青山の予想通り、つむぐ君は居ました(*^_^*)泣いて寄ってくる姿かわいかった・・・
つむぐ君の頑張りもあってやっと乃木が・・・素直になってほっ。
ここで青山は、自分が想ってきたより前から乃木が自分の事を想ってきてくれたのだと知ります。
気持ちが通じあって、身体も繋がって・・・これで終わりかと思ってた・・・ら!!!
ラストのお母さんの手紙でじ~ん・・・うるっときてしまいました。
もうお母さん達とは一緒に食卓を囲むことは叶わないけれど、これからはつむぐ君と青山と楽しく食卓を囲んで欲しいですね(*^_^*)
これからは乃木と青山でつむぐ君を守っていくのだろうなと思うと・・・この先も読んでみたいなと。
つむぐ君のお話でもいいですけどね!つむぐ君すごく真っ直ぐでいい子に育ちそう。そしてイケメンに♡
ラストはほのぼのな終わり方でした!
5話までのまとめ・感想
王道ストーリーでした★青山がすごく一途でスパダリさんなので読んでてキュン多し。
乃木も好きなのだけれど、素直になれずにいたのだろうなと。素直になるきっかけがつむぐ君でしたね。
すごく可愛くて、読むだけで癒やされます。
これから二人で一緒につむぐ君の成長を見守っていくのかな!?と。その過程もぜひ読みたいです!
コミックスになったら描き下ろしで追加されると嬉しい!
絵柄もとてもキレイで、すっきり読みやすい作品なので気になった方は是非!
ストーリーの最初から最後までお互いが大スキな両片想いなので、安心して読めると思います♡
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