夜明けの唄・分冊版
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5/31までだから急いで読んでね!
ファンタジーものが好きな人、一途攻が好きな人・・・絶対オススメ!
ファンタジーとしてもかなり楽しめるし、ストーリー性があってBLマンガではなくてもしっかりと楽しめる。そして絵柄も素晴らしいですね・・・デビューコミックスということでびっくりしました。
アルトとエルヴァ最高です♥
みどころはやはりワンコのアルト!
命が蝕まれていくエルヴァをどう救うか…見物です☆
ここから下はネタバレ含む感想になりますのでご注意ください。
【夜明けの唄1】の推しポイント
この作品はfromREDという雑誌で連載しています。
いち早く読みたい人はシーモアがオススメ。早く配信されます。
推しポイントはなんと言っても壮大な世界観と、孤独な神巫子・覡(かんなぎ)と言われるエルヴァを一途に想うアルト。このアルトとエルヴァの恋はキュンキュンします。
アルトが本当にエルヴァしか見えていなくて、読んでてキュンしかない。
一途攻&ワンコ攻大好き~!安心感が半端ない。
そして実はこのアルト、エルヴァの体を蝕んでいく痣を癒やす力の持ち主なの。エルヴァにとっても心身ともになくてはならない存在になっていくのでソコも注目。
黒海、化け物、神巫女・・・ファンタジー要素を含んでいるけれど、このお話は読んでいくと色々と謎も多いので飽きない。
恋にはドキドキ、その他はハラハラ・・・でとにかくどんどん先が読みたくなっていきます。
この作品がちるちるさんのBLアワードとかで1位になるのも納得です☆意外に・・・そういったランキングはええ!?って思う作品があったりするのですが、この作品は上位だろうな~って思ってました。
これがデビューコミックスというからさらに驚きです。
ファンタジーが好きで、恋愛は胸キュン♥が好きな人は絶対読んで欲しい。
【夜明けの唄1】あらすじ・ネタバレ感想
1話・あらすじチェックポイント
- 一途な忠犬ワンコ×愛し下手な巫子
- エルヴァ=覡(かんなぎ)は夜の黒い海と闘い、島民を守っている特殊な人
- そんなエルヴァの元へ通うアルト
- 夜の海の穢れで墨痣が拡がっていくエルヴァだが、アルトが近くにいることでその痣が薄くなっているのに気付く
- 出会いから8年が経過し、今では一緒にいることが当たり前になった二人だけれど・・・!?
- 覡と修道院との関係
1巻感想
最初読んだ感想は・・・絵がとっても綺麗。そしてストーリーも引き込まれる。
エルヴァは覡(かんなぎ)なのですが、覡になるとなった年齢の容姿で成長が止まってしまうというのが面白い。
出会った頃はエルヴァの方が大きいのに、8年もすればアルトの方が大きくなって成長してる。
そしてこの年のあいだに二人の関係は強いものになり、アルトはエルヴァに対し愛情も育てていくことになります。
本当に純粋で一途。
そんな彼にエルヴァも徐々に心を開いていくのもまたみどころです。
覡と覡を癒やすワンコ
エルヴァは孤独な覡。夜の黒い海には魔物がいて、それらと闘い島民を守っているという。
髪の毛は白く、おでこには模様が。
これは覡の特徴で、髪の毛が突然白くなっておでこに模様ができるらしい。
そして容姿は覡になったときの年齢で止まってしまうという。エルヴァ自身は、13歳くらいで止まっている。
絵柄がとても綺麗だからエルヴァの神秘性が伝わってくるのよね
そしてアルトはというと・・・母親が亡くなり、親戚の家に引き取られたのですが・・・
島民が恐れて近寄らないエルヴァの所へせっせと通うように。
エルヴァは夜の海で闘っているのですが、黒い海の穢れを吸って体中が黒い痣のようなものに覆われていく。
ほとんどの覡は8年の間に死んでしまうという。
アルトの立ち位置としては、単にエルヴァを慕う男の子かと思いきや・・・実はとっても重要な人物だというのがその後の流れでわかってきます。
彼はその黒い海に入っても何も起こらない特殊な子。
黒い海に浸ってると『むしろ懐かしい感じがするというか・・・』と言っているので、彼には何か秘密が隠されているのかもしれません。
アルトと居ることでエルヴァに変化が
アルトがエルヴァの所に通うようになり、エルヴァもそれを受け入れます。
すると・・エルヴァの体にも変化が。
墨痣が薄くなってる、というのに気付きます。
それからアルトとエルヴァは一緒に休むようになり・・・・
8年が経過します。
その間、エルヴァの墨痣は・・・指先に残るほどに小さくなっているので、やはりアルトが一緒にいることで墨痣が減るのでしょうね。
どうしてそうなるのか、それはまだ1巻では出て来ていないので今後わかるかな?と思っています。
モテるアルトだけど一途なワンコ
成長したアルトはとてもモテます。
女の子が寄ってくるけれど、当の本人はエルヴァしか眼中にありません。
これがみどころの一つ!とにかく一途!
