【僕らは運命じゃない】はまだ連載中の作品です。作品が配信されるごとに感想を追記していきます。
桂馬びんぞこさんの作品は【はにかみを解け】を読んで面白いなと思ったので読んでみることに。今回はオメガバース。
【ドSな腹黒幼馴染(α)×抱かれたがりのドM(α)】ということで先が気になります。まだ1話しか出ていないのでこの先どうなるのかわかりませんが。。。
抱かれたがりのMとあるのでそうかぁ~(●´∀`●)と。キャラがすごくいいので今後も期待できそうです!
二人は幼なじみで番になる約束をしていたのですが、性別判定でお互いαが出てしまったために関係が拗れていってしまいます。
少し切ない感じもしますが、ここからどうやって二人が結ばれるのか・・・楽しみだなとこの先を読むのが待ち遠しいです。
【僕らは運命じゃない】作品紹介
注意ポイント
【僕らは運命じゃない】感想レビュー
オメガバースの組み合わせも多用になってきて「切なくてもα×Ωになるから安心!」と読める作品は現在ではそう多くないのかもしれない。
もしかしたら今だからこそ、王道ものが読みたいという人も中にはいると思う。実際ワタクシはそう。
でも。。。それでもα×αと見たら・・・読もう!となってしまいまして。
この作品を読もうと思ったきかっけは二つあります。
読んだきっかけ
- ドSな腹黒幼馴染(α)×抱かれたがりのドM(α)
- 設定が幼なじみで二人は自分達を運命の番だと思っていた
ある意味、二人は好き合っていて結ばれる運命だと思ってたわけです。それがお互いαだと知り関係が崩れていったということですね。
本来ならαであるのはヒエラルキー上位にくるから嬉しいのでは?と思うけれど二人にとってはそうではなかったようで。。。
そうか、これは面白そう!と思って手にしたのがきっかけです。
あいにくまだ1話しか読めないのですが・・・これからどんな展開になるのかしら?とワクワクしたので紹介します。
1話感想
幼なじみ二人なのですが、タイプは全く違います。登場からいちご君がΩで虎雄がαかなぁ~という印象をすごく受けるのですが、説明文の通りいちご君もα。
ただ・・・・いちご君は幼い頃と同じとってもかわいい系男子です。
虎雄はさらに男らしくなった感じに成長していました。面白いなと思ったのは、いちご君が可愛らしくしているのは表向きで素ではそうではないというとこ。
αだとわかった時、虎雄に【αらしく】と言われたことへの当てつけで可愛らしく振る舞っているようです。
いちご君って実は腹黒でオラオラしてるんですよ。性的にも成長しているのは彼の方かも。虎雄は。。。たぶん恋愛経験もないっぽい。
「運命なんてどうでも良かったんだよ」といういちご君のセリフから、実はまだ虎雄のこと好きなのかな?と思えてきたりするので本当にこの先が楽しみで仕方ないです。
ちなみに・・・見た目てきにガッツリ男らしい虎雄受です。こういうの実は好きなのでおぉ~!!とテンション上がりました。エロもあったけれど一方的だったのが残念。これから二人の気持ちもどんどん育っていって欲しいです。
これから先まだまだ葛藤はあるのかもしれないけれど、虎雄にもいちご君選んで欲しいな。。。αとかそういうの関係なしに。
別にΩと結婚しなくてもいいのでは?と思ってしまいましたよ・・・α同士だと子供ができないという問題はあるけれど・・・。
虎雄の方の家が厳しくて、α×Ωでは駄目というような感じなのでそこがネックでしょうね。
いちご君の方は虎雄が寄ってくれば喜ぶと思うけれど・・・・ちょっとこの辺りも少々問題が出てきそう。でも二人にはくっついて欲しいです。
学校では可愛く振る舞ってるいちご君が・・・素だとけっこうオラついててそこが好み。
どんな展開になるか、ちょっと追ってみようと思います。
こんな方におすすめ
- オメガバースだけど違う組み合わせの作品が読みたい
- 幼なじみもの、一途系が読みたい
- エロが多い作品が好み
2話~5話までの感想
攻のいちごと受の虎雄って表向きの顔と二人でいるときが真逆でふふってなります。
関係的にはいちご君の方がオラオラして、それに虎雄が流されていくっていうパターン。
お互い大スキなのに、気持ちが繋がるにはもう少し踏ん張らないといけないのかな?という雰囲気です。
いちご君からの➨はむちゃくちゃ出てるのですけどね・・・幼なじみだからこその難しさがあるのかしら。
それに・・・2巻3巻ではいちご君に想いを寄せる女の子(Ω)が登場。
お友達の子にアシストされながらグイグイきます。
いちご君はちょっと嫌そうな雰囲気ではなるのですが・・・虎雄がねぇ( ̄。 ̄;)空気読めないのかなんなのか。
というよりも、その女の子といちご君をくっつけようとしてるっぽくてモヤっとしました。
それに虎雄の「αなのに」とかそういった括りで物事を考えるのも。。。ちょっとモヤっとな。。。
でも・・・そんなモヤっとなも4話を読むとまた違った見方ができます。
虎雄は幼少期から大人しくて武道が苦手だったようです。 いつも一人で泣いていたの。
「俺は将来立派なαにならなきゃいけない」
って泣く虎雄を読んで、αなりの苦しさってあるのだなぁ・・・と。どの性別になってもきっと・・・一定の悩みはあるのでしょうね。
それを側で「虎雄は虎雄」って言ってあげるいちご君・・・「僕は虎雄が好きなんだ」っていうセリフにぐっときます。
ここの二人は、お互いα同士で虎雄がα×Ωで番になるのが当然と思ってるから拗れてる感あります。
大好きだからこそ、幸せを願うのはわかるのだけれど・・・そこにはいちご君の気持ちはおいてけぼりなんだよねぇ・・・ってすごく思う。
いちご君の涙の告白も届かず。
だけど、5話では明らかに虎雄の気持ちに変化が見えたかな!?と思いましたヨ。
文化祭の劇での涙は・・・どんな意味があるのでしょうね。
一度はいちごくんの気持ちを断った虎雄だけれど。。。ラストは虎雄の方からいってほしいなぁってすごく思います。
メソメソ泣いていた虎雄だけれど、本当に欲しいものとかちゃんと自分の意志で掴んで欲しいです。どうなるのかしら・・・
次話がなんとなく最終話になるのかな?と感じました。
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