大大大好きなわたくしのイチオシ神作品である【玉響】の同人誌がなんと!!!電子配信されました。これね、なかなか手に入らない同人誌だったのですよ。
ワタクシも読んではいましたが、いつもいつも【玉響】を語るときにはこの【或る日】は欠かせないと思ってました。だから今回、この作品が電子配信されてすごく嬉しいです。
今回の電子配信は、同人誌を加筆修正していて、松本のその後も登場してるという。
【或る日】作品紹介
同人誌・電子版
作家 | ゆき林檎 |
出版社/レーベル | 大洋図書 |
発売日 | 2014年/電子2020/05/01 |
満足度・オススメ度 |
内容紹介
内容
不朽の名作『玉響』──本編では描かれなかった空白の物語。 長い別離を経て、再会を果たした二人は一緒に歩む道を選ぶ。前途は多難だが、甘やかな日々──…
全体評価
ストーリー | |
胸キュン | |
切なさ | |
エロ |
注意ポイント
本編・玉響はこちら
【ネタバレ注意】【或る日】感想
ストーリーはラスト別れて再会した日からのお話。
立花の元に戻ってきた麻倉と、立花の幸せな日が描かれています。すごく温かくて読みながらじわり。
二人にもこんな幸せな日々があったのだと、そう思えるだけで・・・【玉響】のラスト「また会いにいくよ」の重みがズシリと増すようです。
本編【玉響】では、再度別れてからまた再会したのは解っていましたが・・・その後は描き下ろしでちょろっとなのですよね。
だから麻倉の「また会いにいくよ」のセリフがすごく切なくて・・・なぜだかハピエンなのに切ない涙も出ました。彼らは幸せだったのだろうか?そうだといいな・・・という感情がすごく強かったと思います。
本編のラストでは写真があって、立花の後ろに麻倉も写ってはいましたが、再会した日が読めて本当に良かったです。
この同人誌も本編に入っててもおかしくないなって思える程。
だから【玉響】が好きな人はこの【或る日】も絶対読んでほしいです!
もう表紙から泣ける。この二人ががっちりと抱きあってるシーン・・・・これは再会した日のカットですよね。このガッチリ抱き合うのがたまらないです。
何度も書きますが・・・
【或る日】は再会した日の夜の話だったり、二人が初めて会った日の事だったりが描かれています。
あとは松本はやっぱり・・・麻倉が好きだったのかぁ~と(≧∇≦*)
彼は麻倉にとってはよき相談相手で親しい友人でしたからね。彼らを見守ってきたのだろうなというのはわかってました!
ラストの写真にも一緒に写ってましたから★
この【或る日】で個人的に一番好きなシーンがあって、それは・・・
松本が帰った後に立花が麻倉に「幸せにしてやらないとな」って言うの。
でも麻倉は「そばに居てくれたらそれだけでいい」って言ったあとの~立花の涙を堪えるシーン。
すっごく立花の気持ちが・・・ズンと伝わってきて一緒に泣きそうになりました。
【玉響】もすごく素敵な作品だけれど・・・この【或る日】の展開、セリフもまさに神。
あとがきにかえて:の二人の幸せな1シーンにもほっこりしました★
はぁ~この同人誌は何度読んでも・・・余韻が。すごく素晴らしいです。
同人誌の電子配信でこのお値段って・・もっと高くしてもいいのにって思います。それで先生に還元して、また新たな作品を生み出して欲しい!正直安すぎる!って思いました。
バラ・単話でもすごく高い作品あるのに。。。同人誌で手に入らないこの作品が200Ptって・・・いいのかしら( ̄。 ̄;)って。読者想いですね(T^T)(T^T)
ということで!!!本当に素晴らしい同人誌なので、【玉響】を読んでから是非!手にしてみてください♡
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