エルヴァのためにと何でもこなせる男になっているというのがたまらない!
エルヴァの言動にアルトが一喜一憂する姿が本当にカワイイですヨ。
修道院
この修道院がけっこう怪しいと思うのですよね・・・。
覡候補(髪の毛が白く、おでこに花の模様)が出たら、皆この修道院に送られるのだそう。
そしてエルヴァもこの修道院に3年住んでいたという。
アルトもこの修道院で何か手がかりでも・・・と思って色々と探るのですが・・・今回は特に何も収穫はありませんでした。
いやぁ・・・絶対怪しい。修道院で会ったこの島で一番偉いと言われている男。
エルヴァとこの男も知り合いのようです。
そしてその後すぐにアルト父と知り合いだという女性に会うの。ということはアルトにも出会った事があるという事でしょうかね!?
とにかく島で一番偉いと言われる男と妊娠中のアルト父と知り合いという女性・・・要チェックです。
あと、その後のアルトの会話でアルト父はアルトが4歳の時に蒸発していると言っているので・・・今後出て来るかも?しれませんね。
化け物はアルトを探していた!?
終盤、警史が囚人を黒い海の化け物に襲わせようとするのですが・・・
それをアルトが救いに岸壁を下りていきます。
ここからが不思議なのですよね。
海のバケモノは人の体を乗っ取る事ができるらしい。そしてアルトを見るなりなんか急に喜んでたような・・・・
でも鎖で繋がれていたのでアルトには手出しできませんでしたが・・・それがなくともアルトは海に落ちてしまうという。
その時に『役目を果たせ』という声が聞えてきます。この声は誰の声なのか。
役目、ということからアルトには何かしらの『役目』があるのかもしれません。
アルトはというと・・・どこかしらの海岸に流れ着いていて、他の覡に助けられたようです。2巻目ではどうなっているのか・・・気になります。
この二人もかなりの重要人物だと思われます。
修道院からやってきたという二人。覡の研究でもしているのかな?と時々思うのですが・・・敵か味方か。
今のところ味方かな?と思っています。
でも彼らは『何も探らずなんの手出しもしない』という条件でこの島にいるようです。
コノエはそろそろその条件をやぶるなら派手に破ろうとレティに言っていて、これがどう作用するか?ですね。いい方向へ向かうといいのですが。
この1巻ではこの2人と領主??みたいな男とアルト父の知り合いだという妊婦・・・気になります。
感想まとめ
1巻では覡というのはどういうものなのか、何を闘っているのかというの描かれていました。そしてその覡であるエルヴァを純粋に慕うアルト。
そのアルトもまた・・・黒い海には耐性があってなにやら秘密がありそうだな、という感じです。
その他の登場人物も怪しい人もいれば味方であってほしい、という人もいて・・・2巻が楽しみ。
色々とこの黒い海には秘密がありそうですね。
ラストではアルトが海に落ちてしまい、他の覡のいる海岸に流れつているのでどうなるのか。
海に落ちたと聞いたエルヴァは・・・!?2巻はより内容が濃くなっていくのかしら!?楽しみです。
この作品にオススメの人
- ファンタジーBLが好き
- ストーリー重視!
- 一途な年下ワンコ攻が好き
電子書籍
単話・バラ
最新話が読みたい人は単話・バラ